【MSR大辞典】パビリオンやエリクサーなど人気タープの評価まで大公開!
目次
MSRの歴史と成り立ちとMossテントのこと
定番アイテム
有名人も使っているMSRのバーナー
最新動向リサーチ
品質
メンズ人気アイテム
山ガール人気アイテム
おすすめコーデ
MSRのテントシリーズを紹介:バックパッキング
MSRのテントシリーズを紹介:オールシーズン
MSRのテントシリーズを紹介:ミニマリスト
MSRテントといえば、ドラゴンテイル
MSRのタープ
MSRは、バーナーの歴史も古い
人気のMSRバーナー:ウィスパーライト
人気のMSRバーナー:XGKEX
バーナーアクセサリ:トリリウムストーブベース
バーナーアクセサリ:ヒート エクスチェンジャー
バーナーアクセサリ:ヒートリフレクターウィンドウスクリーン
MSRのスノーシューで雪山散策
MSRのスノーシュー:ライトニング
MSRのスノーシュー:EVOとREVO
MSRのアウトドア用浄水器
オンライン購入方法と全国の販売店情報
SNSやWEB情報
修理方法やその予算
お得な購入方法
お手入れ、長持ちする方法
偽物・コピー品との見分け方
クライミングから登山までアイテムが数多いMSR
引用:pixabay
MSRといえば、機能性を追求し、洗練された美しさを持つテントが有名です。この鮮やかなカラーリングのMSRのテントを使用している人は、登山仲間からも一目置かれる存在であることが多いです。そんなMSR、実はストーブでも有名です。赤い燃料ボトルは良く目にしますよね。さらには、スノーシュー、クックウェアにアウトドア用浄水器など、扱う製品は幅広く考え抜かれた役立つものばかり。厳しい環境へ挑戦する登山者にも、楽しく過ごすキャンパーにもおすすめできる【MSR大辞典】です。
MSRの歴史と成り立ちとMossテントのこと
引用:pixabay
MSRの正式名称は、『Mountain Safety Research 』といいます。これは、登山家であるラリー・ペンバーシーが、クライミング用品の安全性と信頼性の研究のために1969年に創設しました。「すべての登山客のバックカントリーでの安全を守る」という設立当初の目標を忠実に追い続け、登山での救助活動や調査など、過酷な環境下で働く人々の大きな助けでありつづけています。
1970年、アルミ製シャフトを使った初のアイスアックス(ピッケル)を発売しました。そして、登山用ストーブでは初のリモートバーナー式ストーブを開発します。後述しますが、ストーブのアクセサリとして販売されているヒートエクスチェンジャーを開発したのが1986年です。これにより、ストーブの熱効率が25%向上しました。
1991年には、携帯浄水器のWATERWORKSフィルターが登場します。1998年に著名なトロ火調理可能なストーブであるドラゴンフライストーブを開発しました。その後、現在のMSRの代名詞のような耐久性と細部にまでこだわったデザインのテント販売を2001年にスタートしました。
Mossテント
ところで、Mossテントをご存知でしょうか。Moss(モス)はBill Moss(ビル・モス)が1976年に創設したテントのブランドです。現在、テントと言えばドーム型が一般的ですが、このドーム型テントを世界で初めて作ったのがこのBill Mossなのです。ビル・モスはもともと芸術家で、彼の作るテントも非常に芸術的であると評判でした。実際、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久収蔵品として指定されています。このMossテントは、MSRが買収しました。そのため、Mossテントの美しさは、MSRのテントに引き継がれているのです。
Mossのテントで有名なのは、MoMAに収蔵されたスターゲイザー(STARGAZER GT)、魚のような魚座型のフォルムと言われます。スタードーム(STARDOME II)は、MSRのドラゴンテイルを思わせる、曲線美が印象的なテントです。天井のメッシュ部分が大きく取られ、寝転んで空を眺めることができます。星空を満喫するためのテント。それがスタードーム。スーパードームは、スーパードーム(SUPERDOME)は、スタードームの変型判。オールシーンに対応する頑丈なテントです。前室に斜めに空いた入口が印象的。美しい形状です。ビッグディッパー (BIG DIPPER)は、大き目で4人用のファミリー向けのテントです。5本のポールを使用しますが、芸術的に交差して中から見ても、外から見ても美しいフォルムを形成します。ビッグディッパーとは、北斗七星のこと。名前がカッコイイですよね。こちらも、星空を鑑賞するのに適していて、素敵なキャンプの夜を約束してくれます。Mossテントへの憧れのために、現在では入手困難なMossのテントを各種ご紹介してしまいました。大丈夫、デザイン性と性能はMSRのテントが継承しています。
引用:Instagram by king_takuma
