登山の化粧はナチュラルが基本?山ガールのメイクアップ術特集

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2017.04.12

引用:pixabay
アウトドアをする人にとって悩みの種なのがお化粧。特に登山をする人はどんな風にすればよいか気になる方も多いでしょう。彼女や奥様を誘いたいけれど、化粧のことが不安で断れられるということも……。でも、大丈夫です!基本を押さえておけばお化粧を楽しみつつ登山を楽しむことができます。登山中のメイクはナチュラルな薄化粧が基本です。持っていく道具は?下山後のケアは?など情報をまとめてみました。

化粧の前の前準備が要!登山の前にたっぷり保湿

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土台が整っていると化粧もしやすくなります。山でのメイクは化粧崩れしやすいという特徴があります。崩れないメイクを目指すよりも、崩れたとしてもそれに気を取られないメイクを取り入れることでストレスフリーな登山を楽しむことができます。

まずは、朝しっかりと保湿してあげましょう。化粧水のあとは、「美容液をつけ、さらに乳液orクリームで蓋をします。あえて高級な品を選ぶ必要はありません。普段使っていものを活用しましょう。付けるときに手のひらでじんわりあたためてから活用すると浸透率が格段によくなります。

耳の後ろなどにあるリンパを優しく押すようにして老廃物を流して上げるのも良いでしょう。朝スキンケアを行っておくことで、登山中、化粧崩れを心配する可能性が減ります。また、野外のハードな環境からお肌を守ってくれることにもつながります。朝のスキンケアを忘れずに行うようにしましょう。

登山のお化粧はナチュラルがおすすめ

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アウトドアの極みである登山には、ナチュラルメイクがなじみます。登山を楽しむ女性は、薄化粧を選ぶことがおすすめです。

山でメイクするなら、ベースにBBクリーム、そしてフェイスパウダー、チーク、リップでのケアを基本とすると良いでしょう。とくにミネラルファンデーションはおすすめです。肌への負担が軽く、崩れにくいというメリットがあります。アイブロウやアイライナーを取り入れることも可能です。マスカラをしたい時はフィルムタイプがおすすめです。落ちた時に汚く見えず取り除きやすいです。

グロスが好きな方がいるかもしれませんが、山でグロスをしていると虫が張り付きやすくなります。リップはクリーム状のUV効果のある色付きがおすすめです。チークと併用できるタイプを選ぶと、荷物がより少なくなります。

山に持っていく手荷物は少なくしよう

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残念ながら化粧は崩れるものです。特に登山をしているときは、地上よりもハードな環境下で過ごすことになりますので、どうしても崩れやすくなります。当然メイク直し用の道具などの持参が必要です。ただし、登山は荷物を少なくすることが基本になります。メイク道具関連は、必要な分だけをジップロックに小分けして入れて、ポーチにまとめて持っていく方法が有効です。

ガッツリメイクを保つために荷物を多くしてしまうと苦労します。シンプルなナチュラルメイクに徹して、メイク道具などは少なくおさえることがおすすめです

クレンジングの際も、山での水は限られています。地上に居る時のようにジャンジャン水を使えるわけではありません。またメイク落としシートも使い終わればゴミになりますので、できるだけ手荷物が少なく済むように心がけることが大切です。化粧を薄くすることで自然を肌に感じやすくなり、山上りが一層楽しめるようになります。

スキンケア用品に関しても同様に少なくまとめることがポイントです。コンパクトにまとめるのが苦手という方は市販されている登山用スキンケア商品を選ぶと良いでしょう。必要なものが、使いやすい形にまとめられているので便利です。

日焼け止めに手を抜かないことも大切!

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化粧の前に日焼け止め対策が重要です。登山では平地にいる時よりも有害な紫外線が強くなる傾向があります。大切な肌を守るために、日焼け止めをしっかり塗っておくことが大切です。SPF値の高い日焼け止めを塗るようにしましょう。

厚くしすぎて化粧崩れの原因になることが心配という方におすすめなのが、部分塗りです。おでこや頬など焼けやすい箇所は日焼け止めを厚く塗り、それ以外の箇所は薄くするようにしましょう。これなら、化粧崩れの心配を減らすことができます。

登山では汗をかきますので、水溶性のものはおすすめできません。化粧の上からも利用できるスプレータイプの日焼け止めを持参して休憩ごとに塗り直すのも良いでしょう。

登山の後のケアをすることでお肌にとってプラスになる

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引用:mycosme
山小屋泊などがある場合にクレンジングする場合、活用できるのはシートタイプの化粧落としでしょう。登山中はそれで十分ですが、下山後はしっかりケアをしてフォローしてあげることが大切です。

強い紫外線にさらされていましたので、帰宅後はシートマスクで火照りをとってあげましょう。また、保湿することも重要です。可能であれば、美容液→化粧水→美容液と、重ね塗りで入念なケアを取り入れてあげると、お肌へのダメージが少なく美容成分がたっぷり浸透してくれます。

山に登ったあとは体がむくみやすくなるという説があります。しっかりとマッサージしてあげて、老廃物を流すようにしましょう。シミ等が心配な方は、ビタミンCを積極的にとり、メラニンの生成をおさえるケアをしておくと安心です。

ポイントをおさえて登山メイクを楽しもう

ポイントさえおさえておけば、登山中もメイクを楽しむことができます。男性の方でも、彼女や奥さんが困っていたら、ここでのポイントを紹介してあげると喜ばれるかもしれませんよ。お肌を守りメイクを楽しみつつ、山の魅力を感じてみましょう。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。