日本百名山!八ヶ岳の登山、山小屋、キャンプ場や、紅葉情報など
目次
八ヶ岳は山梨県と長野県にまたがる火山群の総称で、八ヶ岳という単独峰はありませんが、日本百名山にも選ばれており、最高峰は標高2,899mの赤岳となります。
大きく北八ヶ岳と南八ヶ岳に分けられ、北八ヶ岳は比較的なだらかな峰が多いのが特徴で、南八ヶ岳は最高峰である赤岳をはじめ、山形の鋭い峰が多いのが特徴です。今回はそんな八ヶ岳についてご紹介します。
八ヶ岳はどんな山?
八ヶ岳は山梨県と長野県にまたがる火山群の総称となり、夏沢峠を境界として、標高2,899mの最高峰である赤岳をはじめ、横岳や阿弥陀岳などがある南八ヶ岳と、天狗岳や根石岳をはじめとする南八ヶ岳に分けれらます。また火山群のため、近隣には温泉が数多くあり、登山者だけでなく一般の観光客が多い場所でもあります。
1:御岳山の基本情報
所在地:山梨県・長野県
標高:2,899m(最高峰:赤岳)
山系:火山群
八ヶ岳の特徴は?
先にも少しご紹介しましたが、八ヶ岳は比較的なだらかな北八ヶ岳と、山稜が鋭い南八ヶ岳に分けられ、変化に富んだ登山ルートが数多くあり、登山初心者から上級者まで幅広く楽しむことが出来るのが最大の特徴です。
イメージ的には北八ヶ岳が初心者から中級者の方向け、南八ヶ岳が中級者から上級者の方向けといった感じで、ご自身の実力に合わせて登る山をステップアップしていけるため、何度訪れても楽しめるようになっています。
八ヶ岳へのアクセス
八ヶ岳へのアクセスは、中央自動車道が近くを通っていることで東京方面からでも、大阪方面からでもアクセスし易いのが特徴です。ただ北八ヶ岳、南八ヶ岳のどちらを登山するか、どの峰に登るかによってアクセスが変わって来ますので、それぞれの最高峰への登山を考慮した場合についてご紹介します。
1:北八ヶ岳(天狗岳:唐沢鉱泉ルート)へアクセスする場合
中央自動車道の諏訪インターチェンジを降り、茅野市方面へ向かい国道152号線を経由し、別荘地である三井の森方向へ県道を進み、インターチェンジから約50分程で唐沢鉱泉へ到着します。
2:南八ヶ岳(赤岳:美濃戸口登山ルート)へアクセスする場合
中央自動車道の諏訪南インターチェンジを降り、県道425号線を経由して、県道484号線を八ヶ岳方面へ進めば、美濃戸口登山ルートの入り口である八ヶ岳山荘に到着します。インターチェンジからは約30分程の道のりとなります。
八ヶ岳登山に必要な装備は?
