ちょっと意外な沖縄での登山!おすすめの山をご紹介!

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2017.03.29

引用:写真AC

沖縄と聞くと、登山をイメージする人は多くないと思います。どちらかというと、キレイな海をイメージするのではないでしょうか。しかし、沖縄にも本土の山々とはちょっと異なった魅力的な雰囲気を持った山がたくさんあります。

今回は、沖縄周辺の離島の山も含めて、おすすめのその山々を紹介致します。登山初心者はもちろん、多くの登山経験のある上級者も、その魅力に嵌ること間違いありません。

沖縄の山の魅力とは!南国リゾート気分を味わう。

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引用:写真AC

たとえば、本土が寒い冬のシーズンに、沖縄で南国のリゾートを味わいつつ、登山をするということは如何でしょうか。山頂から見える景色も、エメラルドグリーンに光る海岸線を眺めることが出来たり、本土では見ることの出来ない植物や動物との出会いを楽しめることが出来ます。

ところで、どれくらいの高さの山があるのでしょうか。沖縄県で一番高い山は、本島ではなく石垣島にある「於茂登(オモト)岳」です。その高さは「526M」になります。本島での最高峰は、「与那覇(ヨナハ)岳」で、高さは「503M」です。人によると思いますが、意外にも高い山々があることがわかります。地質的にも、石灰岩が浸食してできたカルスト地形が特徴的で、登り応えも十分兼ね備えています。おすすめの季節は、春・夏・秋・冬とオールシーズン登れますが、秋の台風の時期は注意が必要です。

沖縄本島の最高峰「与那覇(ヨナハ)岳」の魅力!

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引用:写真AC

沖縄本島の最高峰の山として、また、北部のやんばるの雰囲気を味わえる山です。登山道がしっかりと整備されており、標高差もあまりないキレイな道となっている為、初心者にうってつけの山です。山頂からの見晴らしは残念ながら、木々に覆われている為に良くはありませんが、やんばるの森の雰囲気を十二分に味わえることが出来ます。沖縄北部のおすすめの山になります。

山名:「与那覇(ヨナハ)岳」
標高:「503M」
場所:沖縄本島
登山時間:1時間30分ほど

南国の雰囲気満載「名護(ナゴ)岳」の魅力!

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引用:「食いだおれマラソン」様

ヘゴやシダが覆い茂る森の中、整備された登山コースから登ることが出来ます。まさに南国の雰囲気を感じ取ることの出来る、沖縄登山の代表格的な山です。市街地に近い山として、頂上からの見晴らしは広く、名護の街並みを全貌することが出来ます。
地元の人も、キャンプやハイキングから紅葉狩りなどで多くの人が訪れる場所でもあります。他の観光のついでにも寄れる、おすすめの山です。

山名:「名護(ナゴ)岳」
標高:「345M」
場所:沖縄本島
登山時間:2時間30分ほど

西表島の最高峰「古見(コミ)岳」の魅力!

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引用:Flickr

沖縄本島から約460km離れた西表島の最高峰の山です。亜熱帯の原生林がうっそうと茂る山道は、キレイに整備されているとは言い難く、未開の山に心を踊らす上級者の為の山と言えるでしょう。実際に、初心者の登山は推奨されておらず、ガイドをつけることが推奨されている為、登山には注意が必要な山です。また、工程も長く、湿度も高いので上級者もしっかりとした体調管理と事前準備を怠ってはいけません。山頂からは、サンゴ礁の海を見渡すことが出来ます。沖縄屈指の難易度が高い山といえます。南国の険しい山に挑戦したい冒険家におすすめです。

山名:「古見(コミ)岳」
標高:「469M」
場所:西表島
登山時間:6時間30分ほど

沖縄県の最高峰「於茂登(オモト)岳」の魅力!

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引用:写真AC

山を目当てに沖縄へ行ってみましょう!

沖縄のキレイな海が魅力的なのは多くの人が知っていますが、山での登山も魅力がいっぱいであることがわかりました。

沖縄本島の北部にあるやんばるの森、離島のちょっと険しい山には南国らしい雰囲気が満載です。また、沖縄ならではのマングローブカヤックなどの自然体験が出来るアクティビティもおすすめです。紹介した山以外にもたくさんの魅力的な山があります。

みなさんも、登山を目的に沖縄へ行ってみては如何でしょうか。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。