Bill Moss(ビル・モス)は、機能性を追求するあまり、デザイン性が追いやられてしまうようなアウトドアグッズにおいて、最も大きなギアであるテントに素晴らしいデザインの美しさを授けてくれた、大いなる功労者だと思います。美しさは潜在的な快感ですからね。大自然の中に身を置くのですから、自然と調和した有機的なデザインのギアがやはり心地良いのです。モスのテントが出る前は、いわゆる三角型のテントでしたからね。ドーム型の登場は画期的だったことでしょう。最初のテントを発表したのち、Moss Tent Worksとしてバックカントリー向けのプロダクトやビーチ、建築用のタープなども開発しました。そしてしばらくして、会社を辞め、その後は72歳で亡くなるまで、アリゾナ州の画家、デザイナーとして活躍したのです。
サイズ:2.9×1.52×1.17m
耐水圧:1500mm
付属:ペグ×8、専用ポール×2(126cm)
重量:1470g
収納サイズ:51×15cm
定番アイテム
引用:pixabay
MSRの定番アイテムと言えばテントです。好みや使用目的によって人気が分かれるところなのですが、MSRの定番テントと言えばやはりエリクサーでしょう。とっても丈夫で扱いやすいので、初心者の方に大変おススメのテントです。値段もそこまで高くなく、コストパフォーマンスの良さも人気も理由の一つです。取り扱いサイトの説明では、2つの大きな前室と出入口。51cm幅のマットレスが3枚ぴったり入る広いフロアスペースがあります。付属のフットプリントとレインフライを組み合わせてシェルターとして使用することも可能です。このレインフライは、テントを紫外線ダメージから守る役目もあります。3人用のエリクサー3もあります。
総重量:2660g
収納サイズ:51×17cm
耐水圧:3000mm
収納サイズ:51×20cm
耐水圧:3000mm
定員:3人
ドアの数:2
有名人も使っているMSRのバーナー
アメブロを更新しました。 『9月9日、名古屋で『知って得する体感フェア』にてトークショーします。』 #クリナップキッチンタウン名古屋 #知って得する体感フェアhttps://t.co/2MLP3LmU2p
— 小口良平 (@RyoheiOguchi) 2017年9月7日
引用:twitter
MSRのホームページにはMSRサポーターが紹介されています。冒険家や山岳ガイドなどプロも愛するMSR。自転車で世界一周する冒険家の小口良平さんもサポーターの一人です。
その他、MSRのガソリンストーブで有名なものに、ドラゴンフライというものがあります。こちらは、ファミリーキャンパーから極地冒険家まで愛用する超定番アイテムです。カヌーイストの野田知佑氏も愛用していたこの名機。ボトルと本体が取り外せるので、パッキングが楽な上に、必要な燃料の量によってボトルサイズを変更することができる柔軟さを持ちます。ボトルの中の燃料の量を加減することもでき、荷物の軽量化に一役買います。ドラゴンフライが素晴らしいのはなんといっても弱火で調理ができる点です。これなら、外側が焦げて中は生焼けなんてことはなく、肉にもじっくり火を通すことが出来ます。単純な構造でメンテナンスも簡単で、故障が少ない一生ものの名品です。
ホワイトガソリン/126分、灯油/153分、ディーゼル/136分
最高出力:2192Kcal/h
1Lが沸くまでの時間:
ホワイトガソリン/3.5分、灯油/3.9分、ディーゼル/3.5分
重量:395g(総重量510g)
ドラゴンフライという名前の通り、燃えている時の音はかなり轟音です。まわりのキャンパーのことが気になる場合は、音を抑えるサイレントキャップを使用するという手があります。サイレントキャップはノイズを半分にし、お湯の沸騰時間を約10%も短縮することができます。使い方は、もともとバーナーに取り付けられているプレートスプレッダーを取り外して、代わりにこの商品を乗せて使用します。使用した人の評価は概ね好評で、きちんと静音化できるということです。ただ、ガソリン使用を前提としているという部分だけ注意が必要です。
MSR DRAGONFLY
MSR XGK EX
MSR XGK II
【英文説明書付】
最新動向リサーチ
引用:pixabay
MSRのテントは、2001年から現在のスタイリッシュなテントシリーズとなりましたが、ミニマリスト向けシングルウォールテントで非常に軽量のモデルが登場しました。フライライトという名称のこのテントは、重量がわずか710gと非常に軽量です。入口部分は、自分で使用する一対の「トレッキングポールを利用して設営」するという点がユニークですね。特徴的な形状と、さわやかな色味が目立つこと間違いなしです。非常に軽量なモデルですが、強度は折り紙付きですのでご安心下さい。
耐水圧:1200mm
付属品:ペグ7本、専用ポール1本(後部用63cm)、ガイコード3本、テンショナー3本
原産国:中国
サイズ:高さ約1.12m×内部幅1.4m×内部奥行き約2.08m
こちらは、ウィングと呼ばれるタープのカテゴリに属するアイテムです。2~3人用で、重量がわずか380gと非常に軽いです。トレッキングポールや立木を利用して設営します。スルーハイカー メッシュハウスと組み合わせて使用できます。
