コスパ最強！二人用テント使いやすさ比較ランキングTOP５
引用：Unsplash
ソロキャンプや、親子・友人・カップルキャンプに最適な二人用テント。コンパクトなのでキャンプはもちろん、ツーリング・野外フェス・アウトドアでの昼寝スペースなど、いろいろと活躍してくれます。二人用テントは、国内外のメーカーからさまざまな種類が販売されているので、いざ買おうとすると選択に迷うものです。ここでは、二人用テントを購入するときに比較したい基準や、使いやすさランキングをご紹介しましょう。
二人用テントランキングの比較基準
引用：Unsplash
二人用のテントを選ぶとき、どのようなことを基準にすればよいのでしょうか。いろいろある条件のなかで「これだけは比較したい！」という要素を5つご説明します。
【1】サイズ
まず、大切なのはサイズです！窮屈過ぎず広過ぎず、ちょうどいい大きさの製品を選びましょう。基本的には同じデザインで「1〜2人用」と「2〜3人用」があったら、2〜3人用を選ぶほうがおすすめです。
・長さ：大人が膝を曲げず、のびのびと寝られる長さが必要です。枕元にリュックを置くことを考えると、約200〜230cmは欲しいところです。
・幅：大人が2人並んで寝られる幅が必要です。利用者の体格にもよりますが、約130cm以上の幅がある製品を選んでください。
・高さ：風対策を考えるとテントの高さは「身長よりも低め」がいいのですが、快適な居住性を求めるのであれば、「立って行動できる」くらいの高さがあるほうが便利です。
【2】収納時サイズ
「収納時の大きさがどれくらいなるのか」も要チェックです。特に、ツーリング用テントならできるだけコンパクトにすることができ携帯しやすいものがいいでしょう。
【3】重さ
車をサイトに横付けできるオートキャンプ場で使用するのか、シュラフやマットなども一緒に背負って登山で使用するのか、目的によって最適な重さは異なります。登山用であれば2kg〜程度がいいでしょう。
【4】耐水圧
耐水圧とは「雨に対する強さ」のことです。耐水圧が低いテントだと、急な雨が降ってきたときに内側に雨水がしみ込んでしまいます。最低でも1,500mm〜、できれば2,000mm〜の製品がいいでしょう。
【5】価格
価格も重要な要素ですよね！予算は人それぞれだと思いますが、もし「これからキャンプを始めるけれども、ずっと続けるかどうかわからない」という場合なら、リーズナブルな価格の製品でいいでしょう。「キャンプを趣味にしたい」という場合は、高品質の製品をおすすめします。
二人用テント使いやすさランキングTOP5
ここでは「使いやすい！」と評判がいいテントTOP5をご紹介しましょう。前項で挙げた5つの評価基準「サイズ・収納時サイズ・重さ・耐水圧・価格」も、それぞれの製品で取り上げてみました。
第5位 North Eagle(ノースイーグル)テント イーグルミニドーム
シンプルな構造・簡単な設営・リーズナブな価格が魅力のテントです。初めてテントを購入する人におすすめでしょう。メッシュ天井のインナーテント・大型のベンチレーションなどが装備され、通気性が高いので気温が高い季節でも快適に過ごせるでしょう。
【1】サイズ：200×200×高さ125cm★★★☆☆
【2】収納時サイズ：直径15×57 cm ★★★☆☆
【3】重さ：約3.5kg ★★★★☆
【4】耐水圧：1500mm ★★★☆☆
【5】価格：5,790円 ★★★★★
材質:インナー/68Dポリエステル
第4位 Coleman (コールマン)テント ツーリングドーム／LX
ツーリングにぴったりの2〜3人用テントです。前室を高くできるので開放感も抜群！快適なテントライフが楽しめます。1人でも設営しやすいポールポケット式で、雨風にも強く、ベンチレーション機能で空気の循環もしっかりできます。
【1】サイズ： 210×180×高さ110cm★★★☆☆
【2】収納時サイズ：直径24×60cm★★★☆☆
【3】重さ：約5.6kg ★★☆☆☆
【4】耐水圧：フライ1500mm ★★★☆☆
【5】価格：21,384円 ★★☆☆☆
材質:インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)
第3位 mont-beell(モンベル)クロノスドーム2型
「バーティカル・クロス・システム」という特許取得済みの方法で、広くて快適な居住空間が可能になったテントです。設営も撤収も素早くでき、通気性も抜群！ツーリング・キャンプ・登山などいろいろなシーンで使用できます。
【1】サイズ： 230×130×高さ105cm★★★☆☆
【2】収納時サイズ：直径17×35cm★★★★☆
【3】重さ：約2.4kg ★★★★★
【4】耐水圧：フライ1500mm ★★★☆☆
【5】価格：24,624円 ★★☆☆☆
第2位 snow peak(スノーピーク)テント ランドブリーズ
「フィールドのベッドルーム」をコンセプトにするスノーピークの二人用テントです。どのような天候にも対応できる素材を用いています。テント内の熱を放出し涼しさを保つ機能や、冷気をガードする機能などが満載！ほぼオールシーズン使用することができます。
【1】サイズ： 225×165×高さ127cm ★★★★☆
【2】収納時サイズ：60×18×23cm ★★☆☆☆
【3】重さ：約5.5kg ★★☆☆☆
【4】耐水圧：フライ1800mm ★★★★★
【5】価格：64,584円 ★☆☆☆☆
スノーピーク(snow peak) テント ランドブリーズ2
材質:インナーウォール/68Dポリエステルタフタ
第1位 Coleman (コールマン)テント タフドーム／240
2〜3人でゆったりと過ごせるテントです。雨・風に強く丈夫で設営も1人で簡単にできます。「機能的で使いやすいのにコスパがいい！」と定評がある製品です。サークルベンチレーション機能で、テント内に空気が流れるため、気温が高い季節でも快適に過ごせます。
【1】サイズ： 240×240×高さ160cm ★★★★★
【2】収納時サイズ：直径20×72cm ★★★☆☆
【3】重さ：約7.5kg ★☆☆☆☆
【4】耐水圧：フライ2000mm ★★★★★
【5】価格：23,272円 ★★☆☆☆
材質:フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール)
二人用テント比較まるわかり表
前項でご紹介したテントを、「5つの要素」別に比較してみました！
「評価」は、使用する人や場所によっても変わります。「車で行くオートキャンプ場だから重さは特に気にならない！」という人もいれば、「長く使うから、値段は高くても高機能のテントが欲しい！」という人もあるでしょう。表を参考に、自分が最優先したい要素は何かを考えてくださいね。
お気に入りの二人用テントを探そう！
二人用のテントを購入するときは、本文でご紹介した5つの要素だけではなく「何にテントを使用するのか」も考えましょう。体を休めたり食事をしたり睡眠をとったりする大切な場所なので、「快適さ」も重視してくださいね！
おまけ：買い換えるときのこと
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新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか？
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
