真夏でもテント内ひんやり!2020新作デカトロンの紫外線99%をカットするテント「アルプナ4.1flesh&black(4人用)」のおすすめポイントをご紹介

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2020.09.03

こんにちは!尾上ユウカズロウです。

世間ではキャンプといえば夏!というイメージがあるとは思いますが、キャンプ慣れされている玄人でも夏の過酷な暑さや虫などで涼しくなるまでアウトドアを控える方も多いのが実情です。

これから紹介するテントはそんな夏が苦手なキャンパーでも大満足できるもの。さらに蚊などの害虫もシャットアウトしてくれます。

この記事では、所有テント80張以上、Youtuberでテント紹介動画も投稿している私がおすすめするテント「紫外線を99%カットしてくれるテント」について解説します。

具体的には、

  • デカトロンというメーカーについて
  • テントバカ尾上がflesh&blackシステムを語る
  • 新作テント、アルプナ4.1の4つのおすすめポイント

について詳しくご紹介。

ぜひ最後まで記事をご覧くださいね。

動画で見たい方はこちらをチェック!

ケシュア アルプナファミリー4 .1 Fresh&Blackの紹介【デカトロン】【Quechua】【テントバカ】

デカトロンとは?

デカトロンとは、フランスでを製造・販売しているアウトドアブランドです。有名なテントは収納袋が円形状の2秒で展開できるポップアップテントなどが特に有名で多くのユーザーに愛されていますよね。

販売しているアウトドア用品は幅広く、ケシュア、フォルクラなどアウトドア部門が分かれています。安くて質のいい物を販売しており、テントバカである私も高く評価しているんです。

▲大人気ポップアップテントの写真

テントバカ尾上がflesh&blackシステムを語る

flesh&blackと言われても何のことだか分からない方もいらっしゃると思います。 

flesh&blackとはデカトロンが独自に開発した生地のことです。UVカット(UPF50+)紫外線を99%カットする効果があります。 

詳しくは後々説明していきますね。 

実は他のアウトドアメーカーも同じような機能を持ったテントを販売しています。

  • ロゴス デビルブロック
  • コールマン ダークルームテクノロジー

引用:ロゴス

引用:コールマン

どちらも紫外線を90%以上カットするので、コンセプトはflesh&blackと同じです。

夏の暑さをいかに快適に過ごせるよう、各社試行錯誤している感じがよく伝わってきますね。テントを使用するユーザーにとっては非常にありがたいです。

アルプナのおすすめポイントを、詳しくご紹介していきます。

デカトロンの新作テント「アルプナ4.1flesh&black」4つのおすすめポイント

私が思うデカトロンの新作テントおすすめポイントは4つ。

  • トンネル型で初心者でも設営簡単
  • 紫外線を99%カットするflesh&blackシステム
  • リビング、インナーを立って移動できる
  • 朝寝坊するほどインナーが真っ暗

それぞれ順番に解説していきます。

トンネル型で初心者でも設営簡単

初心者にとってテントの設営は、キャンプで一番大変な作業です。特に大型テントとなると、より過酷になります。 

しかし、このアルプナ4.1はトンネル型で初心者でも簡単に設営できる仕組みになっています。

それでは設営していきましょう。

骨格となるポールは、少々重たいですが、よくしなり一般的なテントに多くつかわれているグラスファイバーポールを使用しています。

デカトロンのアルプナ4.1の収納写真

収納サイズは65×30×25㎝ 重量10kg

設営を始めましょう!

収納袋のバックルを外します。中にはテント本体(インナーテント付属)、ポール3本(先端が赤のポール2本、黒のポール1本)、ペグ(V字4本、ノーマル20本)とリペアポール3本、ガイロープが入っています。

デカトロンのアルプナ4.1の付属品

▲収納袋を開けると、付属品がずらり

テント本体を広げ、3本のポールを各所スリーブにそれぞれ挿入、スリーブは大きめに作ってあるのでポールを通しやすいです。

このとき注意しなければならないのがポールとスリーブが色分けしてあるということです。必ずポールとスリーブの色が合うようにして下さい。

向かって左がリビング、右がインナー部分になります。ポールは左から順番に赤、赤、黒の順番になるので間違えのないようしっかり確認した方がいいと思います。

デカトロンのアルプナ4.1のポールの位置

▲向かって左側がリビング、右側がインナー(寝室)。ポールの順番を間違えないように注意です。

ポールの先端を各6ヶ所のポケットにはめ込んでいきます。ポケットもポールの色に合わせて色分けしてあるのでミスがおきないよう工夫してあるんですね。

デカトロンのアルプナ4.1のスリーブ部分

▲ポールをスリーブに差し込んだときの写真

ポールを各所ポケットにはめ込むと、このような形になります。

この状態で向かって右、インナー側を2ヵ所ペグダウン。

ペグダウンしたあと、立ち上げます。コツはポールが挿入されたスリーブを3つ束ねた状態で持ち上げ、少しずつ左に広げていくこと。出入り下部分を2ヵ所ペグダウンする。 

インナーのフックをポールにひっかけた写真

▲フックをポールにひっかける様子

その後、インナーのフックをポールにかけて完成です。 

デカトロンのアルプナ4.1の全体写真

イモムシのような形ですね。これがトンネル型テントの特徴でもあります。とても明るい色合いです。

ぐるっとテントを見てみましょう。全体のサイズは460×260×190㎝。

 