耐水圧:1200mm
総重量:460g
フロア面積:6.5平方メートル
収納サイズ:23×10cm
ガイコードポイント:10
原産国:中国
品質
引用:pixabay
「クライミング用品の安全・品質向上の重要性を世間に広める」ことを目的として設立された会社であるだけに、品質の良さには定評があります。極地遠征や捜索、救助活動など過酷で命にかかわる環境で繰り返し使用されて磨かれた高品質のアイテムは、登山家やキャンパーなど幅広いファンに信頼されています。特にバーナーは、耐久性が高く壊れにくいと評判です。簡単に着火装置で火が付くタイプのバーナーではありませんが、ガスストーブよりも火力がある液体燃料のストーブは雪山などの過酷な状況では強い味方です。マルチフューエルに対応しているものもあるので、好みに応じて使い分けが可能です。有名なドラゴンフライやウィスパーライトインターナショナルは、一生ものとして長年愛用する根強いファンがいます。
メンズ人気アイテム
引用:pixabay
MSRはスノーシューに置いてもトップブランドです。スノーシューとは、雪の上を履いて歩く、日本のかんじきのようなギアです。見た目もカッコよく、男性にとって憧れのギアです。しかし、雪山登山は危険をともなうウィンタースポーツ。スノーシューの安全性は非常に重要です。やはりそこは、堅牢な作りのMSR、信頼感が違います。スノーシューは、体重によってサイズを選択しますが、メンズとレディースも用意されています。女性用は幅が狭くなっているのですが、必ずしも自分の性別と合致したものを使用する訳ではないようです。
重量:1.76kg
機能:エクストラクトデッキ、テレベーター、ハイパーリンクバインディング
追加対応:フローテーションテイル(REVOテイル 品番40649)
重量:1.76kg
機能:エクストラクトデッキ、テレベーター、ハイパーリンクバインディング
追加対応:フローテーションテイル(REVOテイル 品番40649)
山ガール人気アイテム
引用:pixabay
山ガールの人気アイテムといえば、MSRのクックセットです。これは、アウトドア調理用の鍋とマグ、お皿となる容器をセットにしたもので、セット内容でいくつか種類があります。中でもオススメは、フレックス4システム。アルミ製5.3Lのポットと、内部に焦げつきにくいデュラライト加工を施した3.2Lのポット、ディープディッシュプレートのLを2枚とMを2枚、断熱マグ4個を組み合わせた商品です。4名以上のキャンプでも対応でき、これ一つで料理の幅が広がります。持ち寄りキャンプなどでも使いやすく、カラーリングもポップで気分が上がります。
サイズ:鍋/15×7.6cm(1.3L)、断熱マグ/11×7×9cm
収納サイズ:17.2×9.6cm
重量:320g
原産国:タイ
おすすめコーデ
引用:pixabay
MSRのTシャツは、オーガニックコットン製の生地に、歴史あるMSR商品のデザインの図面と、アウトドアの歴史における意義のメッセージがプリントされています。色味はポップすぎず抑え気味。袖口の赤いラベルがワンポイントになっています。アウトドアシーンではもちろん、タウンユースとしても活躍する洗練されたデザインです。また、ボルダリングのウェアとしても使えるアイテムです。ヤンチャすぎず、遊び心を表現するにはピッタリなMSRのウェアは、シンプルに着こなすのが正解です。ニット帽子とキャップは、山の上でも地上でも被る人の頭部を守ることを大事に作られています。
Sサイズ: 着丈 約70cm、身幅 約52cm
Mサイズ: 着丈 約73cm、身幅 約55cm
Lサイズ: 着丈 約75cm、身幅 約59cm
Sサイズ: 着丈 約70cm、身幅 約52cm
Mサイズ: 着丈 約73cm、身幅 約55cm
Lサイズ: 着丈 約75cm、身幅 約59cm
MSRのテントシリーズを紹介:バックパッキング
引用:YouTube by ヒミカ / Himika
MSRのテントには目的別にいくつかのカテゴリーがあります。まずは、ベーシックで取っつきやすいバックパッキングテントシリーズ。幅広いユーザーのニーズに答えることができる設計のテントシリーズで、安全性を考慮した上で快適な居住性のもと、思い切りキャンプを楽しむことを叶えてくれます。軽量で通気性が良く、すべての機能が備わった3シーズン用のテントがラインナップされています。様々なアクティビティをするバックパッカーや冒険家に適しています。
2人用のハバハバは、ふたりが向かい合って座れる広さと高さを持ちますが、こちらのマザハバは成人男性3人が快適に居住できるサイズです。フライシートの中央にはガイラインループがあり、これを利用してフライシートを捲り上げることも可能。インナーテントの下部はナイロンパネルのため、フライシートを捲り上げてもプライバシーを確保できます。もう一段階大きいサイズの4人用パパハバもあります。
最少重量(フライ、本体、ポール):2000g
総重量:2190g
収納サイズ:53×17cm
耐水圧:3000mm
定員:3人
ドアの数:2
最少重量(フライ、本体、ポール):2670g