北・南八ヶ岳の最高峰である天狗岳(標高2,646m)や赤岳(標高2,899m)をはじめ、八ヶ岳の殆どの峰が標高2,000mを超えており、数日かけた縦走登山も数時間の日帰り登山でも、八ヶ岳を楽しむには本格的な登山装備が必要となります。八ヶ岳登山での必須装備をご紹介します。
キャラバン トレッキングシューズ C1_02S ゴアテックス
日本の登山靴老舗メーカーであるキャラバンからリリースされている「トレッキングシューズ C1_02S」は、登山初心者から上級者まで幅広く使えるトレッキングシューズです。足首まわりに柔らかくクッション性の高い素材を採用したり、着地時の衝撃を吸収するインソールクッションシステムを搭載することで、登山中の足首への負担を低減するように作られています。さらにアッパーライニングに、ゴアテックスを使用して高い防水透湿性を備えており、全天候型のトレッキングシューズとして、どんな登山にも対応できるようになっています。
モンベル トレントフライヤー ジャケット
登山用品の老舗メーカーであるモンベルからリリースされている「トレントフライヤー ジャケット」は、メイン素材にゴアテックスを使用し、耐水圧50,000mm以上という高い防水透湿性を備えたレインウェアです。縫製箇所を極限まで減らし、雨の侵入を防ぐモンベル独自のカットパターン「K-Mono カット」を採用し、さらに独自の縫製技術である「スマートソーイング」を駆使して、徹底的な防水対策を施しています。またこれだけの高性能を備えながら、重量は約180gと非常に軽量で、荷物の負担を減らしてくれます。
八ヶ岳にある施設一覧
八ヶ岳への登山の途中にある山小屋などをご紹介します。
北八ヶ岳(天狗岳登山)
1:唐沢鉱泉(からさわこうせん)
唐沢鉱泉は、二酸化炭素冷鉱泉が毎分600Lも湧き出す温泉で、天狗岳への日帰り登山のスタート地点として知名度があります。日帰り入浴をはじめ、宿泊もできるようになっていますので、登山帰りに温泉に浸かって疲れを癒す方も多いのが特徴です。
ウェブサイト:http://www.karasawakousen.com/index.html
2:黒百合ヒュッテ(くろゆりヒュッテ)
1956年に開業した山小屋で、通年営業をしており、北八ヶ岳からスタートする縦走登山をはじめ、天狗岳を1泊2日で周遊するコースを登るときなどの利用に最適です。食事つきの宿泊や素泊まり、テント泊などのプランがありますのでお問合せされてみては如何でしょうか。
ウェブサイト:http://kuroyurihyutte.com/index.html
南八ヶ岳(赤岳登山)
1:赤岳山荘
美濃戸口から登山をはじめて、約1時間ほどの場所にあり、1日1,000円で駐車場が利用できるため、ここまで車で来られる登山者も多くいます。屋外トイレが50円で利用できるようになっており、山菜料理なども楽しむことができます。
ウェブサイト:http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/stay/28.html
2:赤岳行者小屋
美濃戸口から約2時間ほど登ると「赤岳行者小屋」となります。1泊2食付きの宿泊プランから、素泊まり、テント泊など各種宿泊プランがあり、赤岳への本格登山前の休憩場所となり、飲料水の補給やトイレなどを済ませておくことをおすすめします。
ウェブサイト:http://userweb.alles.or.jp/akadake/
3:赤岳頂上山荘
標高2,899mの赤岳山頂にある山小屋で、4月下旬から11月上旬まで営業しており、食事付き宿泊をはじめ、素泊まりや個室での宿泊も可能となっています。360°の大パノラマを楽しむことができます。
ウェブサイト:http://www.yatsu-honzawaonsen.com/akadake.html
4:赤岳天望荘
標高2,722mにあり、赤岳山頂から北沢コースへ向かう「地蔵の頭」の少し手前にある山小屋です。定員が200名で大部屋をはじめ、個室もありますので1泊2日で赤岳登山をされる方などには便利です。
ウェブサイト:http://www.yatsugatake.gr.jp/tenbou.html
