レインウェアと一緒に揃えたいレイングローブのおすすめは?

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2017.05.21

引用:pixabay.com
登山用レイングローブと聞いてピンとくる方は、登山中に雨や霧を始めさまざまな気象状況を経験された、中級者以上の方が多いのではないでしょうか。雨天にレインウェアを着込むと思いますが、レイングローブはその時に一緒に手にはめると何かと便利なアイテムです。必須アイテムではありませんが、レインウェアと一緒に登山に持って行くともしもの時に便利でおすすめです。そんなレイングローブをご紹介します。

レイングローブのメリット

27_1_20170504引用:pixabay.com
レイングローブは絶対になくてはならない必須アイテムではないですが、あれば色々と便利で使い勝手の良い物ですので、レインウェアの付随アイテムと考えて準備してみることをおすすめします。レイングローブのメリットを簡単にご紹介します。

【メリット】
①:雨天時に手先が濡れない
当たり前の事ですが、雨天時にレイングローブをしていなければ手首から先は、雨に濡れっ放しです。これでは手先から体温が逃げてしまい、無駄に体力を消費してしまいますのでレイングローブで、しっかり保護することで無駄な体力消費を抑えられます。

②:転倒時の怪我防止
雨天の濡れた登山道を登っていると、滑りやすくなり転倒の危険性があります。転倒しそうになった時に、無意識に手を付いてしまいますが、素手の場合、岩場や砂利などで手を切ってしまったりする可能性があります。レイングローブをしていれば、怪我をしない可能性が高まります。

③:日焼け防止
雨天ではないですが、日差しが強く風が強い時は防寒着としてレインウェアを着込むことがありますが、その際にレイングローブを装着すると手先の日焼け防止にもなります。

モンベル OutDry レイングローブ

27_2_20170504引用:webshop.montbell.jp
アウトドア用品の老舗モンベルからも、レイングローブがリリースされています。独自の防水透湿性素材を使用しており、細かなところに工夫がされているのがモンベルらしいレイングローブです。

①:【防水透湿性素材 アウトドライ】
裏地、アウトドライメンブレン、表地の3レイヤー(3層構造)で出来ている素材で、表地がしっかりと防水し雨などを弾いてくれることで、内部の湿気を外部に排出しやすくなっており、グローブ内部は常にさらっとした肌触りがおすすめです。

②:【デュラグリップ】
グローブの内側には新素材のデュラグリップが使われており、気温が低下しても硬化し難くしっかりとグリップ力を保持してくれます。

③:【ワンハンドアジャスター】
袖口側には、ドローコードが装備されていてグローブをしたままでも簡単に絞り具合を調節することが出来ます。

ご紹介した以外にも色々な機能が装備されていて、使い勝手の良い登山用レイングローブで、非常におすすめのアイテムです。

イスカ ウェザ-テック レイングロ-ブ

27_3_20170504引用:Amazon
シュラフ(寝袋)の専門メーカーであるイスカからも、レイングローブがリリースされています。しっかりとした基本性能を備えており、登山へ持って行くには最適です。

①:【ウェザ-テック素材】
防水、防風、透湿、結露防止性を備えているウェザーテック素材はレインウェアにも使用可能な性能を有しています。イスカ独自の素材で3レイヤー(3層構造)になっており、しっかりと手を守ってくれます。

②:【手の平は前面滑り止め】
手の平部分はポリウレタン製の滑り止めになっており、一番損傷し易い中央のグリップ部と指先には、更に補強を入れています。

イスカのウェザーテックレイングローブは、薄手のインナーグローブを装着すれば冬の時期にも使用出来ますので、非常におすすめのアイテムです。

プロモンテ ライトシェルレイングローブ

27_4_20170504引用:HCS様
プロモンテからもレイングローブがリリースされていますが、このライトシェルレイングローブも独自の防水透湿性素材が使われており、高い性能を誇ります。

①:【HIPORAインサート】
プロモンテの独自素材で、ゴアテックス同様に防水透湿性素材で出来ており、3レイヤー(3層構造)の優れもので、冬場を含めた全シーズンに使用可能な保温性能も有しています。

②:【袖口のドローコード】
袖口にはドローコードが設置してあり、グローブをしたままでも簡単に袖口の締め込み調整が可能で便利です。

これ以外にも、手の平の一番力の掛かる部分と指先に補強を兼ねた滑り止めが付くなど、細かい所にまで気を遣った作りになっていておすすめです。

ノースフェイス シンプルレイングローブ

27_5_20170504引用:goldwinwebstore.jp
名前の通りシンプルな作りのレイングローブですが、使用素材や細かな工夫がされており、常備しておきたいレイングローブとしておすすめです。

①:【ハイベント素材を使用】
このハイベント素材も、防水透湿性の3レイヤー素材で、中間にポリウレタンラミネーションを使用し透湿性を保持しています。表地のナイロン素材でしっかりと防水していますので、雨天時の使用でも快適です。

②:【シェルグローブとしても使用可能】
冬場の寒い時期には、中にインナーグローブをしてから、このシンプルレイングローブ、最後にアウターグローブと3レイヤーのシェルグローブとして使用可能な保温性能も有しています。

③:【丸めて収納】
使用しない時には、袖口のゴムベルトで小さく丸めて収納することが出来ますので、登山から帰ってレインウェアのお手入れが終わったあとにウェアのポケットに忍ばせておく事をおすすめします。

収納もコンパクトで場所も取りませんし、基本的な性能をしっかりと押さえたおすすめのレイングローブです。

レインウェアと共に常備しておくと安心

レインググローブをご紹介して来ましたが、各社ともゴアテックスのような防水透湿性素材を独自に使用して、独特のレイングローブを製造販売しています。一度、登山中にレイングローブ使うとその便利さから、レインウェアと一緒に常備することが多くなる使って初めて良さが分かるアイテムでもあります。ご紹介した以外にも、さまざまな種類のレイングローブがリリースされていますので、専門店で一度、手に取ってみて下さい。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。