キャンプ初心者におすすめのテントは?
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これからの暑くなる季節に、キャンプを始めてみようかなと考えている方も多いのではないでしょうか。緑豊かなキャンプ場で、のんびりとアウトドアを楽しみたい時に必要な装備の一つがテントとなりますが、色々なキャンプ用テントがありますので、どれを選んで良いか悩むところです。今回はキャンプ初心者向けのおすすめテントをご紹介して行きます。
初心者のキャンプ用テントの基本的な選び方は?
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キャンプ用テントの選び方ですが、今回はファミリー向けなどの大人数向けではなく、キャンプ初心者が単独(ソロ)で使用するテントにターゲットを絞ってご紹介して行きます。
①:テント構造の違い
キャンプ用テントには大きくドーム型、2ルーム型、モノポール型と3種類に分類することが出来ます。この3種類の中で、キャンプ初心者におすすめなのはドーム型とモノポール型のテントで比較的設営が簡単に出来ますので、一番最初に購入されるテントは、この2つから選ばれることをおすすめします。
②:テントの大きさ
1人でキャンプに行かれる場合でも、2~3人用の少し大きめのテントを購入することをおすすめします。キャンプは思った以上に荷物が多くなり、荷物だけで1人分のスペースを使うこともありますので、荷物スペースも考えた大きさを選ぶことが大切です。
③耐水圧を確認
キャンプ初心者の方は耐水圧って何?と思う方も多いと思いますが、簡単に説明するとフライにどの位の水圧が掛かると雨が漏って来るかを表した数値です。数値が高い方が良いとは一概には言えず、数値が高くなると通気性が悪くなり結露する可能性が出て来ますので注意が必要です。初心者の方は1,500~2,000㎜前後の物を選ばれることをおすすめします。
ロゴス ROSY Q-TOP サンドーム M
①:軽量化されたテント
フレームにグラスファイバー、フライにはポリエステル素材などを使用することで総重量3.6㎏と軽量化に成功しています。
②:Q-TOPシステムで簡単設営
初めてテントを設営するのは初心者にとっては、思った以上に難しい物ですが、このROSY Q-TOP サンドーム Mは簡単にフレームの立ち上げをすることが出来るQ-TOPシステムを採用しています。これによりインナーテントの設営は約3分と一瞬で設営を完了することが可能です。
③:抜群の通気性
インナーテントの上部には、熱気がこもりにくい様に大きめのベンチレーションを設置しており、抜群の通気性で居住性を高めています。
キャンプ初心者に優しい簡単設計で、おすすめのアイテムです。
コールマン テント ツーリングドーム/LX
①:設営がし易いポールポケット式
インナーにポールポケットと言われるフックがついており、FRP製のポールをポケットに通しインナー部分を立ち上げ、フライを載せるだけで設営が出来ます。
②:インナー上部とフライにベンチレーターが標準装備
インナー上部とフライ上部の左右に、ベンチレーターが設置されていて、インナー内部の熱気を効率良く外部に放出する設計になっており、抜群の通気性を誇ります。
③:耐水圧1,500㎜と防水も安心
フライには、しっかりと防水、撥水加工をされており、耐水圧が1,500㎜と高い数値となっています。多少の雨であれば、問題なく弾いてくれますので安心して室内で過ごすことが可能です。
高い基本性能を有しながら、設営がし易いなど初心者に優しい作りになっており、非常におすすめテントです。
FIELDOOR フィールドキャンプドーム200
①:テント強度を高める超々ジュラルミン
インナーテントはポールへの吊り下げ式になっており、初心者でも簡単に設営が出来ます。ポール自体も超々ジュラルミンで出来ており、ポール強度(テント強度)と軽量化を高い次元で融合させています。
②:大きな出入り口
インナーの前後に大きくD型の開口部を設置しており、出入りがしやすくなっています。また入口にはメッシュ素材も備えていますので、状況に応じて開閉して温度調整が簡単に出来ます。
③:ベンチレーションで通気性と結露を防ぐ
フライの左右に大きめのベンチレーションが設置してあり、内部の通気性向上と雨天時の結露を防ぐような構造になっています。
その性能の高さから、初心者から上級者まで幅広く使われているおすすめテントです。
エクスギア アルミツーリングドーム2UV
①:耐水圧が高く防水性能が高い
耐水圧が2,000㎜と高い数値となっており、強い風雨でも浸水することなく、しっかりと保護してくれる優れ物です。またフライの縫製部分には、染み込み防止のためシームレス加工を施すほどの徹底ぶりです。
②:大きな前室で荷物スペースを確保
前室の幅が90㎝と大きめに設定されていることで、荷物を置くスペースが確保されており、インナー内の居住空間を邪魔しないように設計されています。
③:充実装備でも軽量化されている
インナー、フライにはポリエステル素材を使用しており、テント自体の重量が約3.8㎏と軽量に出来ていますので、持ち運びに便利です。
ご紹介した以外にも、インナー内部にメッシュポケットが設置されていたりと細かい配慮で作られたキャンプ初心者用のテントで、おすすめアイテムです。
組み立て易く、軽いテントが初心者にはベスト
キャンプ初心者でも1人で設営、使用が出来るおすすめテントをご紹介しました。初めて1人でキャンプする際には、テントを上手く組み立て設営が出来るか非常に心配な所ですが、心配する必要もないほど簡単に短時間で設営することが可能な優れ物が多く李リリースされています。ご自身でどんなキャンプを楽しみたいかを考慮し、ベストなテントを探してみては如何でしょうか。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。