ダウンジャケットに焚火で穴が空いたのでリペア!テントやレインウェア、バックパックの裂けやキズにも応用可!
はじめましてタナちゃんねるのタナです。
突然ですが、皆さんはダウンジャケットに小さな穴が開いたときどうしていますか?
「修理に出すと時間とお金がかかる…」という声も少なくないはずです。
そんなときは、自分で応急処置をすることをおすすめします。
僕は以前に焚き火の前でダウンジャケット使った際に、何箇所か火の粉が飛んで穴が開いてしまいました。
お店に行って修理は基本的に受け付けてくれるみたいですが、1か月程かかるとのことです。
そこで、まずは自分で応急処置をしてみましたので、今回はその方法を解説していきます。
安価で簡単にできますので、参考になれば幸いです。
【※以下の動画で詳しく説明しています!】
ダウンジャケットで穴が空いた時の応急処置の方法
火の粉が飛んで開いてしまったような小さな穴は、リペアシートを貼りつけるだけで応急処置ができます。
必要なもの
・リペアシート
・爪楊枝やピンセット
・アルコール液
基本的にはリペアシートを貼りつけるだけですが、その他に爪楊枝やピンセット・アルコール液があると、より綺麗にリペアができると思います。
リペアシートは762円+税なのですごく安いですね。
本題の前にダウンジャケットについて少し
ちなみに僕はダウンジャケットとリペアシートはどちらもモンベルのものを使っています。
ダウンジャケットは4万円ぐらいのものでプラズマ1000アルパインダウンパーカです。
3万7000円+税で結構高くて、少し奮発しましたが、本当に暖かくて、スイスに仕事で行った時にも大活躍でした。
重たさも、200グラム前半でかなり軽くて、バックパックに小さな入れ物に収納して持って行くこともできます。
フィルパワーは1000となっていて、一般的に600,700フィルパワーのものが良質なダウン、700以上のものが高品質ダウン、と公式ホームページには記載されています。
同じダウンの量を比較した場合は一般的な550という数字のフィルパワーのダウンに比べてこちらのモンベルのダウンは1000フィルパワーで、550のものと比較して80%保温性が優れているという記載があります。
実際にお店に行って羽織ってみてもらえればわかりますが、接地面が一気に暖かくなるのを実感することができるダウンかと思います。
こちらのモンベルダウンは分厚くはなく軽量ですが、一枚あると暖かさが全然違ってきて、僕のお気に入りです。
応急処置の方法
ステップ1:穴から出ている毛を爪楊枝で押し込む
まずは、穴から毛がでているところをハサミで切り、爪楊枝やピンセットでダウンの中に毛を押し込みます。
これは、リペアシートを貼ったときに白い毛が出て目立たないようにするためです。
ステップ2:アルコール液で穴付近を拭く
穴が開いてしまっている付近が汚れているとシールのつきが悪いので、僕はトランギアのアルコールバーナーで使っているアルコールで拭いています。
煙が当たって汚れていることがあるので拭いた方が綺麗にリペアシートを貼れると思います。
ステップ3:リペアシートを切って貼る
最後に、リペアシートを適切な大きさに切って貼ります。
リペアシートは、透明のゴムのシールがついているような感じです。
ペラペラのゴム素材の少し伸縮性のある透明なシールというイメージですね。
少し伸ばしてみると伸縮性もあり、粘着力も強いです。
次に、リペアシートを丸く切ってそれを貼ります。
ここで、手の指紋が付いてしまうとくっつきが悪くなるので爪楊枝で剥がします。
圧着するようにリペアシートを貼ります。
応急処置の見栄え
応急処置後の見栄えは、よく見たらリペアシートが見えますが、遠目で見て分かるようなレベルではない、といった感じです。
初めてリペアをしたときは、爪楊枝で毛を押し込まずにリペアシートを貼ったので、あまり綺麗になりませんでした。
なので、やはり毛が目立たないようにした方がいいのかなと思います。
まとめ
今回は、モンベルのリペアシートを使ってダウンジャケットに開いた穴の応急処置の方法を解説しました。
シーズンの途中で修理に出すと、しばらく使えなくなってしまうので、それを考えるとこのモンベルのリペアシートは応急処置として非常に良かったと思います。
穴が開いてしまっている1ブロックの部分は、モンベルに修理を出しても、そんなに高くなく修理してくれるのかなと思っていますが、今シーズンはこのままリペアシートの修繕を使って乗り過ごそうと思います。
いずれにしろ焚き火の時は何がしかダウンで行ってはダメですね。
ちょっと反省しています。
ということで、モンベルのアルパインダウンに焚き火で穴が開いてしまったので、そちらをモンベルのリペアシートで応急処置する方法を解説してみました。
【※以下の動画で詳しく説明しています!】
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。