【石裂山の登山&服装】スリル満点の要素を含んだ石裂山
こんにちは!
マウンテンシティのスタッフです。
今回ご紹介する石裂山は、過去に数名の死者も出ているくらいに危険だったそうです。現在は安全対策が進んでいるので程よくスリルを味わえる山となっているようです。
それではマウンテンレポートをご覧ください!
マウンテンレポート#44
投稿者プロフィール
45歳 男性
山登り経験:50回
年間の登山回数:2回
初めて登った山:六甲山
好きな登山ブランド:ノースフェイス
Q.好きな山について教えて下さい。
A.この山は標高が低い割には、クサリ場やはしごなどスリル満点の要素を含んだ山なので、若者から中高年まで幅広く人気があります。
十年位前までは安全対策が今ほどではなかったことと、簡単な山だと思っている一部の人がいたため、数名の死者が出たこともありました。でも私はこの山は危険だと言う認識を持って登れば、必ずや満足する山だと思っています。駐車場も比較的多くありますし、登山時間も3時間程度と短いですから、緑のシャワーを浴びて身も心もリフレッシュしたいなら絶対お勧めしたい山です。
コースの説明をしますと、登山口の加蘇山神社の横の沢沿いの道を進むと高さ4mの清滝が落ちています。その先に東屋があり、一休みすることができます。ここから周遊ルートとなっており、ここからがこの山のハイライトです。まず最初に千本かつらが見事な姿を見せ、慎重にクサリ場やはしごを登って行くと、東剣ヶ峰に出ます。その後見晴台の西剣ノ峰を眼前に石裂山(879.4m)の岩壁がそびえています。その後はしごのアップダウンがあるのですが、これを過ぎれば石裂山山頂となります。ここはそんなに見晴がよくないのですが、この先の月山では日光連山がとてもよく見えます。ここでランチがお勧めです。
その後の下りは安全で東屋からゴールです。
Q.登山用具やファッション&服装について教えて下さい。
A.いろいろな登山用具がありますが、冬山は学生時代に経験しただけで、その時にワカンやピッケルを使ったことがありました。
でも今は泊まりで行くようなことはなくなったので、家の倉庫に寝袋や防寒具などが眠っています。
ファッションについては、そんなにこだわりがないので、速乾性があり着ごごちの良い物であればメーカーは問いません。ただ靴だけは登山の基本なので、メーカー品を買いました。それとカッパは消耗品なので、数年に一度買い換えます。
スタッフからのコメント
詳しく登山コースを説明していただきました。クサリ場やはしごでのスリル、そして緑のシャワー。ハードそうですが、とてもリフレッシュできそうですね。
それでは、次回をお楽しみに!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。