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南浦和店スタッフブログ

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2017.12.3

歩荷をしてきました

こんにちは

南浦和店の北村です。

12月に入り、クリスマスやら年末年始やら、1年を終え、そして迎えていくこの時期、皆様いかがお過ごしでしょうか。昨年は山中で年末年始を迎え、今年は誕生した愛娘と暖かい家でバラエティ番組でもと思っていたのも束の間、テレビ雑誌ではなく地形図を眺め、年末年始の山を計画しているダメ店長です。

山を彩ってきた紅葉も間もなく終わり、厳しい冬がやってきますね。

登山では無雪期のシーズンとこれからの積雪期ではレベルが大きく変わり、滑落防止に使用するアイゼンを始め、様々なアバランチギアを使用し、厳しい気象条件に耐えながら登頂を目指していきます。背負う荷物も夏の時期より重く、行動時間も倍以上と、何を好き好んであんなところに行くのかと後ろ指を刺される方もいらっしゃる程に大変な冬山ですが、澄んだ空気で視界が開け、雪で丸見えの動物たちの痕跡に心躍り、身の危険を感じるほどの寒さに耐え登頂する頂きは、登った人にしか感じる事の出来ない神々しさがあり、生涯忘れえぬ記憶になると思います。そんな厳しい山も良いのですが、冬でも低山で比較的登りやすいところ(もちろん、技術や道具の準備は必要ですが)もあり、冬山をご検討の方がいらっしゃいましたら、是非経験をしてほしいと思います。

そんなドキドキとワクワクが待っている冬山に備え、先日は歩荷訓練に行ってきました。

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歩荷とは、山小屋をはじめとした設備に資材、食糧等を運ぶ人の事で、その荷物は時に常人では背負い歩くことすら困難な60kgに達することもあります。

冬が近くなると、歩荷訓練と称し重たい荷物を背負っていく事があり、厳冬期に背負う荷物を想定した重量で山を登ります。個人的にはこの訓練で重たい荷物がいきなり背負えることはないのですが、年齢を重ねれば昨年と同じコンディションで登れることは良くも悪くも難しく、今年の自分を確認する作業として考えています。今回は35kgを背負い、登山道をのんびり歩き、頂上を目指しました。バックパックの代わりに背負子と呼ばれる道具を背負い、その中には米やら水やらをたんまり抱えています。

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始めは気分も高揚しているのですが、登り始めて1時間も経たないうちに「今なら帰れる」「水を流してしまおうか」と、一緒に登っているもうひとりの見えない自分が、ハチミツよりも濃厚で甘い、素敵な言葉を脳内で囁いてくれます。一歩一歩が重く、いつもなら難なく歩ける道も、まるで8,000m峰にいるかのようなペースでしか進めないこともあります。この歩荷訓練に招待してくれた人を含め、この日は総勢4名で歩荷。世の中では脂が乗り始め働き盛りな30代ですが、額には脂たっぷりの汗が流れ落ち、肉体の衰えを感じずにはいられませんでした。

登り始めて3時間以上でこの日は登頂。山小屋に食糧を届け、無事に下山しました。

皆さんは冬の準備は万全でしょうか。

身体準備は出来ないのですが、道具の準備でお困りでしたら、是非南浦和店までお越しくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※記事の掲載内容、所属や役職は執筆当時のものです。