八ヶ岳に持っていってよかったもの
北八ヶ岳の最高峰である天狗岳の標高は2,646m、南八ヶ岳の最高峰である赤岳の標高は2,899mと、いずれも森林限界を超えており、山頂に近づくにつれて日差しを遮るものが無くなり、さらにゴツゴツとした岩場が多くなります。八ヶ岳にもっていって良かったものをご紹介します。
SWANS(スワンズ) LION SIN-0168 MBK
山本光学株式会社のオリジナルブランドである「SWANS(スワンズ) 」からリリースされている「LION SIN-0168 MBK」は、偏光レンズを搭載しており、紫外線透過率は0.1%以下と確実に目を保護してくれます。重さも32gと軽量で、テンプルエンドが微調整可能なことと、ノーズパットに大型ラバーを採用することで、登山中にサングラスがズレることを防止し、快適な着け心地を実現しています。またレンズ交換が簡単にできるため、スペアレンズを用意しておけば、どんな天候にも対応することができます。
紫外線透過率:0.1%以下(UVカット99.9%以上)
セット内容:セミハードケース、取扱説明書
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) トレイルプロ BD82324
アメリカのアウトドア用品メーカー「Black Diamond(ブラックダイヤモンド)」からリリースされているトレッキングポール「トレイルプロ BD82324」は、収納時には63cm、重量はペアで約545gと軽量コンパクトに作られており、八ヶ岳登山にピッタリです。ポールの伸縮部分には、ステンレス製のフリックロックプロが取付けられており、ポールの長さ調整が容易で荷重が掛かっても、しっかりとロックしてくれます。
重 量:545g(1ペア)
八ヶ岳の難易度
八ヶ岳の登山難易度は、北八ヶ岳を登るか南八ヶ岳を登るかによっても異なり、登山初心者には、比較的稜線の緩やかな北八ヶ岳の天狗岳などがおすすめで、ルートによっては日帰り登山を楽しむことが可能です。
登山中級者以上であれば、山稜の鋭い南八ヶ岳の最高峰赤岳をはじめ、横岳や阿弥陀岳などを数日掛けて縦走したりと、登山者のレベルによって登る峰を選ぶことができる、懐の深い山系となります。
ただし、森林限界を超えている峰が多く、山頂に近づくにつれ、足場の悪い岩場が増えますので注意が必要です。
八ヶ岳のイチオシポイント
北八ヶ岳の最高峰である天狗岳と、南八ヶ岳の最高峰、赤岳登山でのイチオシポイントをご紹介します。
天狗岳のイチオシポイント
天狗岳登山での絶景ポイントは、第一展望台や第二展望台がありますが、天狗岳の標高を感じられるのは双峰の西天狗岳からの眺望で、晴れていれば東天狗岳をはじめ、アルプスを望むことができます。
赤岳のイチオシポイント
やはり八ヶ岳最高峰である赤岳山頂からの眺望がイチオシポイントです。天気が良ければ、雲海の先に富士山をみることが可能で、富士山と八ヶ岳の神話を彷彿とさせる絶景を望むことができます。
八ヶ岳 登山者のスナップ写真集
八ヶ岳の混雑している時期、空いている時期
八ヶ岳は一年を通して、初心者から上級者の方まで幅広く登山を楽しめる山でもあります。
山開きが行われる6月初旬から夏本番の8月にかけて登山者が最も多くなり、紅葉を楽しめる10月下旬ごろまで、ある程度の混雑が続きますが、人混みで動けないといったことはありませんので、のんびりと登山を楽しむことができます。ただ冬の厳冬期には、アイゼンやピッケルなど本格的な冬装備が必要となりますので、登山される方は少なくなり、中級者や上級者の方が多くなる傾向があります。
八ヶ岳のおすすめルート
八ヶ岳には、峰ごとに数多くの登山ルートがあり、初心者から上級者まで幅広く楽しみながらステップアップできるのが特徴です。北八ヶ岳の天狗岳と南八ヶ岳の赤岳、それぞれの最高峰について、初心者でも日帰り登山を楽しめるルートをご紹介します。
1:天狗岳日帰り登山:唐沢鉱泉ルート
(唐沢鉱泉 → 第一展望台 → 第二展望台 → 西天狗岳山頂 → 東天狗岳山頂 → 中山峠 → 黒百合ヒュッテ → 唐沢鉱泉)
