【川苔山の登山&服装】川沿いに登るルートが人気の川苔山
こんにちは!
マウンテンシティのスタッフです。
今回は川沿いに登るルートが人気の川苔山。しかし冬の登山は重装備が必須です。
それではマウンテンレポートをご覧ください!
マウンテンレポート#9
投稿者プロフィール
36歳 男性
山登り経験:50回以上
年間の登山回数:20回
初めて登った山:筑波山
好きな登山ブランド:マウンテンハードウェア
Q.好きな山について教えて下さい。
A.川苔山は山頂の景色よりもその過程が人気の奥多摩の山です。
特に川苔川沿いに登っていくコースが人気で、流れる川と緑を楽しむ登山になります。また随所に川をまたぐ橋などが多くあったり、小さいながら滝も多くあり見どころやアクティブさに優れていて登山者を飽きさせません。そんなところが人気の山となる理由だと思いますがやはりメインは川沿い登りの終着である『百尋の滝』です。その高さと水量は奥多摩とは思えないほどの迫力です。ここまでで引き返すというコースの人も多く居るくらいです。
アクセスは奥多摩駅からバスに乗って登山口へ行きます。15分ほどので着く川苔橋バス停が登山口になります。そこから川苔川沿いを登り、百尋の滝を経て川苔山の山頂です。
帰りは戻らずにそのまま鳩ノ巣駅へと直接降ることが出来ます。
山頂まで来たのなら来たコースを戻ってまたバスに乗るよりもこちらの方がいい選択でしょう。鳩ノ巣駅には少しですが食事処や温泉もありますので。そんなに手間もかからないので奥多摩駅まで戻るという選択肢も有りです。
Q.登山用具やファッション&服装について教えて下さい。
A.川苔川を行くコースは水場なので防水対策が必要になります。
特に足元は完全防水の登山靴が必要になります。登山道は整備されていますので普通に歩けば濡れることはそんなに無いですが、岩場や水の流れている砂利などまたいだりすることはありますので防水にした方が無難です。足元が濡れてしまうと非常に不快ですし危ないです。なかなか乾くものでは無いですしね。出来ればハイカットで完全防水の登山靴がオススメです。岩場や砂利場は足首をくじきやすいですし、ローカットだと砂利や水も入ってしまいます。
また、川沿いは特に冷えます。真夏でも軽い防寒着は持って行った方が良いでしょう。ウインドブレーカーなどオススメです。
寒い時期に行く場合は完全防水、防寒が必須です。氷&雪という状況なので軽アイゼンも必要でしょう。
暖かい季節とは全く違う重装備になるので寒い時期に行く方はそれ相応の装備、経験で望みましょう。実際川苔山を含むコースは奥多摩という地域で言えばケガ人、死人も少なくない方です。
スタッフからのコメント
川沿いのコースは変化に富んでいるので楽しめますが、登山する季節に応じた準備をしっかりしておく必要がありますね。
それでは、次回をお楽しみに!
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。