お一人様登山!ソロクッカーで非日常の空間を彩る。

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2017.03.31

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なぜ1人で山に登るのか?日常を離れて物思いに更けたい時間が男性には必要だったりします。または、登山という冒険に男心がくすぐられるという人もいるでしょう。

そんなシーンのお供に使いたいおすすめなソロクッカーを紹介致します。ソロクッカーはコンパクトで持ち運びやすいものを選択するべきです。食事は登山の大きな楽しみの1つ!複数クッカーの組み合わせで調理のバリエーションは大きく広がってきますよ。

ソロクッカーの種類や形状について

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登山で使用するソロクッカーは、浅型と深型の2種類があります。浅型は、底面が広い円柱の形状が特徴の、炒め物や煮込み料理などを作るのにぴったりなタイプです。深型は、高さのある円柱の形状が特徴の、炊飯やインスタントラーメンを作るのにぴったりなタイプです。中にガスカートリッジが収納できるほどの深さがあり、バックパックにも収納しやすいのがポイントです。また、複数のクッカーにフライパンもついたシステム型というセットタイプのものもあります。バッグパックに収納しやすいような形状になっています。
1人用のソロクッカーとしては、500mlから900ml程度の容量タイプのクッカーで充分です。お湯を沸かしつつ、別の料理を作りたい時などはシステム型のクッカーを持っていくことで時間効率がだいぶ良くなります。

あらかじめ確認しておきたいクッカーの機能

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クッカーにはあらかじめ確認しておきたいいくつかのポイントがあります。より使いやすいクッカーを選ぶためにも事前に確認しておくことが重要です。

・お湯の注ぎ口の有無
お湯を沸かしたいクッカーを利用する際に注目したいポイントはお湯の注ぎ口の有無です。注ぎ口が無い場合も、四角ばっているかたちのクッカーであれば、角を注ぎ口の代わりとして使うことも出来ます。

・お湯の湯切り穴の有無
パスタなどの麺類を調理する場合に役に立つお湯の湯切り穴があるかどうかも重要です。食材をこぼさずにスムーズに調理するポイントです。

・目盛りの有無
水分量のさじ加減で料理の質が大きく変わってしまいます。料理の質にこだわりたい人は重要なチェックポイントです。

クッカーの素材による違いを理解しましょう

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クッカーの素材によって、重量はもちろん、熱伝導率などの性能が大きく異なってきます。重視するポイントによって自分に合ったクッカーを選ぶようにすることが重要です。

・ステンレス
見た目と耐久性に優れている特徴があります。傷つき難く、錆びにくい素材ですが、重量は重たくなります。

・チタン
重量は軽いにも関わらず、しっかりとした強度と熱伝導力を持っている優れものです。但し、価格は高いものが多いです。

・シリコン
柔らかく、折りたたんでバックパックに収納することが出来ます。但し、直接火をあてることは出来ず、熱伝導力も弱いのが注意点です。

・アルミ
クッカーとして一番使われている素材です。熱伝導力をしっかり持っており、重量も他の素材と比較してもそれほどではありません。また、比較的価格も抑えられていますが、錆びやすく変形しやすい弱点もあります。

持ち運びやすい、おすすめソロクッカーの紹介

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ソロクッカーとしての登山での持ち運びやすさはもちろん、機能性もしっかりと兼ね備えたおすすめクッカーを紹介いたします。意外にも本格的な料理が作れてしまう優れもの揃いです。

商品名:ごはんクッカープラス
メーカー:ユニフレーム
素材:アルミ
重量:770g
特徴:ライスクッカー、アルミクッカー、フライパンの3セットです。アルミクッカーには目盛りがついており、ご飯を炊く時に使うことが出来ます。

商品名:山フライパン17cm 深型
メーカー:ユニフレーム
素材:アルミ
重量:205g
特徴:フライパン1つですが、深型である為、フライパンとしての機能以外にも鍋として使うことが出来るマルチアイテムです。

商品名:アルパインクッカーディープ11
メーカー:モンベル
素材:アルミ
重量:252g
特徴:小さな浅型と深型の2つのクッカーがソロ利用にぴったりです。一般的なガスカートリッジであれば、収納も可能な大きさです。

商品名:ポットM
メーカー:ダグ
素材:アルミ
重量:226g
特徴:ソロ利用にぴったりの浅型と深型の2つのクッカーセットです。取手にシリコンがついており、グローブ無しで使うことが出来ます。

クッカー代替に使えるシェラカップとは

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1人だしクッカーを持っていくまでも無いという方は、代替としてシェラカップを使うことをおすすめ致します。

シェラカップとは、コーヒーを飲んだりするカップのことで、多くはステンレスを素材としており、火にかけてその上で調理をすることで、そのままクッカーのような機能を持つアイテムになります。つまり、これ1つで「煮る・焼く・沸かす」が可能になるわけです。

また、クッカーと比較して圧倒的にコンパクトで持ち運びやすく登山の負担にはなりません。ソロクッカーの補助アイテムとして使うこともおすすめ出来ます。

やっぱり食事は登山の大きな楽しみ!

ソロクッカーで様々な食事を作ることが出来ることがわかりました。シェラカップを使うことでより一層、調理の幅も広がります。クッカーは組み合わせで購入する場合も多い為、登山のイメージを事前にしっかりと想定しておくことが重要です。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。