総重量:2960g
収納サイズ:53×17cm
耐水圧:3000mm
定員:4人
ドアの数:2
MSRのテントシリーズを紹介:オールシーズン
引用:pixabay
MSRが誇る安全性と品質を発揮しているのが、冬のキャンプや登山にも対応したオールシーズンテントシリーズです。素晴らしい居住性と最低限の重量が特徴で、テントはフルプロテクションの寒冷地仕様となっています。高山を目指す登山者や冬のキャンプを楽しみたい上級者に人気の高いテントシリーズです。
耐水圧 3000m
総重量:1600g
フロア面積:2.13m×0.84m×1.04m
収納サイズ:46×15cm
室内最大高:1.04m
MSRのサイトに、「アルピニストのための究極の2人用テントです。」と紹介されているアイテムがこれです。こちらの特徴が、シングルウォールで自立式のオールシーズンテントであるということ。本体素材には防水透湿素材を使用した、最新モデルです。
耐水圧:3000mm
総重量:1460g
面積:2.08m×1.07m×1.12m
収納サイズ:46×15cm
MSRのテントシリーズを紹介:ミニマリスト
引用:pixabay
バックパッカー、ミニマリスト、バイクツーリングでは、1gでも軽量化を図りたいもの。そんなユーザーのために用意されたミニマリスト&ウィングシリーズは、全てシングルウォールの超軽量モデルです。最小でありながら快適な居住スペースを確保し、強度・耐久性に優れたテントばかりです。自分のトレッキングポールを入口部分に使用するため、トレッキングポールの持参が必要です。
耐水圧:1200mm
付属品:ペグ7本、専用ポール1本(後部用63cm)、ガイコード3本、テンショナー3本
原産国:中国
サイズ:高さ約1.12m×内部幅1.4m×内部奥行き約2.08m
こちらは、ウィングと呼ばれるタープのカテゴリに属するアイテムです。2~3人用で、重量がわずか380gと非常に軽いです。トレッキングポールや立木を利用して設営します。スルーハイカー メッシュハウスと組み合わせて使用できます。
材質:20Dナイロンリップストップ
耐水圧1200mmデュラシールドコーティング
総重量:460g
フロア面積:6.5平方メートル
収納サイズ:23×10cm
ガイコードポイント:10
原産国:中国
MSRテントといえば、ドラゴンテイル
引用:Amazon
現在のMSRのカテゴリ分けではありませんが、MSRにはエクスプローラシリーズというカテゴリがあります。こちらは、極寒の極地、吹き荒れる高地など極限の環境で過ごすためのテントです。最小の重量ながら、居住スペースと頑丈さは確保されています。トンネル型の形状は強度が高く、また設営も簡単です。さすが40年もの間、世界各地で遠征や捜索、救助活動の際に利用されているMSRのテントだけあって技術が詰まっていますね。
最小重量:2.14kg
フロア+前室(広さ):2.7+0.93平方メートル
室内最大高:100cm
フロア+前室(容積):2465+396L
収納サイズ:51×17cm
MSRのタープ
引用:Amazon
MSRのタープは、ウィングシリーズという名称で展開されています。ミニマリストと同じカテゴリで、とにかく軽量かつシンプルな形状が特徴です。モデルによっては、10名以上のグループで使用できるものもあり、幅広いラインナップが魅力です。別売のアジャスタブルポールを使用することでアレンジも可能なので、様々なシーンで活躍します。低いタイプのタープは、MSRおなじみのトレッキングポールを使用して建てるタイプです。
材質:68Dポリエステルリップストップ
耐水圧1500mmポリウレタンコーティング
総重量:2900g
フロア面積:18.6平方メートル
収納サイズ:63.5×15cm
ガイコードポイント:7
原産国:中国
材質:68Dポリエステルリップストップ
耐水圧1500mmポリウレタンコーティング
総重量:1600g
フロア面積:11平方メートル
収納サイズ:51×15cm
ガイコードポイント:7
原産国:中国
MSRは、バーナーの歴史も古い
引用:YouTube by k noriy
MSRといえば、テントやスノーシューだけでなくバーナーも忘れてはいけません。1973 年、世界初のリモートバーナー式液体燃料ストーブを発表して以来、現在に至るまで様々な革新的な商品を生み出して来ました。ガソリンストーブファンの中でも一生ものと評価の高いのが、ドラゴンフライやウィスパーライトインターナショナルといったMSR商品ばかりなのです。MSRのホームページにある、最高のパフォーマンスを一度つくるのに必要なのは運だ。最高のパフォーマンスを40年間実現し続けるのがレジェンダリーだ。という言葉にしびれますね。
人気のMSRバーナー:ドラゴンフライ
