登山レインウェア 20選|モンベル・ノースフェイス等人気メーカーのおすすめアイテムをご紹介!
目次
登山の必須アイテムの一つ、レインウェア。山の天気はとにかく変わりやすく、たとえ晴天予報でも突然大雨となることもあります。また、標高の高い山へ行くと霧によって体が濡れてしまうことも。そのため、どの登山者も必ず登山リュックの中にはレインウェアが入っています。今回はそんなレインウェアをタイプ別に厳選し、ご紹介していきましょう。
登山超有名ブランドのゴアテックスレインウェア
まずは登山ファンなら誰でも知っている、超有名ブランドのレインウェアから見てみましょう。今回は特に人気の高い、ゴアテックスレインウェアを集めています。
【モンベル】ストームクルーザージャケット
モンベル定番のゴアテックス生地レインウェアといえば、この「ストームクルーザー」の名前が真っ先に挙がります。ゴアつきがちなゴアテックスを使用しているにも関わらず、このモデルはさらっとした着心地で軽量なのが特徴です。
素材構成: ゴアテックス®ファブリクス3レイヤー[表:20デニール・バリスティック® ナイロン・リップストップ]
サイズレンジ:S、M、L、XL
対象 メンズ
[生産国]: タイ
【付属品】スタッフバッグ
【モンベル】レインダンサージャケット
こちらもストームクルーザージャケットと同様、定番のゴアテックスレインウェアとして知られる大人気アイテムです。この「レインダンサージャケット」は、先に紹介したストームクルーザージャケットの耐水性をより強固にしています。そのため、天候や気温が特に変わりやすい季節などに重宝すると、高い評価を受けています。
素材構成: ゴアテックス®ファブリクス3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ]
サイズレンジ:S、M、L、XL
[Sサイズ]:身長155~165cm、胸囲86~90cm [Mサイズ]:身長165~175cm、胸囲90~95cm [Lサイズ]:身長170~180cm、胸囲95~101cm [XLサイズ]:身長175~185cm、胸囲101~107cm
【ノースフェース】レインテックス
20デニールのゴアテックス® ファブリクス生地を使用した、軽い着心地が特徴のノースフェース「レインテックス」。フロントジッパーやポケットジッパーには防水ジップが採用されており、ジッパーからの水の侵入を防いでくれます。ノースフェースらしい、スタイリッシュなモデルとなっています。
素材構成: ゴアテックス®ファブリクス3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ]
サイズレンジ:S、M、L、XL
[Sサイズ]:身長155~165cm、胸囲86~90cm
[Mサイズ]:身長165~175cm、胸囲90~95cm
[Lサイズ]:身長170~180cm、胸囲95~101cm
[XLサイズ]:身長175~185cm、胸囲101~107cm
【ノースフェース】クライムベリーライトジャケット
249.8gとなんとも軽〜いゴアテックレインウェアが、こちらのクライムベリーライトジャケットです。生地が非常に柔らかく、長時間つけていても体に負担がかからないのがグッドポイント。ノースフェースお得意の防水ジッパーで、水の侵入をシャットアウトしてくれます。
素材:13D GORE-TEX C-Knit Backer/3層(表:ナイロン100%、中間層:ePTFE、裏:ナイロン100%)
重量:270g
【パタゴニア】トレントシェルジャケット
トレントシェルジャケットは、パタゴニアで独自開発された防水透湿機能 H2Noが搭載されたレインジャケットです。スタンドネックジャケットなので、寒さが入り込みやすい首元もしっかりガード。手首にもマジックテープが採用され、細かな場所からの寒さや雨の侵入を防ぎます。
重 量:343g
サイズ(cm):
胸囲 XS=86-89、S=89-94、M=97-102、L=107-112
裄丈 XS=81、S=84、M=86、L=89
【マムート】クライメイトレインスーツ
創業から150年を超える、スイスの名門アルパインブランド。それがマムートです。マムートから発売されているゴアテックスレインウェアの中でも特におすすめなのが、このクリメイトレインスーツとなっています。立体裁断で体にしっかりフィットし、活動を妨げません。
/ポリテトラフルオロエチレン100%、Bcking/ナイロン100%)
重量:610g
【マムート】クァンタムウルトラライトジャケット
「なるべく軽いレインウェアがいいけど、しっかりした防水性・耐久性は欲しい!」そんなわがままを叶えてくれるのが、こちらの「クァンタムウルトラライトジャケット」です。わずか12デニールの薄さにも関わらず、しっかりと雨から体を守ってくれます。
