ハイキングの正しい服装とは?冬の注意点までまとめて解説!
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比較的気軽に楽しめるハイキングは、老若男女問わず多くの人に親しまれているアクティビティの一つです。正しいハイキングの服装を理解して、自然豊かな日本の四季を味わってみましょう。特に注意が必要な冬のハイキングの服装のポイントもまとめてご紹介します。1人でも友人や恋人と一緒、あるいは家族で、誰でも楽しめるハイキングの魅力を味わってみませんか?
基本となるハイキングの正しい服装のポイントとは?
ハイキングの服装もレイヤード(重ね着)が基本です。比較的低山を登るとは言え、舞台は山の上にあたります。平地とは違い強い日差しがさしたり、岩場など足場の整っていない場所を進むこともあるでしょう。基本に沿った正しい服装を身に着けて、安全に配慮しつつハイキングするようにしましょう。重ね着をしていれば、山の状態に合わせて自在に体温調節しやすくなります。
特に服装は保温性と速乾性を併せ持ったアイテムを選ぶようにすることが大切です。綿素材は避けましょう。速乾性がないので汗を含んで重くなるなりますし、万一雨に降られたら濡れたまま乾くことができず体温を奪われてしまう危険があります。
レイヤードは、アンダーウェア、ミッドウェア、アウターの3層構造が基本です。この3層それぞれの役割を理解して、服装を選んでいきます。
ハイキングの服装は役割を考えて選ぼう
引用:Instagram by mana19830323
ハイキングも登山でも、役割を考えて服装を選んでいるなら、どのブランドでも間違いということはありません。同一のブランドで固める方法もありますし、それぞれお気に入りのブランドを見つけて組み合わせていく方法もあります。自分なりのスタイルを確立していきましょう。今回は、基本となる服装を役割をオススメの商品と合わせてご紹介します。
アンダーウェア
肌着にあたるアンダーウェアは、汗を逃がすことが重要です。吸汗速乾性に優れた商品を選びましょう。ファイントラックのアンダーウェアはどんな登山シーンでも役に立つオススメのアイテムです。
ミッドウェア
中間着であるミッドウェアでは体温調節を行います。ハイキングも登山もレイヤードは3層構造ですが、3枚というわけではありません。中間着も必要に応じて脱ぎ着出来るように複数枚重ね着します。着脱しやすいように比較的薄手のものが良いとされています。モンベルのロングスリーブシャツは運動性も高く動きやすいのでオススメです。
素材構成: ウイックロン®ドライタッチ[ポリエステル]
サイズレンジ:S、M、L、XL
アウター
風や雨から身を守ってくれるアウター。特にレインウェアを持っていくことは基本です。例え晴れていたとしても必ず持っていきましょう。持参していれば万が一雨に降られてしまった場合、低体温症を回避することが可能です。スポーツメーカーとして有名なミズノの上下セットレインウェアはコストパフォーマンスが高く推奨できます。
サイズレンジ:S, M, L, XL
重さ:約570g(Mサイズ)
動きやすいパンツやその他の必要アイテム
その他の特に重要なアイテムに関して解説します。
パンツ/ショーツ
ハイキングでは歩き通しです。運動性に優れたアイテムを選びましょう。アメリカの有名アウトドアブランドであるコロンビアのショーツは快適に動けますので、オススメと言えます。
帽子
平地より日差しが強くなりますので、帽子は必須です。独特のシルエットが美しいノースフェイスの帽子は高い人気を誇っています。
グローブやサングラス
大自然の中に行きますですので、快適にハイキングを楽しむ為にグローブやサングラスを用意しておくと良いでしょう。モンベルならコストパフォーマンスの高いアイテムが多く一通り揃いやすいです。
素材構成: (フレーム)ナイロン樹脂 (レンズ)ポリカーボネート
対象 メンズ
シューズ
シューズは自分の足に合っていることが大前提となります。ハイキングでしたらスニーカーで代用する方法がないわけではありませんが、山に行きますので、専用の登山靴を用意しておくことが無難と言えるでしょう。登山入門者にも履きやすいように設計されているキャラバンのシューズは、幅広い人にオススメできます。
ソール素材または裏地: 合成底
履き口:33cm/筒丈:12.5cm(計測サイズ26cm)
ザック
こちらもフィット感が大切です。自分の身体にフィットする商品を選びましょう。ザックと言えばミレーが有名です。シンプルながら機能性が高いアイテムが揃っています。
タテ52cmxヨコ26cmxマチ16cm
ポケットの数:10(外側8/内側2)
重量:138g
冬山ハイキングはウェアが重要!注意点とは?
冬山ハイキングではウェアが重要となります。寒さから身を守り、高い保温性があって汗を素早く乾かしてくれるアイテムを選びましょう。特にアウターには注意が必要です。レインウェアと合わせて、ハードシェルを選びましょう。ハードシェルは撥水性に優れたゴアテックスを使ったアイテムが多く、雨や風だけでなく雪からも身を守ってくれます。
技術力の高いアークテリクスのハードシェルがあると心強いです。ハイキングや登山の頼もしいパートナーとなってくれます。
基本を押さえてハイキングを楽しもう
適切な服装を選ぶことで、ハイキングを堪能することが可能です。一番最初は、あるもので代用する方もありますが、ハイキングは1年を通して比較的行いやすいアクティビティですので、徐々にお気に入りのアイテムを揃えてみましょう。ハイキングを思いっきり楽しむことができます。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。