キャンプに行ったらやってみたい!おすすめ変わり種燻製5選

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2017.07.30

引用:pixabay.com
今キャンパー達に大流行の手作り燻製。燻製というと大がかりな装置が必要と思うかもしれませんが、意外と簡単に。そして少ない道具で作ることができるとチャレンジする人が増えているようです。そこで今回は、「えっ!これも燻製にできちゃうの!?」と思わずびっくりするような、絶品変わり種燻製をご紹介。キャンプで試してみて、新しい食材のおいしさに気づいてみてくださいね。

予想外のおいしさ!燻製カップ焼きそば


燻製を楽しむライフスタイルを漫画にした「いぶり暮らし」。その中で紹介されている燻製レシピの中でも特に人気があるのが、こちらのカップ焼きそば燻製です。
カップ焼きそば燻製とは、まず麺をカップから取り出してそのまま燻製機に投入。スモークウッドで2時間燻製します。
その後、カップに戻して通常通りお湯を注ぎソースと混ぜて完成!ほのかな燻製の香りが焼きそばソースとよくマッチして、食欲をそそります。特にビールとの相性は抜群!暑い夏のキャンプで試してみると、よりビールが進むことでしょう。
いつものカップ焼きそばももちろん美味しいですが、キャンプに行った時こそ燻製焼きそばで非日常のおいしさを体感してみてはいかがでしょうか。

外はカリ!中はトロ!燻製マシュマロ


「えー!マシュマロ!?」とびっくりする方も多いでしょうが、意外とおすすめなのが燻製マシュマロ。
桜のスモークウッドで燻製にすると、マシュマロの甘さに程よい燻製の香りがマッチしておいしさもアップ!特に、外はかりっと香ばしく。中はとろとろにフォンデュしており食感もアップするのが燻製マシュマロの特徴となっています。
マシュマロは普通にスーパーで手に入るもので大丈夫。乾燥をさせずに、そのまま燻製機へと投入しましょう。マシュマロは熱で溶けやすいので、火加減と燻製時間には要注意。長くても7分程度の軽い燻製としてくださいね。
ウィスキーなどの洋酒のおつまみとして楽しむのがおすすめですよ。

ヘルシーなチーズ!?燻製とうふ

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乳製品のアレルギーがある方や、ヘルシー志向な方にオススメしたいのが燻製とうふ。普通はぷるんと柔らかなとうふが、燻製にすることでまるでチーズのような食感へと変貌しますよ。
作り方のポイントは、燻製にする前に水切りをするという点。ざるにとうふを開けて、重石をしてしばらく放置しましょう。その後、中火で10分加熱。20分放置の燻製作業をして完成です。
キャンプに豆腐を持っていくのが難しい時には、あらかじめ燻製にしたとうふを持っていくのもあり。キャンプ地で燻製にする際に味噌を乗っけて再度燻製するとおつまみや白ご飯のお供に大活躍してくれますよ。

一気に上品なお味へ。燻製パイナップル

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引用:cuisinearticle.com
こちらもびっくりしてしまうような変わり種燻製ですが、意外と美味しいと人気がある燻製パイナップル。パイナップルを棒状に切って、10分ほど燻製にするだけのお手軽レシピとなっています。
生で食べる時よりもまろやかになった甘さと酸っぱさ。そしてそこに加わる燻製の良い香りが、パイナップルをより上品な一品へと導いてくれますよ。
普通の燻製は苦手な子ども達もこの燻製パイナップルならきっと喜んで食べてくれるでしょう。パパやママには、白ワインのお供としていただくのがおすすめ。ファミリーキャンプの際に、家族みんなで燻製の楽しさを味わってみるといいでしょう。
パイナップルなら保冷について頭を悩ませる心配も必要ない食材なので、キャンプに持って行きやすいですよね。また、同じパイナップルでも手でちぎれるスナックパインだと違った味を楽しむこともできるので、品種別で作ってみるのも話題作りに役立ちますよ。

より一層大人の味に変貌!燻製チーズおかき


薄い二枚のおかきの中央にチーズが挟まれている「チーズおかき」。一度は口にしたことがあるという方がほとんどの、大人気おやつですよね。
そんなチーズおかきも燻製におすすめな変わり種の燻製ネタ。燻製にすることでスモークチップの香ばしい匂いと、燻製となったチーズ独特な味がより一層大人の味を引き出してくれます。
チーズおかきなら、燻製派と燻製苦手派がいるグループキャンプでチャレンジしてみるのもおすすめ!醤油の香りや味の中にほのかに燻製の匂いがするまろやかさなので、もしかするとこれまで燻製が苦手だった人も苦手が克服できるかもしれませんよ。
もちろんお酒との相性も抜群。キャンプの夜にお酒と燻製チーズおかきをお供に、ゆっくりと語り合いを楽しんでみるのも良いですね。

キャンプでチャレンジ!自家製燻製を楽しもう

燻製は工夫次第でフライパンでも実践することができる、意外と簡単な調理方法。おまけに10分程度の燻製でも劇的に食材の違ったおいしさを引き出してくれます。
加えて、加熱温度が炒めたりあげたりするよりも低いので、食材自体の栄養素を壊さずに体内に取り入れてあげることもできる調理方法となっています。
お家で燻製をするのは難しくても、キャンプ地の大自然の中なら余裕ですよね。最近では組み立て式の簡単燻製ボックスなども多く販売されていますので、より気軽に燻製を楽しめるようになっています。
いつものキャンプに「特別」を追加したいという時には、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。