アウトドアクッキングを楽しみにしている人が口を揃えて良いと言うのが、ドラゴンフライです。MSRのホームページでも、Gourmet Cookingというカテゴリに所属している、料理を楽しむためのストーブです。トロ火から強火まで正確な火力コントロールができるため、家で料理をするようにこだわって作ることが出来るのです。大きめの鍋でも使用でき、煮込み料理なども作ることが出来ます。燃焼音がかなり大きいのとかさばるのが難点ですが、マルチフューエルとなっており、ホワイトガソリン・灯油・ディーゼルのいずれも使用可能です。また燃費が良く、利用用途が幅広いので長年愛用している人が多いアイテムです。調理時には頑丈な五徳と大きなベースとなっているため、大きめの調理セットの利用にも対応しています。
ホワイトガソリン/126分、灯油/153分、ディーゼル/136分
最高出力:2192Kcal/h
1Lが沸くまでの時間:
ホワイトガソリン/3.5分、灯油/3.9分、ディーゼル/3.5分
重量:395g(総重量510g)
人気のMSRバーナー:ウィスパーライト
引用:YouTube by Yoshi 23
MSRのバーナーでドラゴンフライと人気を2分するのが、ウィスパーライトです。名前の通り、燃焼時の音がとても静かなのが特徴です。これなら夜中に火をつけても周りに迷惑をかけることはありません。しかし、火力はドラゴンフライよりも高く、素早く調理を行ったり、雪をとかして水分を作ることが出来ます。ドラゴンフライと比べて軽量で、価格もやや抑えめです。シンプルでコンパクトにまとめられるので、厳しい環境にアタックする人にもオススメ。
このストーブの操作手順を取り扱い説明書で確認しましょう。このストーブを適切に使用するには、液体燃料を気化させプライミングとプレヒートという作業を行います。
【手順1】燃料ボトルを準備します。ボトルの満タンラインを超えないようにします。燃料膨張のために、空気スペースが必要だからです。 燃料ボトルにポンプを挿入し、しっかりと締めること、コントロールバルブを閉じ、プランジャーをポンプすることが重要です。ホワイトガソリンが入手可能の場合は、ホワイトガソリンを使用することが推奨されています。
【手順2】ストーブのセットアップをします。
【手順3】ストーブとポンプを接続します。
【手順4】ストーブのプレヒートを行います。スプーン 1/2 杯分だけの燃料を入れてプライミングカップの燃料に点火しますが、この時サッカーボールほどの大きさの火が出ます。
【手順5】プレヒートの火が消えたら、ストーブが一旦冷めるまで5分ほど待ってから、ストーブの点火をします。この時、ストーブが冷めきっていない状態で再点火すると、炎が大きくなり、やけどに至る可能性があるので注意が必要です。ポンプコントロールバルブを回して青く安定した炎に調節します。
調理用で使用する場合には、ウインドスクリーンを、セットアップして使用しましょう。最適な性能を得るため、ウインドスクリーンと鍋の間に、2.5 センチの隙間を残します。
燃焼時間(600ml液体燃料あたり):
ホワイトガソリン/110分、灯油/160分
最高出力:約2772Kcal/h
1リットルが湧くまでの時間:
ホワイトガソリン/3.5分、灯油/4.4分
燃料ボトルは別売りです。
使用可能燃料:
ホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油、ディーゼル
人気のMSRバーナー:XGKEX
引用:Instagram by masakun555
こちらは、MSRのホームページでRAPID COOKINGというカテゴリに所属するバーナーです。高地用のバーナーで、雪山などの過酷な環境でも燃焼し続けるパワーを持ったバーナーです。気温が0度前後になるとガスストーブではパワーが足りず、ガソリンストーブの出番となります。ホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油、軽油(ディーゼル)、ジェット燃料に対応するマルチフューエルタイプなのも心強いですね。火力の調整は無く、一気に高火力のシンプル設計です。MSRのストーブの中では一番パワーのあるストーブです。
燃焼時間(600mlあたり):
ホワイトガソリン/109分、灯油/98分、ディーゼル/170分
最高出力:約2646Kcal/h
バーナーアクセサリ:トリリウムストーブベース
引用:Amazon
バーナーの燃焼効率を上げたり、長く快適に使用するための備品も各種展開されています。トリリウム ストーブベースは、雪の上や傾斜した土地でコンロを安定させるのに使用するものです。三枚の羽根は回転して重ねて収納することが出来ます。MSRのどの形状のストーブにもピタッとフィットする形状が素晴らしいです。
バーナーアクセサリ:ヒート エクスチェンジャー
引用:Instagram by basswoo
MSRのバーナーアクセサリで隠れたベストセラーがこのヒート エクスチェンジャーです。鍋に巻きつけて使用し、熱効率を25%高めることが出来ます。25年前に発売されて、そのままのデザインで今も売れ続けているのがすごいですよね。少しでも燃料を節約したい過酷な状況でも大変役に立つ優れものです。もちろん、通常のキャンプでも、燃料が節約できるに越したことはないですよね。直径が170mmから180mmの鍋に装着が可能です。