ご紹介する「唐沢鉱泉ルート」は、天狗岳を日帰りで楽しむコースとして人気があり、所要時間は、のんびりと休憩をしながら登山して約5時間30分ほどになります。
唐沢鉱泉からスタートし、鬱蒼と茂った森の中を登ること約1時間30分で標高2,416mにある第一展望台に到着します。晴れていれば八ヶ岳最高峰の赤岳やアルプスを望むこともでき、景色を見ながら休憩するには丁度良い場所です。
ここから第二展望台までは約30分ですが、第二展望台から西天狗岳までは岩場が多く、さらに大きな樹木も無いため、サングラスや帽子などの日差し対策は必須となりますので、しっかりと準備することをおすすめします。
唐沢鉱泉をスタートし、西天狗岳山頂までは約2時間30分の登山となり、さらに東天狗岳山頂へは約20分で到着です。
下りは東天狗岳から岩場になっている稜線沿いに、中山峠経由で黒百合ヒュッテを目指します。東天狗岳から中山峠を経由し、黒百合ヒュッテまでは約1時間の道のりとなり、のんびりと景色を楽しみながら下山できます。
また黒百合ヒュッテでは、名物のコケモモカップケーキやコケモモティーを頂けますので、下山前の最後の休憩を楽しむことができます。黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉までは約1時間30分ほどで到着となります。
2:赤岳日帰り登山:美濃戸口ルート(南沢ルートから北沢ルート経由)
(美濃戸口登山道入り口 → 赤岳行者小屋 → 文三郎尾根 → 赤岳山頂 → 地蔵の頭 → 赤岳行者小屋 → 美濃戸口登山道入り口)
南八ヶ岳の最高峰である赤岳もルートによっては、日帰り登山が可能となっており、登山初心者でも十二分に楽しむことができますが、休憩をしながらの全行程で約8時間ほどの長丁場になるため、しっかりとした準備が必要となります。
美濃戸口登山道入り口からスタートしてから、分岐点を南沢ルートへ進み森林の中を歩くこと約2時間ほどで「赤岳行者小屋」に到着することができます。比較的緩やかな歩き易い登山道のため、大きな難所はありません。
行者小屋でトイレ休憩や飲料水の補給が完了したら、赤岳山頂までは約1時間30分ほどの道のりとなりますが、文三郎尾根といわれる長い急勾配をはじめ、鎖場や階段などが延々と続く本格的な登山となります。
数多くの難所を超えれば稜線が開け、赤岳山頂の南峰に到着し、ここから赤岳頂上小屋のある北峰、地蔵の頭方面に向かって下山に入ります。
地蔵の頭から、急な岩場の下りが続く地蔵尾根を慎重に降り、赤岳行者小屋を経由し美濃戸口登山道入り口に約3時間30分ほどで戻ってくることができます。
八ヶ岳の季節のイベント情報
八ヶ岳での山開きのイベントをご紹介します。
1:八ヶ岳開山祭
南八ヶ岳最高峰の赤岳と北八ヶ岳の北横岳の山頂で、毎年6月初旬に夏の山開きと登山者の安全を祈願する神事「八ヶ岳開山祭」が行われており、参加者には先着順で記念バッチなどが記念品などが配られています。この開山祭にあわせて、赤岳頂上小屋など、八ヶ岳山中にある山小屋では前夜祭が盛大に行われており、多くの登山者が集まり賑わいます。
秋の紅葉
こちらはイベントではありませんが、秋の八ヶ岳は紅葉スポットでもあり、多くの方が訪れます。北八ヶ岳ロープウェイで登れる北横岳や縞枯山(しまがれやま)などは、気軽に紅葉を見れるためおすすめです。
八ヶ岳付近のグルメ情報
八ヶ岳の周辺には、豊かな自然に囲まれた牧場などが数多くあり、美味しいグルメが数多くあります。八ヶ岳周辺での、おすすめグルメをご紹介します。
中村農場直売所・食事処
山梨県北杜市で地鶏を飼育し、新鮮な卵やお肉を販売している「中村農場」の食事処で、名物の親子丼や焼き鳥などが非常に人気があり、お昼ともなれば長蛇の列ができるほどです。営業時間は午前11時30分から午後14時、午後18時から20時15分までとなっていますので、早めの来店をおすすめします。またその他にも新鮮な卵や鶏肉を店内で販売しており、ご家庭にお土産として持ち帰ることもできます。
ウェブサイト:http://www.nakamuranojo.com/index.html
清泉寮ジャージーハット