素材構成: 表地/ポリアミド100%, 裏地/ポリテトラフルオロエチレン100%
素材仕様: GORE-TEX 3-Layer with C-KnitTM technology 12×12DEM
重量: 330g (EU-Mサイズ)
サイズレンジ: XS, S, M, L, XL
【アークテリクス】ベータ AR ジャケット
シンプルで凛とした強さが感じられるデザイン、アークテリクスのベータ AR ジャケット。このレインウェアは様々なアクティビティやコンディションで高機能に活躍するアイテムとして、注目を集めています。もちろんゴアテックス素材ですので、防水性や耐久性に非常に優れているアイテムです。
重さ: 460 g / 1 lb
フィット: レギュラーフィット, ヒップ, e3D デザイン
【アークテリクス】アルファ SL ジャケット
アークテリクスらしい、軽量で丈夫なレインウェア「アルファ SL ジャケット」。パックライトプロダクトテクノロジーという最新技術が起用された、コンパクトに折りたためるゴアテックスレインウェアとなっています。
S 着丈73cm 肩幅52cm 袖丈62cm
M 着丈76cm 肩幅54cm 袖丈63cm
L 着丈79cm 肩幅56cm 袖丈64cm
重さ: 305g
【ミレー】ティフォン 50000 ST JKT
登山シーンだけではなく、町歩きシーンでもよく使用されるミレーのゴアテックスレインウェア。そのアイテムの一つが、こちらのティフォン 50000 ST JKTです。非常に軽量で、その重さはなんと304g。着ていることを忘れてしまうような、軽量レインウェアとなっています。
生産国: 中国
素材:
本体(ナイロン 100%)
ポケット内布(ポリエステル 100%)
内衿起毛メッシュ(ポリエステル 100%)
重量: 304g
低価格で使い勝手のいい、コスパ抜群レインウェア
これから登山を始めるという人の中には、「とりあえずコスパ重視!」という人も多いでしょう。そこで、お手軽価格で手に入るのに機能性たっぷりのレインウェアを厳選してご紹介します。
【モンベル】レイントレッカージャケット
高防水性高透湿性に加えて、素晴らしい通気性をも兼ね揃えたモンベルの「レイントレッカージャケット」。この高機能でも、お値段は非常にお手頃で1万円代のコスパ良好ジャケットとなっています。
平均重量:325g
収納サイズ:9×9×15cm
サイズ(cm):身長 S=155~165、M=165~175、L=170~180、XL=175~185 胸囲 S=86-90、M=90-95、L=95-101、XL=101-107
【モンベル】O.D.パーカ
まるでコットンのような、肌触りの良い独特のナイロン生地。それがモンベル「O.D.パーカ」が持つ、一番の特徴です。こちらはウィンドブレーカーですが、小雨程度にはビクともしない優れた防水性を持っています。
[Sサイズ]:身長155~165cm、胸囲86~90cm [Mサイズ]:身長165~175cm、胸囲90~95cm [Lサイズ]:身長170~180cm、胸囲95~101cm [XLサイズ]:身長175~185cm、胸囲101~107cm
【モンベル】サンダーパス ジャケット
日本を代表するアウトドアブランドでありながら、プロ仕様モデルだけではなくファミリー層への商品も豊富なモンベル。そんなモンベルのレインウェアの中でもコスパ抜群なのが、こちらの「サンダーパス ジャケット」です。メインジッパーにはアクテクトジッパーとデュアルフラップ&レインガーターが採用され、水の侵入を防ぎます。
素材構成: ドライテック®3レイヤー[表:40デニール・ナイロン・タフタ]
サイズレンジ:S、M、L、XL
[Sサイズ]:身長155~165cm、胸囲86~90cm
[Mサイズ]:身長165~175cm、胸囲90~95cm
[Lサイズ]:身長170~180cm、胸囲95~101cm
[XLサイズ]:身長175~185cm、胸囲101~107cm
【ビーライク】ウィンドシェルジャケット
こちらは小雨程度向けのレインウェアとして作られていますが、アマゾンの口コミ上ではその防寒性やストレッチ性も含めて好評化のアイテムとなっています。登山デビューなどでとにかく手頃にレインウェアが欲しい人、そんな方におすすめです。
(男)
L: 肩幅:48cm 袖丈:61.5cm 胸囲:114cm 着丈:70.5cm 身長:165-170cm 体重:55-62kg
XL: 肩幅:50cm 袖丈:63cm 胸囲:118cm 着丈:73cm 身長:170-175cm 体重:62-70kg
2XL:肩幅:52cm 袖丈:64.5cm 胸囲:122cm 着丈:77.5cm 身長:175-180cm 体重:70-80kg
3XL:肩幅:54cm 袖丈:66cm 胸囲:126cm 着丈:79cm 身長:180-185cm 体重:80-90kg
