【白山の登山&服装】歴史ある白山大汝峰。単なる登山を超えた厳かさがあります。

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2016.06.30

こんにちは!

マウンテンシティのスタッフです。

蒸し暑い日が続きますね。避暑を求めて山に登りたくなります。今回のマウンテンレポートの白山大汝峰に登るにも良い季節です。

それではマウンテンレポートをご覧ください!


マウンテンレポート#11


投稿者プロフィール

31歳 男性

山登り経験:週1回60回以上

年間の登山回数:年50回

初めて登った山:福井県文殊山

好きな登山ブランド:ノースフェイス


Q.好きな山について教えて下さい。

A.私が白山を好きなのは、初心者から上級者までカバーする登りやすさもさることながら、その歴史にあります。

717年に泰澄上人が開山し、832年に越前・加賀・美濃の三方から白山への登拝道(禅定道)が開かれて以来、北陸屈指の霊山として、そして日本3名山のひとつとして多くの参拝者・登山者の信仰を集めてきた白山は山としての魅力もさることながら、門前町としても栄えた風情ある麓の宿場町、温泉、登山途中の史跡、頂上の白山神社、そして神主さんとともに拝む感動のご来光と登山者一同での万歳三唱と、まさに白山に登ること自体が単なる登山を超えた古の修験道に連なる「修行」としての一種の厳かさを持っていることが最大の魅力です。いまだ整備が完全とはいいがたいですが、勝山の国史跡である平泉寺から白山神社に臨む「越前禅定道」はその歴史的意義からも、かの熊野古道にも匹敵すると個人的には考えており、今後も有志の一人として、そして地元に住む人間としてこの歴史的意義と魅力を登山を通じ発信していきたいと強く思っています。MountainReport11-2

Q.登山用具やファッション&服装について教えて下さい。

A.ファッション性よりは機能性を特に重視しています。

なかでも耐水性、速乾性および通気性はウェアにおいて最も重視するポイントです。寒暖の差に対応でき、急な天気の変化、特に雨にも対応できるよう、ゴアテックス素材でわきの下や腰、脚部にそれぞれ開閉式の通気口があり、体温や発汗状況に応じて自在に調節可能であることが必須条件です。求める機能をすべて満たそうとすると、どんどん価格が上がっていくのが悩ましいところですが。

また、安定性を増し、特に下りの際の脚への負担をやわらげるためにストックは両手に常備しています。ストックがあるのとないのでは膝にかかる負担が全く違う上に、思わぬスリップによる点等の危険性も緩和することができます。現在はネットで購入した1本1500円程度のものを使用していますが、今後より高い山への挑戦をにらみ、専門店にてグリップがしやすく、接地面にクッション機能のついた一段上のモデルの購入を検討しています

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スタッフからのコメント

美しい自然を目的として登る登山もいいですが、その山の歴史を勉強してから登ると、普段気づかないことに気づいたり、感じたりできるのかもしれないですね。素敵ですね。

それでは、次回をお楽しみに!


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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。