山梨県北杜市にある「清泉寮ジャージーハット」は、清泉寮ジャージー牧場で飼育しているジャージー牛から絞った牛乳を使った濃厚なソフトクリームを販売しています。その他にも野菜酵母を使ったパンやヨーグルトなども販売しており、大展望テラスなどで八ヶ岳の自然を見ながら食べることもできます。
ウェブサイト:https://www.seisenryo.jp/
八ヶ岳付近の温泉情報
八ヶ岳の周辺には数多くの温泉があり、登山後にのんびりと疲れを癒す事ができますので、近隣の温泉施設についてご紹介します。
唐沢鉱泉 八ヶ岳秘湯の宿
北八ヶ岳最高峰の天狗岳登山のスタート地点でもある唐沢鉱泉には、日本では珍しい二酸化炭素冷鉱泉が、毎分600Lも湧き出しており、これを温めて温泉施設として利用しています。疲労回復や健康増進に効果があり、八ヶ岳登山を終えて帰宅される際に立ち寄る登山者が多いのも唐沢鉱泉の特徴の一つです。内風呂をはじめ、冷泉かけ流しの打たせ湯などがあり、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かると温浴効果が高まるといわれています。
ウェブサイト:http://www.karasawakousen.com/index.html
渋御殿湯 – 奥蓼科温泉郷
ご紹介する「渋御殿湯 奥蓼科温泉郷」も先にご紹介した「唐沢鉱泉」同様に、天狗岳への登山ルートのスタート地点として知名度があり、やはり天狗岳登山帰りに温泉で一汗流して帰宅される方が多いのも特徴です。泉質は単純酸性硫黄泉となり、筋肉痛などに効果があるといわれ、武田信玄の「秘蔵の霊湯」ともいわれている由緒ある温泉となります。ただ利用時間が午前10時から午後15時までとなっており、早めのご利用をおすすめします。
ウェブサイト:http://www.gotenyu.com/
横谷温泉旅館
長野県茅野市にある「横谷温泉旅館」は、大正12年(1923年)創業の老舗温泉旅館で、横谷渓谷に面した静かな場所にあります。天狗岳登山のスタート地点である「渋の湯」登山口から、車で約10分ほどの場所なので、登山が終わって帰宅する際に立ち寄ってみるのもおすすめです。泉質は弱酸性低帳性冷鉱泉で、渓谷を望む渓流露天風呂をはじめ、巨石露天風呂や内風呂など、さまざまなお風呂があり、のんびり楽しめます。
ウェブサイト:https://www.yokoyaonsen.com/
八ヶ岳周辺のおすすめスポット
八ヶ岳周辺には、観光できるおすすめスポットが数多くありますので、簡単にご紹介します。
山梨県立 まきば公園
山梨県北杜市にある「山梨県立 まきば公園」は八ヶ岳南麓に位置し、ポニーやヒツジなどの動物と触れ合える公園となっています。敷地内には、山梨県産の素材を使った料理を提供してくれるレストランや山梨県産の農畜産物の販売なども行っており、お土産探しに打ってつけの場所です。ただし開園期間が4月下旬から11月中旬となっていますので、注意が必要です。
ウェブサイト:http://www.yatuboku.jp/makiba/index.html
山梨県フラワーセンター・ハイジの村
アニメ「アルプスの少女ハイジ」の世界観をイメージした施設で、季節ごとにさまざまな種類の花が咲くテーマパークで、施設内には天然温泉のある「クララ館」とよばれる宿泊施設もあり、家族連れで訪れるリピーターも多く、人気があります。また時期によっては、イチゴやトマトなどの季節の野菜を収穫できる農業体験もあり、子供から大人まで楽しめるようになっています。
ウェブサイト:http://www.haiji-no-mura.com/index.html
初心者から上級者まで、幅広く楽しめる八ヶ岳
八ヶ岳の天狗岳と赤岳を中心に、登山ルートをはじめ、登山中のイチオシポイントや近隣の温泉施設などをご紹介しました。
登山初心者から上級者までレベルに応じて、日帰り登山から山小屋を利用した縦走登山まで、さまざまな峰やルートを選ぶことができる懐の深さを持つ山系で、1年を通して登山を楽しめるのも特徴の一つです。この機会に、是非、お出掛けしてみては如何でしょうか。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。