バーナーアクセサリ:ヒートリフレクターウィンドウスクリーン
引用:pixabay
こちらはいわゆる風除けです。液体燃料ストーブの下に敷くリフレクターとウィンドスクリーン(風防)のセットで、強風下でも安定した火力が得られ、湯沸かし時間を短縮することが出来ます。平地より高い場所へ登るとどうしても風が強いもの。しかし、風対策を行わずガスストーブなどで調理を行うとなかなかお湯が沸かなかったりします。このヒートリフレクター ウィンドスクリーンを使うと効果は絶大。今までのストレスが嘘のようです。見た目はペラペラなようで頼りなさげですが、このおかげで非常に軽量で済むのです。他の風除けは重くてかさばるものも多いですからね。かなり軽いので、このヒートリフレクター ウィンドスクリーン自体が吹き飛ばされる可能性があるので、そこをしっかり対策すれば手放せなくなるでしょう。
MSRのスノーシューで雪山散策
引用:pixabay
MSRは、テントやストーブだけでなく、なんとスノーシューでもトップブランドなのです。本当に、より過酷な環境に挑む登山愛好家に寄り添ってくれる頼もしいブランドです。スノーシューは、雪山を歩くためのギアです。メンズのオススメアイテムのコーナーでも少しご紹介しましたが、スノーブーツなどに装着すると非常にカッコイイです。雪山登山は、半端な気持ちでは足を踏み入れることができない、危険で過酷なウィンタースポーツです。しかしながら、体験した人にしかわからない驚くべき景色があるのだとか。スノーシューで、まだ誰も歩いていないフカフカの雪を好きなように歩きまわれたら・・・と想像すると体験したくなってきますね。あたりは雪と氷の世界ですから静寂に包まれて、登ったことのある山でも、この世のものとは思えない、非日常感を味わえるのだと言います。
MSRの得意とするスノーシューは、3種類あります。次項からその種類についてご説明します。
MSRのスノーシュー:ライトニング
引用:Amazon
MSRのスノーシューのライトニングシリーズは、軽量であることと、グリップ力の強さが特徴の、雪山登山やバックカントリー向けのスノーシューです。グリップ力が強いので急斜面を登るのも問題ありません。雪の中を進む足抜けの軽さも重要なポイントです。ただ、値段が他のモデルに比べて高くなっています。また、グリップ力が強いだけに下りでスキーのように滑る感覚はあまり味わえません。ショートスキーの感覚を味わいたい人には、EVOやREVOといった、もう少しライトなタイプでも良いでしょう。
25インチ / 寸法:20×64 cm / 重量:1.81 kg
女性用もあります。女性用全方向グリップのフレームは、女性独特の運動力学に基づいて設計されています。MSRのスノーシューの中で最も軽量なタイプです。
25インチ / 寸法:20×64 cm / 重量:1.87 kg
MSRのスノーシューデザインは、ライトニングスノーシューの発売当初より現在までグラム単位の軽量化の追求を理念としてきました。最軽量の材質を使用し、フレームの刃が生み出す比類なきトラクション(グリップ力)を有するライトニングシューは、業界トップの軽量さを誇ります。エクスプローラーはハイパーリンクバインディングと角度調整機能により快適な歩行を実現したモデル。
※ブーツの種類によっては、しっかりと装着できない場合があります。購入時にブーツとのマッチングをされることもオススメします。
MSRのスノーシュー:EVOとREVO
引用:Amazon
MSRのスノーシューのEVOとREVOシリーズは、ライトニングシリーズほどのグリップ力は無いものの、雪山を歩く楽しさを存分に味わうことができるモデルです。EVOには、クライミングサポートという、登攀時にかかと部分を持ち上げてサポートしてくれる機能が付いていないため、傾斜を歩くのには向きません。しかし、着脱がシンプルで簡単。さらには最高のコストパフォーマンスと称されるように値段がお手頃なので、まずは試してみたい初心者に向いています。REVOは、クライミングサポートが付いており、斜面にも対応したオールマイティタイプ。プラスチックデッキで最高の耐久性を誇ります。
重量:1.76kg
機能:エクストラクトデッキ、テレベーター、ハイパーリンクバインディング
追加対応:フローテーションテイル(REVOテイル 品番40649)
重量:1.76kg
機能:エクストラクトデッキ、テレベーター、ハイパーリンクバインディング
追加対応:フローテーションテイル(REVOテイル 品番40649)
MSRのアウトドア用浄水器
引用:Amazon
MSRでは、なんと浄水器やハイドレーションに関する商品も展開しています。まさに、水はライフライン。山では簡単に水を入手出来ませんので、厳しい環境にアタックする人には重要なアイテムです。日本の登山では至る所に湧き水があり、流れる水なら飲めそうに思えます。しかし、主に北海道で注意したいエキノコックスといった寄生虫の心配もありますので、基本的には生水を控えたいところですよね。バーナーで煮沸するのが一番良いですが、喉が渇いた時に、手軽に冷たい水を飲むことはできません。アウトドア用の浄水器なら、バーナーよりもかさばらないので、手軽に携帯が可能です。災害時の備えとしても、あると安心ですね。
