こんなのあるんだ!登山をもっと楽しく、もっと快適にしてくれるギア5選
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引用:pixabay.com
初心者の頃は店頭にずらりとならぶギアを見て「まずはどれを買えばいいの?」と戸惑うものですが、だんだん登山に慣れてくると「へーこんなのもあるんだ!」「今度使ってみようかな」と、チェックするのも楽しくなってきます。
今回は、数ある登山関連グッズの中から、特に今注目したいギアやより快適で安全な登山のために取り入れてほしいアイテムを5つ厳選してご紹介します。
絶景を高画質動画に!ウェアラブルカメラGoPro
引用:Youtube by カズチャンネル
登山の体験を家族や友人に伝えたい!と思っても、スマホのカメラではあのスケール感を存分に表現するのはなかなか難しいもの。そんなときにぜひ試してほしいのが、ウェアラブルカメラのGoProです。人間の目よりもさらに広い範囲を映すことができるので、山の雄大さが存分に伝わる映像が撮影できます。しかも4Kの高画質。操作もワンボタンで簡単、耐久性が高く防水機能がある点もアウトドアで使うには安心ですよね。
「ウェアラブル」という言葉が示す通り、オプション品を使うことでザックや頭部などに取り付けることができます。登山中は安全のため両手を空けておきたいもの。手元のカメラに気を取られず、いつも通りに登山を楽しみながらダイナミックな動画を撮影できるのは嬉しいポイント。登山に新たな楽しみをもたらしてくれそうな要注目のギアです。
Youtuberの方々も使っている人気のアクションカメラです。
発送重量:440 g
ソーラー式でエコ。ソーラーパフウォームライト
引用:ランドポート株式会社
テントや山小屋に1泊する際に用意しておきたいギアのひとつにライトがありますが、電池切れの心配がつきもの。予備の電池を持っていくとなると荷物が増えますし、電池は意外と重たいですよね。
そこで見つけたのが、こちらのソーラー式エコライト。ソーラーパネルで太陽光から充電する仕組みのため、乾電池は不要です。
また、使用しないときはコンパクトに畳んでカラビナなどでザックに提げておけます。IPX-6の耐水性能があるのも、登山ギアとして魅力的ですね。
和紙のような柔らかい雰囲気も、機能性重視のものが多いアウトドアグッズのなかでは珍しく、心が和みます。
11×11×1.5cm(収納時)
重量:75g
コンパクトに丸められる、デュオロックソフトボトル
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登山では水分補給は非常に大切。途中の山小屋などで水が補給できるとしても、ある程度は予め用意しておきたいものです。
しかし、仮に1Lの水を持っていくとすると、500mlのペットボトルなら2本分。ザックのなかでもかなり嵩張ります。ゴミは持ち帰るのが登山のマナーですから、空いたからといってその辺に捨てていくのは絶対NGです。
そこでおすすめなのが、飲み終わったらコンパクトに丸められるソフトボトルです。直接飲むにもコップなどに注ぐにも便利なスリップキャップで、漏れない密閉構造になっています。
容量も0.75L・1.0L・2.0Lとラインナップされているので、自分に合ったものを選べます。デザイン的にもシンプルかつカッコよく、男女問わず持ちやすそうな印象です。
日差しが眩しいときに。ヘルメットのインナーキャップ
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岩場などが多い登山では、安全のためヘルメットを被っておきたいですね。しかし、登山用のヘルメットはツバのないものがほとんど。日差しが眩しいときにはちょっと困ります。
ロードバイクなどでサイクリングを楽しむ人たちにも同様の悩みがあったようで、つば付きの自転車用インナーキャップがありました。これを被った上からヘルメットを被る形になります。化繊素材でメッシュになっているので熱がこもりにくく、涼しく感じられるようです。
登山用のインナーキャップはまだあまり出ていないようなので、ヘルメットを使うときの日差しにお悩みの方は、とりあえず自転車用のものを一度試してみてはいかがでしょうか。
塩分補給も忘れずに!岩塩タブレット
引用:Amazon
登山中は、行動食としてこまめにカロリーを補給する必要があることは良く知られています。一口サイズの羊かんやドライフルーツ、グラノーラ、パウチタイプのゼリー飲料など、コンパクトに携帯できて甘いものが人気です。
それから、水分補給が大切なことも言うまでもありません。最初はとりあえずペットボトルの水を持っていき、状況に応じてステンレスボトルやハイドレーションパックなどのギアを試している方が多いのではないでしょうか。
カロリー補給・水分補給のほかに、特に夏場は気をつけてほしいのが塩分補給です。熱中症や脚が攣ることの予防として、適度な塩分が必要です。こちらの岩塩タブレットは鉄分、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分が含まれており、塩化ナトリウム100%のものよりも美味しく感じられるようです。噛み砕いてしまうとかなり塩からいので、水と一緒に飲み込むのが良さそうです。
便利なギアを活用して、登山をもっと楽しもう!
登山ギアの世界は日進月歩。次々と便利なアイテムが生まれたり改善されたりしていくので、店頭をときどきチェックするだけでもワクワクします。気になるギアが見つかったらぜひ取り入れて、次回の登山をもっともっと楽しんでくださいね!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。