キャンプの必須アイテム!「バーナー」の選び方・5つのポイント

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2018.09.08

pixabay

キャンプ用のバーナーは、コーヒーを淹れたり温かい料理を作ったりなど、アウトドアでくつろぎのひとときを過ごすためには欠かせないアイテムです。けれども、バーナーは、さまざまなブランドが展開しているのでどれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。そこで、ここではバーナー選びのポイントや、初心者の人でも使いやすいおすすめの製品をご紹介しましょう。

ガソリンバーナーとガスバーナーどっちがいい?

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アウトドアで使用するバーナーには、ガソリンバーナーとガスバーナーの2種類があります。ガソリンバーナーの特徴は、火力が強いので極寒の山でも使用でき、燃料コストも安いのがメリットです。ですが、重くてかさばる・火力の調節ができない・メンテナンスが面倒など、キャンプ初心者にとっては扱いにくいデメリットもあります。

対して、ガスバーナーは取り扱いや着火が楽で、軽量なので持ち運びも簡単です。また、火力の調節が簡単にできるのもメリットでしょう。火力はガソリンバーナーほど強くないので雪山などには向きませんが、普通のキャンプに使用するならガスバーナーで十分です。メンテナンスも楽なので初めてバーナーを購入するならガスバーナーがおすすめです。

そして、ガスバーナーにはシングルバーナー(1口コンロ)とツーバーナー(2口コンロ)があります。ツーバーナーは同時に2つ加熱することができ、アウトドア感があって見た目もかっこいいのですが、ここでは初心者や女性でも持ち運びが楽なシングルバーナーをご紹介していきましょう。

キャンプ初心者におすすめなのはシングルガスバーナー

引用:unsplash

シングルガスバーナーは、ガスカートリッジをセットするだけで気軽に使用できます。家庭用ガスコンロのような感覚なので初めての人でも違和感なく使えるでしょう。また、ツーバーナーのように大きくなく、ガスカートリッジも1つでいいので場所を取りません。シングルバーナーには以下のタイプがあります。

【ガスカートリッジの種類】
家庭でもおなじみの「カセットボンベ缶」を使用するタイプと「アウトドア缶」を使用するタイプ

【バーナーの種類】
ガスカートリッジを本体として小さなバーナーを乗せる「一体型」と、バーナーとガスカートリッジは別々になっている「分離型」

コーヒーを入れたりお湯を沸かしたりする程度であれば「一体型」、大きめの鍋などを乗せて料理を作るなら安定感のある「分離型」がおすすめです。
次の項からは、タイプ別のおすすめシングルバーナーをご紹介します。

ソロキャンプやカップルキャンプ向きのバーナー

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カセットボンベ缶やアウトドア缶に直接バーナー本体を付けて使用する一体型は、コンパクトで軽量なのでソロキャンプやカップルキャンプにぴったりです。ただし、炎が出るバーナー部分は高い位置になるので、ケトルでお湯を沸かしたり小さなクッカーでインスタントラーメンを作ったりなど、シンプルな使い方のほうが合っています。

コールマン バーナーファイアーストーム

一体型のガスバーナーで人気が高いのは「コールマン」の「バーナーファイアーストーム2000028328」です。360度のウインドシールド付きなので耐風性に優れ、風が強くでも炎が流されないので火力が安定します。約3時間半(アウトドア缶470gの場合)使用することができるタイプです。

コールマン バーナー ファイアーストーム2000028328
コールマン バーナー ファイアーストーム2000028328
サイズ:本体/約12×高さ11cm、収納時/約6×高さ11cm
バーナー本体重量:約150g
LPガスは別売り
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

バーナーファイアーストームは、折り畳みが可能で収納ポーチが付いているので持ち運びも楽なのが魅力でしょう。アウトドア缶(ボンベ)は別売りで、230グラムと470グラムがあります。このほかにもコールマンでは、キャンプにぴったりなシングルバーナーが各種あるので自分に合った目的のバーナーを探してみてください。

すべてにおいてバランス感覚に優れたSOTOのバーナー

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「炎の総合メーカー」新富士バーナーのアウトドアブランド「SOTO」では、バーナーやストーブ、ランタンやトーチなど幅広い製品を展開しています。その、SOTOで人気のシングルバーナーといえば「AMICUS(アミカス)」SOD-320」でしょう。耐風性能をアップした「すり鉢状」のバーナーヘッドが特徴で、「着火性・耐衝撃性に優れていながらも軽量でコンパクト」とバランスがいいシングルバーナーです。

また、4本ゴトクなので鍋を置いても安定します。キャンプ初心者はもちろん、ベテランキャンパーにも愛用されている製品です。

ソト(SOTO) AMICUS(アミカス) SOD-320
ソト(SOTO) AMICUS(アミカス) SOD-320
本体サイズ:幅7.6×奥行10×高さ8.6cm
本体重量:81g
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

「AMICUS(アミカス)」とはラテン語で「朋友」の意味を持ち、「一緒に冒険をする友」の意味が込められているそうです。コストパフォーマンス・軽量・機能・使用感など、トータルバランスに優れているので、まさにキャンプの頼もしい友として充実したひとときを演出してくれるでしょう。アウトドア缶(ボンベ)は別売りです。

分離型バーナーはキャンプ料理を楽しみたい人に!

98_5_20170723引用:Amazon
バーナーとカートリッジが別々になっている「分離型」のシングルバーナーで人気があるのは、「SOTO」の「G’Z シングルバーナーST-301」です。大きなゴトクのテーブルトップは重心が低いので安定感があります。直径35センチまでの鍋を乗せることができるのでファミリーキャンプでも活躍するサイズです。

ボンベは別売りのカセットボンベ缶を用意してください。バーナーとカセットボンベはチューブでつながれていて、少し離れているので初めての人でも安心して使えるでしょう。

ソト(SOTO) G
ソト(SOTO) G'Z シングルバーナー ST-301
サイズ:幅160×奥行90×高さ90m/m(収納時)
重量:640g
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

G’Z シングルバーナーは、火力が強く炎も安定するので、コーヒーやお湯を沸かすだけではなく「もっと本格的なアウトドア料理を楽しみたい!」という人にはぴったりです。また、燃料はカセットボンベ缶なのでリーズナブルで入手しやすく、扱いやすいのも魅力でしょう。専用の収納ケースも付いています。

最初は扱いやすいシングルバーナーから始めよう!

キャンプの必須アイテムであるバーナーにはさまざまな種類があります。最初に購入するなら、扱いが簡単で軽量なシングルバーナーがおすすめです。そして、扱いになれてきたら、そのシングルバーナーはサブバーナーとして使用するようにして、もっと本格的な料理が楽しめるツインバーナーやBBQグリルを買い足すほうがいいでしょう。
引用画像:Instagram 他

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。