トレッキングウェアはどう選ぶ!ポイントとおすすめのウエアをご紹介

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2017.07.26

引用:pixabay.com
トレッキングウェアにはいろいろな種類があるので、何を選んでいいのか迷ってしまいます。トレッキングは山歩きなので、タウンウエアのようにデザインやカラーなど、見た目だけで選んではいけません。きちんと基本的な機能やサイズをおさえてからウェアを購入しましょう。そこで、何を買おうか迷っている人のために、トレッキングウェア選びのポイントなどをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

知っておきたい!トレッキングウェアのコーディネート術


トレッキングは、「登山のように山頂を目指さず山歩きを楽しむ」スポーツです。しかしながら、山奥に入ることもあるので基本的には登山とコーディネートは同じと考えたほうがいいでしょう。気軽なハイキングのときよりは、ウェア選びが大切になるのです。

トレッキングウェアのコーディネートの基本は、どのシーズンでも体温調節ができるように「レイヤード(重ね着)」をすることになります。重ね着をすることで、「寒いときは重ねる」「暑いときは脱ぐ」で体温を調節し、1日のうちに気温が変化しやすい山の天候に合わせることができるのです。基本のレイヤードは以下のアイテムで構成してください。

ベースレイヤー:一番下に着るアンダーウェア
ミドルレイヤー:真ん中に着る中間着
アウターレイヤー:一番外に着る外着

冬場の寒いときにはインナーやミドルレイヤーを2枚着ることもあれば、夏場の暑いときにはミドルレイヤーがアウターの代わりになることもあります。トレッキングをする場所や、季節、その日の気候などによって組み合わせを考えてください。

知っておきたい!トレッキングウェア選びで大切なポイント

74_2_20170719引用:モンベル
ベースレイヤー・ミドルレイヤー・アウターレイヤーは、季節によって最適なものも変わります。しかしながら、製品を選ぶとき基本的におさえておきたいポイントがあるのです。

ベースレイヤーは、アンダーウェアなので夏は吸湿性や速乾性がある素材、冬は吸湿性や速乾性にプラス保温性が求められます。ついアンダーウェアだからと綿100%の製品を選んでしまいがちですが、汗を吸うと乾きにくいので体を冷やしてしまうのです。アウトドアブランドの高機能素材を使用した登山・トレッキング用ベースレイヤーがお勧めでしょう。

そして、ミドルレイヤーもベースレイヤー同様に、吸水性・速乾性のある素材を選びましょう。そして、夏はUVプロテクト機能・防虫機能・冷感機能がある素材のものもおすすめです。また、冬は、保温・防風機能があるものを選びましょう。

アウターレイヤーは、防水・防風・透湿機能が高いもので、ポケットなどの機能が充実したデザインのものを選びましょう。また、重いと肩がこるので丈夫で軽量な素材のものがおすすめです。

高機能で人気の高いアークテリクスのベースレイヤー


トレッキングウェアの中でも、ベースレイヤーは「誰にも見えないし、何でもいいのでは?」という人もいるでしょう。しかしながら、ストレスなく快適にトレッキングをするには、ベースレイヤー選びは大切です。

アウトドアブランドの中でも、高機能で品質が高いと評判なのが「アークテリクス(Arc’teryx)」の「フェーズ(Phase)シリーズ」です。このシリーズは、ポリエステルとポリプロピレンで作られた2重構造の生地を使用しているので、汗をぐんぐん吸い取り外に出す機能に優れ、肌さわりは常に快適です。薄手のフェーズSL・冬向きのフェーズSV・オールシーズン使えるフェーズARがあります。また、それぞれメンズとレディースがあるのです。

 (アークテリクス) Arc
(アークテリクス) Arc'teryx Phase AR Crewメンズ アンダーウェア
サイズ: S・ M・ L・ XL・ XXL
重量: 165 g
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

アークテリクスを最初に購入する場合、1枚目は汎用性の高いフェーズARがおすすめです。体にフィットする素材なのでもたつかず、すっきりと着こなすことができます。シンプルなクルーネックなので、上に着るミドルレイヤーを選びません。

ミッドレイヤーは便利なソフトシェルがおすすめ!


中間着となるミッドレイヤーには、フリーツやシャツ、薄手のダウンなどさまざまなものがあります。基本的には自分の好みで選べばいいのですが、1番重宝するのが「ソフトシェル」と呼ばれるアイテムです。ソフトシェルとは、柔らかくストレッチ性があり、防風・撥水・耐水・通気性など機能性に優れた素材で作られています。表地だけの春夏用タイプと、防風・保温用裏地が付いていてアウターウェアとしても使用できる秋冬用タイプがあり、いろいろなモデルがあるので自分に合った製品を選びましょう。

ソフトシェルでおすすめなのが、「パタゴニア(Patagonia)」の「アズ ハイブリッド ジャケット」です。ストレッチ織りの「ポーラテック・ウインドブロック素材」を使用し、裏地には吸湿発散性の高いフリースを用いています。

(パタゴニア)patagonia アズ・ハイブリッド・ジャケット
(パタゴニア)patagonia アズ・ハイブリッド・ジャケット
メイン素材: ポリエステル
重 量:586g
サイズ:S・M・L・XL
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

アズ・ハイブリッド・ジャケットは、風や小雨に強く、保温性が高いのに汗はきちんと吸湿発散してくれるので快適な着心地です。フロントジップは、首元から裾まで全開できるので体温調節も楽にできるのが魅力です。

アウターレイヤーは長年愛用できるものを


アウターレイヤーには、ソフトシェル・ハードシェル(雪山でも大丈夫なアウター)・レインウェア・ライトシェル(かなり軽量で防風・透湿性があるアウター)などがあります。はば広い種類があるので、自分のトレッキングスタイルに合ったものを選びましょう。雨風だけを防ぐタイプ・保温性の高いタイプ・雨や雪、風からも完全に守ってくれるタイプなど、使用する場面を考えながら選びましょう。

春・夏・初秋はソフトシェルを使用し、真冬は質実剛健なハードシェルを使うのもおすすめです。「アークテリクス(Arc’teryx)」の「アルファSVジャケット」はアークテリクスでは定番的な人気を誇るハードシェルジャケットです。

 ARCTERYX(アークテリクス) アルファSVジャケット
ARCTERYX(アークテリクス) アルファSVジャケット
サイズ:S・M
重量:490g
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

高性能・高品質を誇るアルファSVジャケットは、長年に渡り、一般の人からプロの登山家などの間で愛用されている製品です。着用後はメンテナンスをして保管すれば、長年愛用できるのも魅力でしょう。

トレッキングウェアは素材や性能も考えて選ぼう!

トレッキングウェアは、天候や温度が変わりやすい山で、自分の体を守ってくれる大切なアイテムです。デザインやカラー、値段の安さだけで選ぶのではなく素材や性能などもじっくりと考えてから選んで下さい。また、自分のトレッキング場面や季節をイメージして必要な要素を決めることも大切です。
画像引用:Instagram 他

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。