4XL:肩幅:56cm 袖丈:67.5cm 胸囲:130cm 着丈:82.5cm 身長:185-190cm 体重:90-100kg
【ウォントドゥ】防水性ハードシェル アウトドアジャケット
5,000円以下のプチプラレインウェアですが、防水ジッパーや雪よけまで採用されているコスパ抜群のレインウェア。それがこちらのウォントドゥ「防水性ハードシェル アウトドアジャケット」です。デザインもクールにまとめられていますので、町歩きにも利用できます。
生地:ポリエステル100%
表地:コート布
裏地:フリース
耐磨耗性:あり
重さ:1.2kg
圧力ヘッド:10000mm以上
可愛さ抜群、レディース向けのおしゃれレインウェア
登山アイテムを見る上で忘れてはいけないのが、山ガールたちの存在です。機能性だけではなく、その可愛さも抜群のレインウェアをご紹介しておきましょう。
【フォックスファイヤー】アルカンシェル ジャケット
1982年に誕生したフォックスファイヤーは、自然との融和・共生をしながら穏やかに楽しむアクティビティをテーマに、様々なアウトドアアイテムを販売しています。こちらのアルカンシェル ジャケットはゴアテックスを使用しており、防水性抜群。スタイリッシュに着こなせるデザインが人気の秘訣です
素材: ゴアテックス®パックライト®ファブリクス50Dタフタ(ポリエステル100%)
付属:スタッフバッグ
平均重量:320g
適応身長: S 150~155 M 155~160 L 160~165
適応バスト: S 72~80 M 79~87 L 86~94
適応ウエスト: S 60~64 M 64~68 L 68~72
【チャムス】トパーズ 2.5 L レインジャケット
数あるアウトドアブランドの中でも、ピカイチの可愛さを誇るの大人気グランド。それがチャムスです。チャムスのレインウェア「トパーズ 2.5 L レインジャケット」は、大胆な色使いと切り返しが特徴。可愛さだけでなくハイクォリティなスペックもグッドポイントです。
着丈:S:66cm M:68cm L:70cm XL:72cm
身幅:S:53.5cm M:55.5cm L:57.5cm XL:61cm
肩幅:S:46cm M:48cm L:50cm XL:52cm
袖丈:S:63cm M:64.5cm L:66cm XL:67.5cm
忘れちゃいけない、子供用レインウェア
ファミリー登山者たちの頭を悩ませるのが、子供用アイテムですよね。「あっという間に大きくなってしまう子供だからこそ、できればアイテムのお値段は抑えたい。でも子供用だからこそ、しっかりしたクォリティのアイテムで体を守ってあげたい。」そんな親心を汲み取った、おすすめレインウェアを3点ご紹介します。
【モンベル】クレッパー Kid’s 130-160
モンベルのコスパ抜群、子供用レインウェアがこちらの「クレッパー Kid’s 130-160」です。コンパクトで登山リュックの中に入れてもかさばらず、もたつかずしっかり体にフィットしてくれるアイテムとなっています。
素材構成: ハイドロブリーズ®2レイヤー[表:70デニール・ナイロン・タフタ]
サイズレンジ:130、140、150、160
【コロンビア】グラスバレーユースレインスーツ 527
コロンビアらしいデザインと色使いが可愛らしい、「グラスバレーユースレインスーツ 527」。上下揃って6500円程度とお財布に優しいモデルとなっていおり、定番の子供用レインウェアです。
【キャラバン】エアリファインライト・Jrレインスーツ 0100902
日本山岳会隊がヒマラヤ・マナスルの初登頂に成功した1956年5月9日。日本登山史に新しい一ページが刻まれた際に、その登山靴を作製したのがキャラバンでした。歴史あるキャラバンから発売されている「エアリファインライト・Jrレインスーツ」は、必要な機能がしっかり織り込まれた優秀レインウェアです。
ジュニアサイズ 重量:約370g(140cm)
レインウェアは種類が豊富!しっかり選択しよう
今回は人気レインウェアを20点に絞ってご紹介してきましたが、とにかくたくさんの種類のレインウェアが市場に出回っています。どんな用途やシチュエーション、シーズンで利用するのかを考えて、一番自分にあったレインウェアを選んでくださいね。
おまけ:買い換えるときのこと
ほしい商品は見つかりましたか?
新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか?
「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。
そんなとき、いまどきの登山家・キャンパーは、アウトドア用品の買取専門店に売っています。
こういうお店も上手に利用して、エコ&おトクにアウトドアを楽しんでくださいね!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。