ワンタッチで快適なプライベート空間ができあがる!DODサブマリンテントMの紹介
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image12-1.jpg)
こんにちは!尾上ユウカズロウです。
私のテントコレクション100張り、ワンタッチテントはいくつも所持しています。
これから紹介するテントは、ワンタッチの仕組みが今までのものとは全く違うものです。
この記事では、所有テント90張り以上、Youtuberでテント紹介動画も投稿しているテントアドバイザー、テントデザイナーでもあるユウカズロウがおすすめするテント「サブマリンテントM」について解説します。
具体的には、
- DODというメーカーについて
- テントバカ尾上がコールマンを語る
- サブマリンテントM、7つのおすすめポイント
について詳しくご紹介していきますね。
DODについて
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image29-1.jpg)
DODは、【アウトドアをワクワクするソト遊びに】がキャッチフレーズ。
他のメーカーにないユニークな名前をアウトドア道具に付けていたり、ギアひとつひとつに驚くようなアイデアが盛り込まれています。
日本問わず海外にもたくさんのファンがいて、世界中のキャンパーがDODのギアを愛用しています。
テントバカ尾上がDODを語る
私が初めて購入したテントはDOD(当時のドッペルギャンガー)でした。
それから、いくつものDODのギアを所持し愛用しています。 おしゃれかつ実用性もあり、大好きなメーカーです。
DODのサブマリンテントM、7つのおすすめポイント
サブマリンとは潜水艦という意味です。もとはワカサギ釣り用のテントとして設計されているため床がないのが特徴。
サブマリンテントMおすすめポイントは7つあります。
- ワンタッチ式で設営簡単
- スカートつきで冬は暖かく過ごせる
- ベンチレーターをテント内から開閉できる
- 外の様子が見れる円形窓
- ガイロープが8本!風にも強い
- 超快適なプライベート空間
- 価格が安い
それぞれ順番に解説していきますね。
ワンタッチで設営簡単
ワンタッチ式なので設営はいたって簡単。
収納サイズは105×20×16㎝ 重量7.5kg
収納サイズは大きめですが、ワンタッチテントなので妥協できる範囲。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image40-1.jpg)
設営を始めましょう!
本体のファスナーを開けます。 中には説明書、テント本体。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image20-1.jpg)
極太スチールペグ(12本)が入っています。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image18-1.jpg)
本体を広げる。ワンタッチテントは傘を広げるようにテントを設営できます。
世にあるワンタッチテント方式は、こちらを外側にテントを設営します。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image1-1.jpg)
しかし、こちらのテントはこのフレームが内側に入ります。なんと、テントの内側に入って設営するのです!
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image38-1.jpg)
テントの中に入り、ロープを引っ張りハブ(関節)を組み立てます。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image39-1.jpg)
ロープを引っ張ったらコードストッパーで固定。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image17-1.jpg)
まさに傘をさす仕組みと構造は全く同じです。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image25-1.jpg)
ハブ部分のロープはポケットへ収納できます。この心配りがいいですよね。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image23-1.jpg)
テントの中に入って傘を開くように設営すると。このような形になります。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image32-1.jpg)
テント内のフレームを4本伸ばす。カチッと音がするまで伸ばします。たたむ際は、赤のボタンを押してフレームを縮めます。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image15-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image24-1.jpg)
あっという間に完成。組立サイズは190×190×165㎝。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image8-1.jpg)
ぐるっと回って見てみましょう。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image22-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image34-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image37-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image19-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image8-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image26-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image12-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image19-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image22-1.jpg)
出入り口ドアは2ヵ所あり、フルオープン、フルクローズ可能。残念ながらメッシュはありません。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image11-1.jpg)
ファスナーは2ヵ所、ノーブランドですが動きはスムーズです。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image27-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image36-1.jpg)
テントの生地は150Dポリエステル、スカートは210Dポリエステル、耐水圧は1500mm。
独自の耐水圧実験を行いましたが水漏れはありませんでした。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image4-1.jpg)
シーム処理もきれいで、縫製も丁寧です。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image30-1.jpg)
スカートつきで、冬は暖かく過ごせる
サブマリンテントはスカートがついています。 スカートつきのメリットはテント内の暖かい空気を逃がさず、外の冷気がテント内へ侵入することを防ぎます。
冬もテント内で暖かく過ごせるというわけです。 ペグで固定もできるので、風でのばたつきもありません。
スカートは計8ヵ所ペグダウン可能。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image13-1.jpg)
ベンチレーターをテント内から開閉できる。
ほとんどのテントには、ベンチレーター(換気用の窓)がついています。 そのベンチレーターはテントの外にでないと開閉はできません。
しかし、サブマリンテントはなんとテントの中から外のベンチレーターを開閉できるのです。
それがどれだけ便利かというと、例えば大雨の日にベンチレーターを外に出て閉じると雨に濡れますよね?
それがこのテントならテント内でベンチレーターを閉じられるわけですから濡れなくてすむのです。
これは、かなり便利な機能です。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image21-1.jpg)
ちなみにベンチレーターは開閉固定可能。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image9-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image31-1.jpg)
テント内のベンチレーターは先ほどの天井2ヵ所と両サイド下部、計4ヵ所で下部のほうはフルクローズ、メッシュ、固定できます。
これだけでも結構、換気能力は高いです。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image6-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image35-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image3-1.jpg)
小物入れはなし、ランタンフックもないので天井のフレームをフック代わりに使います。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image28-1.jpg)
外の様子が見える円形窓
他のテントではあまり見ないクリアウインドウがこちらのテントには6ヵ所ついています。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image10-1.jpg)
テント内から外の様子が見えるのは嬉しいものです。 しかし、逆に外からテント内を覗かれる可能性があるので注意。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image33-1.jpg)
ガイロープは8本!風にも強い。
サブマリンテントはガイロープが8本、本体に付属しています。 これだけガイロープがあると風にもかなり強いです。
テントの壁が垂直に使いので風の影響を受けやすいため、その点は非常に助かります。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image14-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image5-1.jpg)
超快適なプライベート空間
テントの中にはハイコット、ストーブ、チェアー、テーブル、3段ラックなど様々なギアが入り快適なプライベート空間ができあがります。
実際キャンプで1泊しましたが、かなり快適に過ごすことができました。
テント内で煮炊きするとシングルウォールなので結露しやすいのが欠点ですね。
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image2-1.jpg)
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2020/12/image7-1.jpg)
価格が安い
これだけスペックの高いテントが8600円ほどで購入できます。 しかも、販売終了テントなので売り切れ次第廃盤になります。
購入されるならお早めに。
DODサブマリンテントMまとめ
テントバカ尾上がオススメする、DODサブマリンテントMはいかがでしたか?
ワカサギ釣り用のテントとして開発されたものですが、通常のキャンプでも問題なく使えますし、インナーシートを使ってお座敷スタイルも楽しめます。
販売終了テントなので、様子を見ていると売り切れて新品では購入できなくなる可能性があります。
買うなら今しかありませんよ!
テントを100張り所持するテントバカ尾上ユウカズロウがイチオシするサブマリンテントM。
ぜひとも購入をご検討下さい。
こちらから購入可能
![DOD(ディーオーディー) サブマリンテント](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61WA8TIRFyL._AC_SL1200_.jpg)
収納サイズ:(約)W105×D20×H16
重量:(約)7.5kg
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。