どうせなら安いほうがいい!? おすすめの登山靴をご紹介

2017.05.12

引用:Pixabay

登山靴の価格は様々。デザインと機能も様々。但し、登山靴においては、価格と機能は比例しており、価格はウソをつきません。でも、低山しかいかないのに、高機能の高価な靴はオーバースペックです。特に初心者の方は、いきなり岩稜帯のアルプスを、重いザックを担いで縦走する事もないでしょうから、低価格の靴を選ぶことは間違いではありませんが、最低限の機能は必要です。最低限の機能を持った低価格の登山靴をご紹介します。

 

まず、最低限必要な機能とは何かを知っておく

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引用:Pixabay

登山靴を選ぶという事は、デザインが良ければ良いという問題ではありません。よく、靴屋さんやスポーツ量販店では、最近の登山ブームのせいでもあるのか「なんちゃって登山靴」をよく見かけます。登山靴として最低限必要な機能は抑えておくべきで、機能的に不足しているのであれば、いくら安くても絶対に買ってはいけません。買ってもいいですが、山に行ってはいけません。その最低限の機能は以下の二つです。

・防水性
・ソールの性能

防水性は、ゴアテックスなどを代表とする防水透湿性素材で靴の内部を防水加工しているかどうか、ソールは、ビブラムソールなどのような登山用に開発されたソールで「曲げてもしならない」「パターンが深いか?」などがポイントです。それらは必ず確認して購入するようにしましょう。

 

国内メーカー最大手 モンベル タイオガブーツ

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引用:Amazon

Mens 参考価格 ¥18,200(税抜) Womens 参考価格\18,000(税抜)

3シーズンで、軽登山であればこの靴で十分です。しかも、この価格でゴアテックスなので全天候型。メーカーもモンベルなので、信頼性があります。アッパーはしなやかで初心者でも履きやすい。ソールにはトレールグリッパーを採用。スリットが深く岩の凹凸にしっかりと引っ掛かるので、岩などのトレイルでもしっかりと歩けます。ビムラムソールでは無いのが少し残念ですが、これでコストダウンをしているのでしょう。しかし、ソールよりも、防水していることのほうが重要なので、価格を考えればモンベルさんよく頑張りましたね、という感じです。また、ソールの張り替えができるモデルですので、せっかく足に馴染んだ靴を長く履き続ける事ができます。日本メーカーなので、甲高幅広の日本人向けの足型で、多くの日本人にとって履きやすい靴だと思います。逆に幅広では無い人にはちょっと合わないかもしれませんね。ミドルカットなので、軽くトレッキングという用途にも使いやすく、街歩きにも使えます。登山初心者の最初の一足にお勧めの靴です。

 

山ガールに大人気 キャラバンシューズ C6_02

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引用:Amazon

ユニセックス 参考価格 ¥12,500(税抜)

キャラバンというメーカーは、年配の方はよく御存じだと思いますが、最古参とも言える日本の登山用品メーカーです。1956年5月9日。日本山岳会隊がヒマラヤ・マナスルへの初登頂を果たしたが、その際、遠征隊員が、ベースキャンプまでのアプローチに履いたシューズがキャラバンシューズの原点で、昔は登山靴と言えば、キャラバンシューズでした。しばらくは、外国メーカーに押されてショップでは殆ど見る事が無かったキャラバンシューズですが、ここ最近、山ガールブームとともに、かわいいデザイン性とリーズナブルな価格で復活してきました。特に登山初心者の女性に人気の登山靴です。機能性は十分で、防水はゴアテックス、ソール部分にはグリップ力と安定感に定評のあるキャラバントレックソールを採用しており、防水性、グリップ性ともに夏の富士山でも、問題なく使用できます。女性に人気の秘密は、デザインだけではありません。男性に比べ細身の女性の足に合うように、2Eの足幅のモデルだという事です。登山靴を購入する時は、なんとなく大きいサイズのほうが安心しがちですが、足幅はピッタリとしていないと、靴の中で足が横滑りします。横滑りすると、マメができやすくなり、なんといっても、歩き心地がよくありません。日本メーカーの靴で2Eはあまりないので、女性に人気なのでしょう。

 

日本人足型にこだわる シリオ P.F.302

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引用:Amazon

ユニセックス 参考価格18,500円

SIRIO(シリオ)は、甲高幅広の日本人に愛される日本の登山靴メーカーです。古くから靴を履いていた欧米人と、草履や下駄を履いていた日本人の足型の違いをとことん研究し、3E~4E+という日本人に合う靴を製造してきたメーカーです。日本人に合う「高さ」「幅」「硬さ」を海外メーカーとは違うコンセプトで製造してきた事により、日本人には多くの愛用者がいます。しかし、デザインが無骨な事が否めなく、結果的に、愛用者には男性が多いのも事実です。アッパーはゴアテックスで防水性は問題ないのですが、この製品の特長としてはビムラムソールを採用している事でしょう。この価格帯でビムラムソールを採用している製品はあまりなく、コストパフォーマンス的に非常に優れています。

 

国内メーカーは安くて高品質、初心者におすすめ

3足ご紹介しましたが、全て国内メーカーでした。初心者の最初の一足には十分な3足です。ぜひ、これらを参考に、登山用品店で、ご自分に合った一足を探してください。最後に一言、海外メーカーの靴は高価格なので、高機能と思いがちですが、登山靴は革製のものが多いので、関税が高いのが原因でもあり、決して、国内メーカーのものが低機能というわけではないので誤解の無いようにしましょう。

 

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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