選び方をご紹介!登山におすすめのリュックとは?

当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。
2017.02.08

引用:PEXELS
登山をするのであれば、登山に適したリュックを購入することをおすすめします。間違った選び方をしてしまうと、登山の途中で不便な思いをするおそれがあります。様々なポイントを押さえる必要があるので、店員さんと一緒に選ぶことをおすすめします。今回は、登山のリュックの選び方とおすすめのリュックを紹介していきます。

耐久性と機能性が優れたリュック

29_1
引用:写真AC
登山では、身体をアクティブに動かします。そのため、背負いやすく疲れにくいリュックを選ぶことが第一のポイントになります。リュックには、食事やレインウェア、テント、水などを詰め込むことになるため、それなりの重量になります。疲れやすいリュックを背負って何時間も歩くと、疲れきってしまい、登山を楽しむどころではなくなるかもしれません。登山用のリュックは基本的に疲れにくいように設計されていますが、特にウエストベルトがしっかりしているものがおすすめです。歩く度に荷物が揺れることがなくなるため、リュックが負担になりにくいです。リュックを長時間背負うことで、どうしても背中が蒸れてしまいます。背面がメッシュになっているリュックであれば、蒸れを軽減できます。また、どれだけ背負いやすくても、耐久性が低いと登山の途中で破れてしまい、思わぬトラブルに発展するおそれがあります。木の枝に引っかかったり岩に当たったりしても破れない耐久性に優れたものを選びましょう。

リュックのサイズを正しく選ぼう

29_2
引用:写真AC
登山用のリュックのサイズはリットル表記です。小さいものだと10リットル前後、大きいものでは90リットル以上にもなります。泊りがけなのか、日帰りなのかということだけではなく、登山の季節や天候などに合わせて選ぶことが大切です。日帰り登山の場合は10~30リットルのリュックで問題ありません。山小屋を利用して一泊するのであれば、十分に事足ります。テントを使って一泊するのであれば、60リットル前後のものを選びましょう。テント泊には、テントだけではなく寝袋やストーブ、2日分の食料などが必要です。また、十分なサイズのリュックを選んでも、パッキングの方法を誤ると思っていたよりも入らないということになります。使用する優先順位でパッキングしていくことが基本です。

サイドポケットがついたリュックを選ぼう

29_3
写真AC
登山では、思っている以上に汗をかきます。気がつかないうちに大量の水分を失っており、熱中症になることもあります。一人で登山をしていて熱中症になると、周りに登山客がいなければ一人で対処することになります。症状によっては生命に危険が及ぶこともあるので、こまめな水分補給は必ず行いましょう。リュックの中に水を入れると、取り出すことを面倒に感じてしまい、水分補給がおろそかになりやすいです。そのため、サイドポケットにドリンクを入れられるタイプのリュックを選ぶことがポイントになります。どうしてもサイドポケットが付いていないタイプのリュックを選びたいのであれば、別売りのドリンクホルダーを装着させることおすすめします。

使いやすい!登山におすすめなリュック

29_4
引用:amazon
モンベルのチャチャパック30は、サイドジッパーが付いているタイプのリュックです。奥に入れたものも簡単に取り出すことができます。また、ショルダーハーネスには通気性がよいパッドが採用されているので、蒸れにくく快適に背負うことができます。ミレーのベノム30は、背面から天蓋を開閉できるタイプのリュックです。最小限の動きで素早く開閉できるため、体力の消耗を最小限に抑えることができます。また、とても軽い材質で作られているので、長時間に及ぶ登山にぴったりです。カリマーのリッジ30 type2は、人間工学に基づいて設計されたハーネスが付属しており、リュックの重みを分散して快適な背負い心地を実現しています。

登山用ではないリュックは使えるのか

29_5
引用:ぱくたそ
登山をする方の大半は登山用のリュックを使用します。そこまで機能性や耐久性に優れたものでなくてもよいのではと思うかもしれませんが、多くの方が登山用のリュックを選ぶのには理由があります。登山用ではないリュックは、木の枝や岩などに引っ掛けることで簡単に破れてしまいます。また、長時間背負うことを想定されていないので、途中で肩や腰が痛くなってくることもあります。血流が悪くなることで、頭痛や貧血などを起こすこともあるでしょう。登山用のリュックは背負い心地をよくすることを目標に設計されているので、普段づかいのものと比べて疲れにくいです。ただし、数時間程度で終わるようなハイキングであれば、普段づかいのリュックを使っても構いません。しかし、山によって疲れ方が変わってくるので、普段づかいのリュックでも快適に楽しめる場合と楽しめない場合があります。こういったことから、登山用のリュックを使った方がよいと考えられます。

登山用のリュックを使って登山を楽しもう

登山用ではないリュックは、長時間背負うことを想定されていません。登山の途中で体調が悪くなると、せっかくのリフレッシュの機会が台無しになってしまいます。快適に登山を楽しむためにも、登山用のリュックを選ぶことをおすすめします。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。