最新のキャンプグッズで憧れのキャンプツーリング!
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オートキャンプというのが一般に浸透してきました。キャンプ自体を楽しみたい、仲間とワイワイやりたいということで、際限なく増える荷物も、車なら安心ですもんね。しかし車だと、キャンプ場付近の渋滞や、駐車場探しが難しくなってきています。車よりも身軽に、でも荷物もある程度積んで、自力で遠くまで行きたい。そんな方には、キャンプツーリングにチャレンジするという手もあります。
最近注目のキャンプツーリングって何?
キャンプツーリングという言葉そのままなのですが、バイクでキャンプに出掛けることを言います。車のような安心感は少ないですが、その分、走行中から旅をしている感がかなり強く、寄り道も気軽にできます。車で入っていくのが難しいような場所や、駐車場に空きがなさそうな場合でも行けてしまうのがツーリングの大きな魅力ですね。
最近のキャンプグッズの進化により、バイクにも楽々積載できてしまうほどコンパクト&軽量になったのも、キャンプツーリングの流行りを後押ししています。テント、寝袋、コット、テーブルなどの一式をバイクに積んでいくことが可能なので、結構どこでも行けてしまうのです。
キャンプ場で出会ったキャンプツーリング中の人
実は、以前にキャンプツーリングをしている人とテントが隣同士になったことがあります。その人は、50代くらいの男性でしたが、キャンプツーリングにハマる人はそのくらいの年代の人が多いようです。キャンプに出掛けられるような大きめのバイクを所有できるというのはそれなりに経済的に余裕がある人が多いのかもしれません。装備も、キャンプツーリングをするために揃えたという、コンパクトで高機能なギアばかりでした。キャンプツーリングをしている人は、バイクが好きバイクで旅をしたいという気持ちが高じてキャンプツーリングに至った人が多いですね。キャンプ料理も凝っていて、まさに趣味に生きているという感じがしてカッコ良かったのが印象に残っています。
キャンプツーリングで注意すること
見るからに、身軽で旅している!っていう感じがするキャンプツーリング。自分で荷物をしょっていくのではないので、遠いところでも行けてしまいそうです。しかし、パッキングをしっかりうまくやらないと危険な目に会ってしまうことも。荷物の固定は十二分に確認するようにしましょう。また、どうしても荷物が多いと横風にあおられたりした時に倒れやすくなってしまいます。バイクが倒れて走行不可能になり、電車で帰るなんてことにもなりかねません。お天気にも十分に気を付け、場合によってはルートを調整するなどして無理をしないようにしましょう。荷物を沢山積んで、風の強い日に無理に海中道路などを走って海に飛ばされそうになった人もいます。
キャンプツーリングでは、ご飯にこだわらない
キャンプというと、自然の中で食べるご飯も楽しみの一つですよね。最近では、おしゃれなキャンプ料理の方法やグッズも沢山あったりして、キャンプでも凝った料理を作る人も少なくありません。しかし、キャンプツーリングでもできる限り荷物を減らしたいもの。もちろん、キャンプ場などを利用して、調理道具を借りたりできるのであれば良いのですが、そうではない場合はご飯は近所のコンビニなどで買っておいて、温め直すだけにするというのも手です。お湯を沸かせるバーナーと、コンパクトにたためる少人数向けの焚火台などがあれば、簡単な料理はできますし、火を眺めたりしながら自然の中で食べるとインスタントラーメンでも意外と満足できるものです。これは山に登った時の食事と同じですよね。調理道具は細々とかさばるので、多用途に兼用できるものを最低限持って行くようにしてはいかがでしょうか。
キャンプツーリングではコットがオススメ
キャンプでの寝具というと、マット+寝袋が定番でした。しかし、最近はコットというキャンプ用のベッドを使用する人が増えているのだとか。確かに、超軽量のコットが開発されてバイクにも難なく積むことができるものがあります。マットと寝袋を積むよりも荷物を減らすことができますね。夏場であれば、寝袋もいらないかもしれません。また、コットは夜寝る前は、椅子として腰掛けたり、荷物を置くこともできます。移動も簡単なので、昼間に木陰に移動したり、小川に持ち出したり好きなところで昼寝を楽しむこともできます。こうした気軽かつ柔軟な感じがキャンプツーリングに持ってこいのアイテムなのでしょうね。
アウトドアグッズはキャンプツーリングの強い味方
アウトドアグッズで特に登山向けに開発されたものは、とにかくコンパクトで軽量なものがほとんどです。自分で背負うにしても、バイクに積むにしても荷物は少ないほうが良いというのは変わりません。バイクにテントからコットから全て積めてしまうのには本当に驚きですが、自然を体感しに出かけるのに最適なキャンプツーリング。是非ともトライしてみたくなりました。まずは、バイク選びから…ですね。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。