気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、このテントじつはスカートが付いています。 

▲デカトロン、アルプナのスカート部分の写真

このスカートが重要な役割を果たしていて、虫や外気の侵入を防ぎ、テント内の空気を外に逃がさないようにしているのです。

夏では暑さと同じように虫に悩まされるキャンパーにとっては非常にありがたい部分ですね。

次はベンチレーター。リビング上部、サイド、後部の上部下部、計4ヶ所にあります。

デカトロン、アルプナ4.1のベンチレータ部分の写真

▲リビング上部のベンチレータ。こちらは常に開いたまま、閉じることはできません。

デカトロンのアルプナ4.1のサイドのベンチレータの写真

▲リビングのサイドにメッシュがあり、こちらでも換気可能ですが完全にフルクローズすることはできません。

デカトロンのアルプナの後部ベンチレータの写真

▲後部の上部、ガイロープで引っ張り機能が向上します。

最後にちょっと分かりにくいのが同じく後部下部、分かりやすいように目印を付けました。

拡大してみます。黄色のフック、ここを巻き上げると、

このような形になり、外気を取り込むことが可能。

テント内を紹介する前に冒頭でも少し触れたflesh&blackシステムについて詳しく解説していきましょう。

紫外線を99%カットするflesh&blackシステム

人間の肌は、直接紫外線を浴びると日焼けしたりシミができたりと大変ですし、日焼け止めクリームを塗らなければならず、紫外線対策も面倒です。

キャンプ好きな女性は特にこの紫外線で悩んでいる方が多いと思います。

テントのスペックでよく目にするUPF50+という表記は、今の技術で最高レベルの紫外線カット効果で、なんと17時間もの間、紫外線から肌を守ってくれるのです。

アルプナのflesh&blackシステムは紫外線のみではなく、遮光性、遮熱性効果もあるので、テント内の体感温度は外より-4℃涼しく感じます。

テントの中にいるだけで悩みの種から解消されるなんて夢のような話ですよね。これだけでも、欲しくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

リビング、インナーを立って移動できる

このアルプナ4.1は高さが最長で190㎝あるので、前室(リビング)とインナー(寝室)を立って移動できます。これはかなり大きな利点です。

リビングの広さは250×260×190㎝、テーブルを中央に置いても4人は座ってくつろげます。 

インナーとリビングのフロアは繋がっていて、リビングのフロアを外したい場合は寝室下へ織り込んでしまえば地面でリビングを使用可能。

ちなみにポリエチレンなのですぐに穴が開きます。グランドシートを使用するのは当たり前ですが、地面に尖ったものがないか確認した方が安心です。

▲フロア部分の写真。かなり広い。

向かって左側がクリアウインドウ。閉じることはできますが、クリアウインドウを開けて解放することはできません。

反対側は一度紹介したベンチレーター兼、メッシュ窓。こちらも閉じることはできますが、開けて解放することは不可能。

もちろんリビングにランタンフックあり。

朝寝坊するほどインナーが真っ暗

続いてはインナー(寝室)の紹介。 見て驚かないで下さいね(笑)

ジャーン! どうでしょう。

中は真っ黒、実はこれにも訳があって遮光、遮熱効果があるのです。インナーはリビングよりもさらに涼しくなっています。 

flesh&black恐るべし!

インナーのサイズは210×240×172㎝なのでちょうど家族4人が寝ることができます。

インナーの小物入れは両サイドにあり、ポケットも多いのでたくさん貴重品を入れることができます。

もちろんここにもランタンフックもあり。

インナーのベンチレーターは上部下部にあります。分かりやすく目印を付けてみました。

上部は常に開いたままで、閉じることはできません。

下部はフルクローズ、フルオープン、フルメッシュにすることが可能です。換気の調整がインナー内でできます。

フルクローズ

フルオープン

フルメッシュ

一度大雨で使用しましたが、全く雨漏りはありませんでしたし、トンネル型なので耐風性も抜群です。

撤収する際は、スリーブが大きめなのでポールも抜きやすいです。 袋が小さめなので、しっかり畳まないと収納しにくくなるので注意が必要。

まとめ

テントバカ尾上が暑い夏にオススメするテント、デカトロンの新作アルプナ4.1はいかがでしたか?

家族4人で使用でき、夏でも涼しく快適に過ごすことが可能です。

もちろんソロでも使えるので、広々としたテント内を色々なスタイルで楽しむことが可能。

テントを80張り以上所持するテントバカ尾上ユウカズロウがイチオシする2020ケシュアの新作テント。

ぜひとも購入をご検討下さい。

こちらから購入可能。

▼私のテント紹介動画です。

ケシュア アルプナファミリー4 .1 Fresh&Blackの紹介【デカトロン】【Quechua】【テントバカ】

 

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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尾上ユウカズロウ【テントバカ】
テント大好きテントバカ、テントコレクションは80以上でYouTubeをメインにソロキャンプ、テント紹介などを行っています。 

2020年2月で仕事辞めてフリーランスとして活動を始めました。 よろしくお願いいたします。