仲も深まる!登山には双眼鏡を持っていこう

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2017.01.19

引用:PEXELS

登山の楽しみといえば、登る途中や頂上で味わうその景色。普段の生活では楽しめないような光景が辺り一面に広がることも多いですよね。そのような景色を記録しておきたいと思ってカメラを持参することもあると思いますが、双眼鏡もおすすめです。カメラのズーム機能や肉眼では味わえないような景色を楽しめますよ。軽量の製品もありますし、リュックに1つ入れておいて、景色をいろいろな角度で切り取って楽しんでみましょう。

双眼鏡を持っていくと何がどう楽しいの?

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双眼鏡を持っていって何が楽しいのだろう?と思うこともあるかもしれません。しかし、景色を今以上に楽しみたいと考えているなら持っていくことをおすすめします。カメラのズーム機能では感じることのできない立体感を味わえますし、見ている対象がまるで目の前にあるかのような感覚を得ることができますよ。特に標高の高い山に登るときは、荷物が少し増えることに目をつむってでも持参するといいでしょう。

そして、双眼鏡は誰でも楽しめるのがいいところ。グループで双眼鏡が1つあれば皆で同じ景色を共有することが可能です。職場仲間、家族、恋人同士。どのような関係であっても双眼鏡を貸すことで仲が深まるなんてこともあるかもしれませんね。

双眼鏡を選ぶうえでのポイントは?

18_2引用:PHOTOAC

では、登山で使用することを踏まえて、双眼鏡を選ぶポイントはどのような点にあるのでしょうか?ポイントは以下の4つです。

・倍率
・重量
・防水性能
・価格

まずは倍率についてですが、倍率に関しては高ければ高いほどいいというわけではありません。なぜなら、倍率が高いとその分手ぶれの影響が大きく出てしまうからです。登山に関しては10倍以下の製品から選ぶといいでしょう。実際にお店で使ってみて、遠くがどのように見えるか、手ぶれの影響がどのぐらいあるのかといった点を確認することが大切です。重量、防水性能、価格については次の見出しから順に説明していきますね。

持ち運びしやすい!軽さではこれがおすすめ

18_3引用:Amazon

持ち運ぶ上では重量も大切です。重たいと感じると持っていくのが億劫になりがちなので、負担にならない程度の重さのものを選びましょう。また、双眼鏡を使う上で手ぶれをいかに抑えるかという点でも重さはポイントになります。重いと手ぶれがひどくなるので、実際に店舗で使わせてもらうのが早いでしょう。

OLYMPUS 双眼鏡 8X21 DPC Iは倍率8倍にもかからず重量わずか170g。小型で軽量、丸みのあるデザインで老若男女問わず誰もが使えそうな双眼鏡です。登山の負担を減らすためにも、初心者はこのような軽量のものを選びたいですね。

全てのレンズにコーティングを施し、視界はとてもクリアです。双眼鏡によって倍率だけではなく鮮明さも違うので、その点もチェックするといいでしょう。

視野の広さもこの製品のいいところ。登山以外でもスポーツ観戦やコンサートでも活躍しそうな双眼鏡ですよ。

双眼鏡も水は大敵!防水機能ならこれがおすすめ

k0000273010引用:価格.com

山は天気が変わりやすいので、防水機能は大切です。天気が崩れる心配のなさそうな日でも頂上付近の天候は読めません。

双眼鏡は電気を使っていないのになぜ防水が必要なの?と思うかもしれません。実は湿気が双眼鏡の内部に入り込むと、カビの原因になり、きれいに景色を楽しめなくなるのです。なるべく防水仕様のものを選び、保管する際も湿気の多い場所は避けましょう。

OLYMPUS 双眼鏡 8×25 小型軽量 防水 グリーン 8X25WP II GRNは防水機能を備えていて、かつ草花などを観察することのできるタイプ。風景だけではなく、自然も間近で観察してみたい人はおすすめの双眼鏡です。眼幅合わせやピント合わせも簡単に行えるので、非常に使いやすいモデルですよ。

折りたたみができるので、持ち運びの際もあまりスペースを取りません。スタイリッシュなデザインが好みの人にぴったりな双眼鏡ですね。

最初の双眼鏡に!価格重視ならこれがおすすめ

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価格面も当然気になるポイント。ウェアやシューズ、リュックなど登山には意外とお金がかかりますよね。そこでお財布にやさしい双眼鏡をここでは紹介します。値段は変動するので、インターネットや店舗で確認してくださいね。

NASHICA 双眼鏡 SPIRIT 10×21 CR-IR-W ポロプリズム式はリーズナブルな価格でありながら、倍率は10倍、完全防水と機能面でも優れています。落下防止のためのひもを装着でき、首から下げることで歩きながらすぐに双眼鏡を使うことも可能。小型であり、重量も軽いので、最初の双眼鏡としておすすめの製品ですよ。

双眼鏡にはアナログならではの良さがある

登山に行く頻度がそれほど多くないという人でも、スポーツ観戦やライブイベントで双眼鏡を使うことももちろん可能です。テレビや巨大ビジョンでは見られない自分だけの景色を楽しむことができるでしょう。

もちろん登山でも肉眼やカメラでは味わえない景色を双眼鏡で見られます。誰もが楽しめるという点が双眼鏡のいいところなので、貸し借りをしながらみんなで楽しめるといいですね。デジタル製品とは違って、電池を気にしないでいいというのも大きなメリットです。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。