鋸山登山|行き方・車力道・ロープウェイ・服装などのお役立ち情報をご紹介!
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「鋸山(のこぎりやま)」は、千葉県の内房、富津市・金谷と安房郡・鋸南町の境にある標高329.4mの山です。鋸の歯のようなギザギザとした稜線や、海岸からそびえ立つ絶壁から通称「ラピュタの壁」とも呼ばれています。迫力ある景観が特徴的な鋸山は、初心者向けロープウェイコースから上級者向け登山コースがあり、脚力に応じて選べます。今回は、鋸山への行き方・コース・服装・見どころなどの情報をご紹介しましょう!
鋸山(のこぎり山)基本情報
【山岳名】:鋸山(のこぎり山)
【アクセス】
1. JR内房線(蘇我駅⇆安房鴨川間)・浜金谷駅から徒歩15分
2. 館山自動車道「富津金谷IC」から車で10分
3. 神奈川県横須賀市・久里浜から東京湾フェリーで金谷港まで30分→鋸山登山道入り口まで徒歩15分
鋸山登山で準備したいもの
【必要な装備】
虫除け対策のために、夏場でも長袖・長ズボンを着用してください。シューズは底がツルっとしているタウン向けスニーカーではなく、凸凹がしっかりしているタイプかトレッキングシューズがいいでしょう。
【持って行ってよかったもの】
軽い素材の小さくたためるレインパーカーなどを持っていくと、突然雨が降り出してきた時や、気温が下がって寒くなった時に手軽に羽織れて便利です。頭をカバーできる「パーカータイプ」のほうがおすすめです。
鋸山登山の難易度や見どころは?
【難易度】
鋸山ではいくつかの登山ルートがあり難易度は異なります。初心者の人や安全にハイキングを楽しみたい人向けの「関東ふれあいの道」「車力道」から、難易度の高い「安兵衞・沢コース」などいろいろな歩き方があるので、自分の登山ペースに合ったコースを選びましょう。
【イチオシポイント】
鋸山山麓駅から鋸山山頂駅までを結ぶ、全長680mのロープウェイが名物です。東京湾を眼下にしながら絶景を味わうことができます。山頂の日本寺展望台にある人気スポット「地獄のぞき」は、突き出した岩の先まで行けるようになっていて、天候がよければ三浦半島や東京湾を見渡すことができるでしょう。山頂手前の大仏広場にある日本一の大仏さまもお見逃しなく!
【おすすめルート】
おすすめは、森林の空気や絶景を楽しめる「車力道」「関東ふれあいの道」のコースです。山頂の展望台まではどちらも約1時間。随所に案内板があるので迷わないでしょう。浜金谷駅・金谷観光案内所・金谷港ではルートマップを貰うことができます。また、ロープウェイで山頂駅まで行き、「地獄のぞき」や「百尺観音」「石大仏」などの名所巡りをするルートも人気です。
★★他にもあります。絶景に会える登山スポットをご紹介★★
混雑時期と空いている時期は?
鮮やかな新緑を楽しめるゴールデンウィーク中と、燃えるような紅葉が色付く11月後半(鋸山は紅葉の訪れが遅い)は混雑します。また、天気のいい連休も訪れる人は多くなるようです。四季を通じて人気の高い山ですが、雨降りの続く梅雨の時期や冬場は訪れる人比較的少なくなります。
晩秋の紅葉の風景が写真付きで紹介されています。
★『My Roadshow』
http://www.veryblue.org/buy/mountaineering/nokogiriyama/
見どころたくさん!鋸山登山を楽しもう
鋸山は、絶景・自然・史跡など見どころがたくさんあります。四季折々表情が変化するのでいつ行っても楽しめるでしょう。ハイキングコースとは行ってもアップダウンがあるので、歩きやすく滑らないシューズを履いて行きましょう。登山の後は、近くにある「天然温泉 海辺の湯」でひと風呂浴びて汗を流すのもおすすめです!
★鋸山ロープウェイ公式HPです
http://www.mt-nokogiri.co.jp/pc/p010000.php
★「ロープウェイ」や「地獄のぞき」の風景がみられます。
『旅ぐるたび』
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1056/
★車力道コースを実際に登った人の写真付き記事です。
『鋸山なう』
http://blog.nokogiriyama.info/entry/鋸山の登山道はこんな感じ(車力道編)
★鋸山のハイキングマップ(PDF)があります
『たび旅 富津』
http://www.futtsu-kanko.info/hiking/#map_nokogiriyama
晩秋の紅葉の風景が写真付きで紹介されています。
★『My Roadshow』
http://www.veryblue.org/buy/mountaineering/nokogiriyama/
★天然温泉 海辺の湯
http://www.umibe-4126.com/
★★気軽に行ける、関東の美しい自然に会えるハイキングコースをご紹介★★
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。