茶臼山は初心者でも登れる!?芝桜のシーズンは混むって本当?
目次
愛知県の最高峰として知られている茶臼山。周辺に広がる茶臼山高原も知名度が高いです。なお、茶臼山高原には、ブナの自然林などもあり、南国性の樹木を楽しむことができます。アクセス方法や難易度などについて情報をまとめてみました。
愛知県で一番高い茶臼山
茶臼山は、愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村にまたがっている山です。標高は1416 mであり、愛知県で最も高い山であることから、特に愛知県の重要な山として認識されています。なお、茶臼山高原では四季折々のハイキングが楽しめる点も魅力的です。時期によって満開の芝桜を楽しむこともできます。
アクセスは車を使うと便利
車を利用する場合は、東名高速自動車道の名古屋ICで降りて登山口を目指すと良いでしょう。基本的に車を利用する方法を推奨します。なお、駐車場は無料のものが用意されていますが、芝桜のシーズンは有料になるので、注意しましょう。事前に自分が利用したい時期の駐車場の料金などを確認しておくことがオススメです。
茶臼山には基本的な装備が必要
登山の基本的な装備を用意すれば大丈夫です。新品の登山靴の場合は、よく履き慣らしておくことがポイントとなります。靴紐やソールの点検などは確実に行っておきましょう。登山ウェアは、どのように組み合わせるか考えることがポイントです。登山中の温度調節をスムーズに行うためにも、重ね着の組み合わせをよく考えておきましょう。
持っていってよかったもの
基本的な装備が揃っていれば、特に問題はないです。自分の使い慣れた道具を持っていくことをオススメします。山頂からの眺めが良いので、カメラを持っていって撮影しても良いでしょう。時期にもよりますが山頂付近は麓よりも温度が低いので、防寒具は持っていくことを推奨します。
初心者向けの山?トレッキングもオススメ
初心者の方も登りやすい山であり、難易度は低めです。ただし、山であることに変わりはないので、油断しないように気をつけましょう。もし登山に慣れていないという場合は、茶臼山高原のトレッキングからスタートしてみる方法も有効です。オールシーズン、それぞれの茶臼山高原の魅力を堪能できます。
初心者の方は乗鞍岳もオススメ
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イチオシポイントを紹介!
山頂からの眺めが特にオススメできます。愛知県側にある広大な牧場などが見え、気持ちのよい景色を味わうことが可能です。青少年旅行センターなども望めます。茶臼山登山口から温帯性の植物が生えた原生林が広がっており、独特の景色を楽しむことができる点も特徴的でしょう。
茶臼山のおすすめルート
おすすめのルートとしては、西登山道から茶臼山頂上を目指すルートがあげられます。登山口近くある駐車場に車を停めてスタートしましょう。道も比較的歩きやすく、案内板も整備されているので、登りやすいです。山頂には展望台もあり、荻太郎山を見ることができます。荻太郎は歩いて30分程度、茶臼山高原からリフトで10分で登ることができるので余力がある方はルートに組み込むこともオススメです。山頂からは休暇村登山ルートで下山しましょう。
混雑している時期と空いている時期
芝桜のシーズンは混み合います。5月~6月あたりは注意しておいたほうが良いでしょう。それ以外の時期は、それほど混み合うことはなく登山を楽しむことができると言えます。訪れる前に混雑状況をインターネットなどの情報を活用してチェックしておくことがオススメです。
なお芝桜見物に訪れる場合も上に羽織るものは用意しておくことを推奨します。6月に入っていても肌寒い可能性が高いです。
初心者の方も挑戦できる愛知県の最高峰!
茶臼山は、初心者の方も登山に挑戦できる山です。この機会に愛知県の最高峰に登ってみてはいかがでしょうか?装備は基本的な用意が揃っていれば十分です。芝桜のシーズンは混むので注意しましょう。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。