MSRの浄水器は、水中のジアルジアなどの原生動物やバクテリア、化学物質や農薬の除去が可能です。繰り返し使用が可能でクリーニングも楽で簡単です。効果的で経済的な上、野外での使用、メンテナンスが簡単です。海水を飲料水に変換することはできません。濾過した水を再度汚染しないように、インレットホースと汚れのついた部分を浄水タンクから離しておきましょう。
使用方法は、まずフィルターの底からクリーンサイドカバーを外します。フィルターの底に綺麗な容器を配置します。インレッドケージを水中に入れます。水がポンプから吸引され、フィルターで濾過されて貯水容器に流れ込むまでポンプ作業を続けます。ハンドルを上下に動かして給水と濾過を続けます。ポンプ運動は、1分間に70~80回が目安の速度です。濾過が終了したら、インレットホースを水中から取り出し、最後にホースに残った水を汲み上げます。濾過された水が汚染しないように、フィルターの底にクリーンサイドカバーを装着します。使用したホースは容器に巻き付け、チューブクリップでハンドルに固定します。
重量 : 280g
本体素材 : ポンプ及び本体はレキサン(ポリカーボネイト)
フィルター寿命 : 真水で760リットル
ポンプスピード : 毎分1リットル
オンライン購入方法と全国の販売店情報
引用:pixabay
MSR製品は、株式会社モチヅキが日本正規総代理店となっています。モチヅキで購入した製品は、保証と修理を行ってもらえます。モチヅキのオンラインショップでは、メンテナンス用のパーツも販売しています。
★モチヅキのオンラインショップ:https://www.e-mot.co.jp/shopping/shopping/
Amazonや楽天などでも購入が可能な他、アウトドアメーカーのオンラインショップで購入が可能です。「日本正規品」などと記載されているのは、このモチヅキを通して販売されているものと思われます。「並行輸入品」というのは、モチヅキを通していない輸入品ですので、アフターフォローを受けることが出来ません。
また、全国の販売店でも商品を取り扱っているところがあります。東京都だと、幅広い品揃えを誇るICI石井スポーツや、スキー用品で有名なビクトリアの登山部門であるL-Breath、近くのスーパーやデパートに入っていることもある、便利な好日山荘などはスノーシューの取り扱いもあり、複数の店舗があります。オッシュマンズや登山靴で有名なゴローでも取り扱いがあります。取り扱い店舗を見ていると、全国の都道府県にもどこかしら有るようなので、オンラインの購入に不安がある場合や、一度見たり触って確認したい場合、店員さんに相談したい場合でも安心です。
★ICI石井スポーツ(http://www.ici-sports.com/)
★L-Breath(http://www.victoria.co.jp/l-breath/)
★好日山荘(https://www.kojitusanso.jp/)
★オッシュマンズ(http://www.oshmans.co.jp/)
★ゴロー(http://www.goro.co.jp/)
SNSやWEB情報
引用:pixabay
MSRは、日本に単独のお店を持ちません。従って、直営店舗のホームページやSNSからの積極的な情報発信は少ないようです。
MSRのWEB上の情報に関しては、日本語のホームページがあります。ここで最新の情報や製品のラインナップを確認することができます。
★MSR社HP:https://www.e-mot.co.jp/msr/
Facebookでもページを持っているようです。
★https://www.facebook.com/msrjapan
ホームページに記載のあるSNSはFacebookのみで、Twitterの情報はありません。
スタッフブログとして、モチヅキのホームページ内に各種ギアを紹介する記事をアップしています。
★https://www.e-mot.co.jp/buy/view.asp
こちらを見ると、全国のキャンプイベントにも株式会社モチヅキとして参加しているようで、その際はMSRのバーナーを使った調理ワークショップやテントの展示を行っているようです。気軽に試すには良い機会ですね。
修理方法やその予算
引用:pixabay
MSRのホームページの「保証と修理」というリンクからモチヅキのページに飛びます。
★http://www.e-mot.co.jp/repair/index.asp
修理の依頼方法ということで、流れに沿ってトラブルシューティングや修理窓口の電話番号、オンラインでの受付フォームなどの情報が記載されています。保証と修理に関するページの下部には、修理における目安の料金表があります。モチヅキのユーザー登録を行っていれば、保証が適用される場合があります。修理の料金は、点検・修理お見積もり料が保証修理であれば無料。並行輸入品であれば3,240円かかります。保証修理でお金がかかるのは、フライ・本体破れ修理で3,240円~(1ヶ所)。マットレスの空気漏れ・穴あき(1ヶ所)1,620円~。バルブ交換 2,160円~。並行輸入品では、3倍程度の料金がかかります。
