定番シュラフの代名詞!モンベルのシュラフの選び方

2017.04.29

引用:pixabay.com
登山家、登山愛好家が持つアイテムの中で必携なのが「シュラフ」です。命にかかわるアイテムで、プロの登山家は特にセレクトに注意しているアイテムのひとつなのです。しかし一般的にはどれも同じようにみえるシュラフ。
今回は最も手に入りやすいモンベルのシュラフに焦点を当て、選び方のコツや表記の意味などを解説します。

モンベルのシュラフはなぜ日本人に人気なのか?

83_1_20170328引用:webshop.montbell.jp
今や登山愛好家だけでなく、タウンユースのユーザーでも、知らない人はいないくらい有名なアウトドアブランドがモンベルではないでしょうか?
モンベルは、元々創業者が若い頃に使っていたアウトドア用品があまりにもひどく、日本の風土にあったものが無かったため、なんとか改良したいと考え作られたブランドなのです。その中でも特にシュラフは、モンベルブランドの中で最初に販売されたアイテムだったのです。

今回は、モンベル創業当時から日本のアウトドアファンのために作られた「シュラフ」に焦点を当てて紹介します。

モンベルの特徴とは?

83_2_20170328引用:webshop.montbell.jp
モンベルのシュラフの特徴はその伸縮性にあります。過去に何度も賞をとっていることからも、その評価の高さを証明しています。
しかし、これから登山を始めてみようと思う人がモンベルのシュラフのカタログを見ると、そのアイテムのラインナップの多さから驚かれることでしょう。それだけモンベルがシュラフに対してこだわっている証拠なのですが、世界中どこのメーカーを見てもコレだけのラインナップを揃えるメーカーはありません。

結局、少しでも知識がないとセレクトに色々と迷ってしまい、ベストなアイテムにたどり着けないなんてこともあります。今回は選び方の基準を簡単にまとめてみたので以下を参考にしてご自分に合ったシュラフを選んでみてくださいね。

失敗しないモンベルのシュラフの選び方①中綿を見る

83_3_20170328引用:webshop.montbell.jp
シュラフに使われている中綿を見ると、おおよそではありますがそのシュラフのスペックが判ります。以下項目別でまとめてみたので参考になさってください。

重量

モンベルのシュラフには中綿の重量でアイテムの品名が決まっています。
軽い:900FPダウン<800FPダウン<650FPダウン<エクセロフト(化繊):重い

収納時の大きさ

収納は小さければ邪魔にならずザックの治まりが良くなります。
小さい:900FPダウン<800FPダウン<650FPダウン<エクセロフト(化繊):大きい

価格

コストパフォーマンスはセレクト時の重要事項です。
高い:900FPダウン<800FPダウン<650FPダウン<エクセロフト(化繊):安い

中綿だけでは決まりませんが、おおむねそれだけでセレクトするとなれば上記のような基準を持つと決めやすくなります。
アイテム表記内にあるFPとは以下のことです。

FPとは?

その復元力を数値で表したダウンの性能を補床する基準のひとつ、フィルパワーと読みます。フィルパワーとは1オンス(28gくらい)のダウンをシリンダーで圧縮し、一定の音頭、湿度の条件下で何立方インチに復元するかを測定した規格です。一般的に550フィルパワー以上で高品質とされ、700から800フィルパワーのものが最も良質とされています。

失敗しないモンベル シュラフの選び方②ストレッチは?

83_4_20170328引用:webshop.montbell.jp
モンベルのシュラフの特徴でもある「ストレッチ性能」。
そのストレッチ性能でも2種類が採用され、製造されています。

スーパースパイラルストレッチシステム

生地の繊維方向を斜め(バイアス状)に配置し、さらにストレッチ部分には糸ゴムを採用することで、抜群のストレッチ性能を実現したモンベル独自のシステムです。隙間のないフィット感とシュラフ特有の窮屈感の解消を目的としていて、相反する性能を持ち合わせています。また、隙間がほとんどないため、高い保温性能も持っています。

代表アイテムはダウンハガー900、ダウンハガー800、ダウンハガー650がそのシステムを採用しています。

スパイラルストレッチシステム

生地の繊維方向を斜めに配置することで、生地本来の持つ伸縮性を最大限に活かしたモンベル独自のシステムです。従来のシュラフと比べても重量を一切増やすこと無く、緩やかに体の動きに追従するナチュラルな伸びを実現しています。
代表アイテムはアルパインダウンハガー800、アルパインダウンハガー650、アルパインバロウバックがあります。

ポイントは伸縮性で、スーパスパイラルストレッチシステムは135%、スパイラルストレッチシステムは120%となっています。よく伸びるのはスーパーストレッチのほうで、価格もそれなりに上がりますが、快適性能は価格に見合う高性能です。

失敗しないモンベルのシュラフの選び方③ジッパー方向

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最後に、スーパースパイラルストレッチシステムにはジッパーの左右方向を選択できます。
大したことないように思える機能なのですが、シュラフの開閉時に利き腕で開閉できるため、疲労度が違います。利き腕側にジッパーがある方が上げ下げしやすいのです。逆に左利きの方は左にジッパーがあるモデルを選ぶといいでしょう。

じつはこのシステムにはもう一つ利点があって、それはシュラフ同士を連結できるという用途も考えられて作られているのです。小さな子供と一緒に寝たい親さんや、若いカップルは連結させるために左右のジッパー違いを購入する傾向があります。用途に合わせて検討なさってください。

モンベルのシュラフは日本人向けだ

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モンベルのシュラフの選び方を紹介しました。いかがだったでしょうか?

登山やアウトドアのシーンの中で、シュラフは非常に大切なアイテムです。ともすれば凍死や体調不良の原因になる睡眠に関する大切なファクターなのです。ご自分の使用目的にあったアイテムがモンベルのシュラフにはたくさんあります。お店で実際に使ったりしてみてご自分にあったシュラフを選んでみてくださいね!

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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