登山靴洗ってみた!|ゴアテックスでもOK?洗い方と保管方法
目次
洗ったレポート1 前準備
今回洗う登山靴は、スポルティバのトランゴGTXです。ゴアテックスの靴ですが、今回使用するクリーナーを使えば問題ありません。
先週山に行きましたので、ご覧の通り、立派に汚れています。特にソール近辺の泥汚れがひどいですね・・・。
中敷きを抜いて、靴紐を取る
今回は靴の中は洗いませんが、水で濡れた時に乾きやすいように、インソールを抜いておきます。また、靴を洗うのに邪魔なので靴ひもを取ります。これで準備完了です。
おっ、インソールはスーパーフィットなのがバレましたね。詳しくはこちらをどうぞ。
ついでに、スポルティバのご紹介も
洗ったレポート2 泥とほこりを落とす
水で洗う前に、ソールの泥と、アッパー表面のほこりを取っておきます。
ソールの泥落とし
ソールは、割りばしやタワシなど使って入念に泥を落とします。乾いて取れにくい時は、水で濡らすと取れやすくなります。ソールの泥はラバーゴムを痛めますのでできるだけ取っておきましょう。
アッパーのほこり落とし
次に、アッパーをブラッシングします。その際、タワシなどは使わずに、シューズ用のブラシを使うようにしてください。細かいところは歯ブラシをつかうと取りやすくなります。
洗ったレポート3 クリーナーで洗う
ここで、先に紹介したクリーナーの登場です。
水洗い
クリーナーを使う前に、アッパー全体を水で濡らしておきます。この時、あまり靴の中に水が入らないようにしましょう。あとで乾かすのに時間がかかります。
クリーナーで洗浄
全体が濡れたら、クリーナーをよく振って、キャップをとり、先端のスポンジを押し付けると泡が出てきますので、アッパー全体に押し付けるようにして洗浄していきます。汚れがひどい場所は軽くこするようにします。
水で十分すすぐ
全体に泡がついたら水で洗い落とします。洗剤が残らないように十分すすいでください。
洗ったレポート4 撥水仕上げ
プルーファーを均一に
今回使用するプルーファー(撥水剤)は、水性なので濡れた状態で使えます。プルーファーをよく振ってキャップを外します。これもクリーナーと同じで、先端がスポンジになっていますので均一に押し付けるようにプルーファーを均一に塗っていきます。
写真でもわかるように、クリーナーのように塗っている感がありませんが、塗られています(と思います(-_-;))。ですので、集中して塗らないと、どこを塗ったかがわからなくなり、何度も同じとところ塗ってしまうハメになりますので注意しましょう。
靴の前は入念に
特に靴のアッパー前部は水で濡れやすいところなので、入念に塗っておきます。
洗い終わったら陰干し
陰干し
プルーファーを塗り終わったら、そのまま陰干しします。この時、下に新聞紙を引いておくとソールに水が溜まりません。
はい、とてもきれいになりました・・・多分(笑)。見た目ではあまりきれいになった感じがしませんがきれいになったのでしょう。少なくとも泥は落ちたています。
気を付けていても内部に水が入ったりしているかもしれませんので、良く乾かしましょう。間違っても濡れたまま靴箱にしまわないようにしてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。