お得な購入方法
引用:pixabay
アウトドア用品でカッコイイものはだいたい海外製品で、かなり値段が高いですよね。少しでも安く買いたいと思うのは当然。海外のアウトドア販売サイトから日本へ直送してもらうことで、かなり値段を抑えられることがあるようです。しかし、これは並行輸入品という扱いになり、上記の修理や保証は並行輸入品価格で行うということになります。どちらをとるか、悩ましいところですね。海外のアウトドア販売サイトからの購入は、近年ではハードルが下がってきて、ホームページも日本語化されていたりします。ただ、海外のサイトだと製品が届いてみるまではハラハラしますよね。
あとは、やはりオークションサイトを狙う人が多いようです。新品でも市場価格よりは安く手に入ったり、中古でも状態を写真で確認できれば満足のいく買い物ができるかもしれません。全て自己責任なので、冷静に製品の状態を見極める必要があります。また、狙っている人が多いだけに落札の時は手に汗握る戦いになることもあります。それも楽しめるのであれば、おすすめです。
お手入れ、長持ちする方法
引用:pixabay
MSRのテントのオーナーズマニュアルには以下の情報があります。
【テントの管理とお手入れ】
テントの寿命を延ばす4つのポイントとして、
1.テントを濡れたまま保管しない。(カビたり、損傷の原因となります)
2.設営中、ポールの取り扱いに注意する。(設営時にきちんと接続を行わないとポールに大きな負荷がかかり、最悪折れてしまいます。)
3.フットプリントを使用する。(フットプリントとは、テントの床部分の上に敷いてテントを保護するためのシート。MSRのテントには付属しています。)
4.ジッパーを急に閉めない。(ジッパーって、つい勢い良く開け閉めしたくなりますが、生地を噛んだりすぐ壊れますよね・・)
また、家庭でのお手入れについても記載があります。
保管については、完全に乾かしてからしまうように気を付けましょう。テントにはポリウレタン防水加工が施してあり、湿気へ長時間さらすと加水分解を起こし、防水性を失います。お手入れに関しては、まず使用時に紫外線の影響をなるべく避けるように注意します。テントの損傷の原因となる最たるものは紫外線のダメージだからです。レインフライなどを張って直射日光を避けるように工夫しましょう。洗浄に関しては、洗剤などを使用せず、ホースの水をかけて汚れを落とします。そのあとは完全に乾かすのが肝心です。ジッパーに砂粒が入ると破損の原因となるので、この場合も水をかけて砂粒を押し出します。
偽物・コピー品との見分け方
引用:pixabay
MSRは質実剛健なブランドのため、ファッションで人気のブランドのように安易な偽物は出回っていないようです。しかし、日本での正規総代理店である株式会社モチヅキは、正規の輸入品と並行輸入品との違いを明確にしています。
正規輸入品と並行輸入品の見分け方は以下の通りです。
並行輸入品は株式会社モチヅキの日本語による正規取扱説明書、ユーザー登録はがきが付属していません。正規品では、MSRテント/スノーシューは、ユーザー登録はがきが付属しています。サーマレスト、マットレスは、正規取扱説明書。サーマレストラグジュアリーライトコットでは、ユーザー登録はがきといった具合です。
ウェブ上で正規品と言っていても、モチヅキの正規輸入品ではない可能性もあります。修理や保証などのアフターサービスをきちんと受けたい人は、購入時に確認をしたほうが良いでしょう。
クライミングから登山までアイテムが数多いMSR
MSRがいかに幅広いジャンルの製品を取り扱っているかおわかりいただけたでしょうか。自分もMSRの詳細を調べていくうちに、登山の歴史に無くてはならない存在として君臨し続けているMSRの偉大さを見せつけられました。過酷な登山をする人は多くはないかもしれないですが、そういった人をターゲットとし、命を守る製品を作り続けているMSR。本当に痺れるほどカッコイイブランドです。MSR製品は、ビギナーではなくある程度経験を積んだ人が選択するイメージです。しかし、MSR製品を手に取ると、冒険をしたくなってくるのです。ギアが導いてくれる新しい挑戦で、全く知らなかった世界に足を踏み入れることができるかもしれません。
おまけ:買い換えるときのこと
ほしい商品は見つかりましたか?
新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか?
「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。
そんなとき、いまどきの登山家・キャンパーは、アウトドア用品の買取専門店に売っています。
こういうお店も上手に利用して、エコ&おトクにアウトドアを楽しんでくださいね!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。