霧島山のまとめ一覧
霧島山について
霧島山とは、九州南部に位置する宮崎県と鹿児島県の県境付近に広がる火山群の総称です。霧島連山や霧島連峰など、様々な呼び名があります。有史以降も噴火を繰り返す活火山であり、度々テレビなどのニュースで放送されています。最高峰は韓国岳の標高1700m、次いで霊峰高千穂嶺の標高1574mとなっており、この二つの間や周辺に山々が連なって山塊となっています。そんな霧島山ですが、四季折々と表情を変える多彩なトレッキングルートが人気で、多くの観光客が訪れています。そんな登山コースをいくつか紹介したいと思います。一つ目は「高千穂コース」です。こちらは天孫降臨の山と知られている霊峰高千穂の頂上を目指すルートであり、霧島登山の中でも特に人気の高いコースです。あの坂本龍馬が妻の手をとって進んだと言われている「馬の背」と呼ばれる幅3mていどの御鉢火口縁や日本三大奇の一つである山頂の天の逆鉢など、歴史ロマン豊かなルートとなっています。次は最高峰の「韓国岳コース」の紹介です。こちらはえびの高原から出発し、日本で最も高い標高の火口湖である大浪池を巡って山頂を目指すコースになります。ちなみに韓国岳の由来は朝鮮半島まで見渡せるほどの高い山という意味でつけられており、名前のとおり山頂から素晴らしい絶景を見ることができます。このように霧島山は日本有数の活性火山でありながらも自然や歴史を感じることができるコースがたくさんあります。もし、鹿児島に行く機会があれば、是非登ってみてはいかがでしょうか。 引用:https://flic.kr/p/azrq3p