非日常を過ごせる!マウンテンバイクの種類と楽しみ方

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2017.01.02

引用:PEXELS
マウンテンバイクは、本来荒れた路面を走るためのものですが、最近では街中で見かけることが多くなってきています。マウンテンバイクには、いくつかの種類があります。街乗りやレジャー、競技など目的に合わせて選びましょう。また、周辺グッズを揃えることで、より快適なマンテンバイクライフを実現できます。今回は、マウンテンバイクの定義や種類、楽しみ方を紹介いたします。

マウンテンバイクの定義と特徴は?

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引用:ぱくたそ
マウンテンバイクは、山岳地帯や荒野、急な上り坂や下り坂などでも利用することができます。これを実現するためには、高い耐久性と走行性能、優れた走行性能を全て兼ね揃えている必要があります。マウンテンバイクの定義は、荒地でも安定するフラットハンドルに軽量で耐久性が高いフレーム、優れた制動力を持つカンチレバー型キャリパブレーキ、18段以上のチェンジギアなどを備えている自動二輪車です。これら、どれか一つでも欠けてしまうと前述したような環境では使用できなくなります。

マウンテンバイクの種類と乗り方

ride the mountain with mountainbike

引用:PIXELS
マウンテンバイクには、次のような種類があります。
(1)リジット
サスペンションが付属していない。
(2)ハードテイル
フロントにサスペンションが装着されている。
(3)フルサスペンション
フロントとリアにサスペンションが装着されている。

更に、競技に適したマウンテンバイクとして、次のようなものが挙げられます。
(1)クロスカントリー
上りと下りの両方に対応したレース使用のマウンテンバイクで、フルサスペンションタイプです。サスペンションの動きは最小限に食い止められており、車体がブレにくい構造になっているものもあります。また、機動性を更に高めたトレイル・バイクという種類もあります。
(2)オールマウンテン、エンデューロ
長距離走行を目的としたマウンテンバイクです。
(3)ダウンヒル
下りだけを想定して作られたマウンテンバイクで、フルサスペンションタイプです。ハンドルが高めに、サドルは低めに取り付けられており、下りでバランスを取りやすくなっています。
(4)フォークロス
ジャンプなど激しい動きのあるコースを走ることを想定して作られており、フルサスペンションとハードテイルの2種類があります。
(5)ダートジャンプ
ジャンプを想定して作られており、耐久性が高いのが特徴です。ちなみに、ハードテイルのタイプが多いです。
(6)シングルスピード
変速機が付属していないタイプです。

あると便利なマウンテンバイクの周辺グッズ

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引用:ぱくたそ
マウンテンバイクに欠かせないのが明るいフロントライトで、街灯が少ない道を走る際に重宝します。また、併せてリアライトも必要なので、明るいものを取り付けましょう。交通事故を未然に防ぐ効果が高い赤色の反射板もおすすめです。また、ブレーキをかけた時にだけリアライトが光るように作られているものもあります。マウンテンバイクは車道しか走れませんが、車と同じスピードで走ることはできません。そのため、急に減速すると追突される可能性があります。停止する際にはハンドサインをすることが大切ですが、ブレーキライトも併用すれば更に安全性が高まります。街乗りに使う場合は、フロントバッグを取り付けることをおすすめします。スマホや財布などのちょっとした荷物はもちろんのこと、ウインドブレーカーのようなかさ張るものまで収納できるものもあります。マウンテンバイクで泊りがけのレジャーに行く場合は、更に大きなフロントバッグが必要になります。しかし、あまり重いものを入れすぎるとバランスを崩しやすくなるので、荷物は厳選することが大切です。

マウンテンバイクは街乗りやレジャーで活躍する

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引用:pro.foto
マウンテンバイクの年間販売台数は、国内で30~60万台です。累計では、なんと500万台以上もの販売実績があります。これは、レジャーだけではなく通勤や通学などにも使う人が増えてきたためだと考えられます。スピードは車に劣るものの、熟練者であれば時速30km程度をキープして走ることもできます。マウンテンバイクの楽しみ方は大きく分けて次の2つです。
(1)街乗り
路面の小さな凹凸によるストレスを感じることなく走ることができます。また、操作性に優れているので、スピードが出ている割に安全に走行できるのもメリットです。
(2)レジャー
自然を肌で感じながらマウンテンバイクでツーリングを楽しむという方が多いです。林道などママチャリでは走れないような道に入って、思いのままに走るのもよいでしょう。また、小道から逸れると小動物の住処に入って壊してしまう可能性があります。そのような可能性がある場所には入らないようにしましょう。

様々なシーンで活躍するマウンテンバイク

マウンテンバイクは、街乗りやレジャーなど様々なシーンで活躍します。どの種類のマウンテンバイクでも走行性に優れているので、街乗りが目的であればデザイン重視で選んでも構いません。もし、競技で使用することを目的にするのであれば、競技の種類に応じて適切なマウンテンバイクを選ぶ必要があります。選び方がわからない場合は、経験者と一緒にショップへ行きましょう。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。