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こんにちは、もめです。
ゆるキャン△と言えば聖地巡礼!今回は、ゆるキャン△の聖地巡礼キャンプをするときのポイントを紹介します。聖地巡礼が一層楽しくなる方法や、巡るときの注意点など。
そして最後には、ゆるキャン△の聖地キャンプ場の中でも特に気軽に行きやすいところを、ランキング形式でご紹介。ゆるキャン△の聖地巡礼デビューにお役立てください!
聖地キャンプ場の特徴などをすべて紹介した記事もご一緒にどうぞ!
聖地巡礼で作品を何倍も楽しめる!ゆるキャン△とは
「ゆるキャン△」は、芳文社「COMIC FUZ(コミックファズ)」にて連載中の大人気アウトドア系漫画。
志摩リン・各務原なでしこ・犬山あおい・大垣千明・斎藤恵那の5人の女子高生を中心として進んでいくストーリーで、少しずつ仲が深まっていくキャラクター同士の絡みに癒されながら、キャンプ良さが伝わってくる。そんな漫画です。
「ゆるキャン△」は映像化もされていて、アニメ1期をはじめ、ドラマ「ゆるキャン△」、ショートアニメ「へやキャン△」が今まで公開されています。21年の冬にはアニメ2期、さらにその先には映画化も控えている人気っぷり。
そんなキャンプブームを呼んだ一つの要因とも言われる「ゆるキャン△」ですが、作品自体を楽しむ以外にも、聖地巡礼という楽しみ方もあります。
「ゆるキャン△」に登場する観光地やキャンプ場、キャンプ道具は、現実世界のものを模したものが多く、その再現性はとっても高い。そのため、漫画を見ている我々も、キャラクターと同じ場所・同じ道具を使うことができ、ゆるキャン△を肌で感じることができるんです。
今回はそんな「ゆるキャン△」のもう一つの楽しみ方、「聖地巡礼」がより楽しくなるポイントを紹介するとともに、注意点も解説しています。
「ゆるキャン△」の聖地巡礼をして、作品をもっと楽しみたい!と思ったら、ぜひ今回のポイントを思い出してくださいね。
ゆるキャン△聖地巡礼を楽しむための3つのポイント
聖地巡礼を楽しむポイントを、3つに分けて紹介します。聖地で「ゆるキャン△」をより感じられるためのポイントを集めてみたので、ぜひ実践して巡ってみてください!
原作を持ち歩きながら巡ると楽しさ倍増!電子書籍もおすすめ
聖地巡礼では、ただそのスポットに行くだけでなく、原作も一緒に持っていくと、さらに楽しむことができます。
漫画を実際にもって聖地に訪れると、どのくらい再現度が高いのかが一目瞭然です。
こんな風に、並べて写真をとってみると、ここにキャラクターたちがいたんだ…と実感することができます。聖地巡礼が何倍も楽しくなってしまいますよ。
漫画や電子書籍を持ち歩いて、聖地巡礼に出かけてみてはいかがでしょうか。
同じキャンプ飯を作ってゆるキャン△気分を味わう
ゆるキャン△の聖地と言ったらやはりキャンプ場ですから、「聖地巡礼キャンプ」をする機会もあるのではないでしょうか。そんな聖地巡礼キャンプなら、キャラクターたちがそのキャンプ場で作っていたキャンプ飯を作ってみるのも楽しいですよ。
例えば、ふもとっぱらキャンプ場なら坦々ぎょうざ鍋、高ボッチ高原ならクリームスープパスタ、もちろん浩庵キャンプ場ならカレー麺でもいいですね。(以前本栖湖へ観光に行ったときは、浩庵荘でカレー麺がばっちり販売されていました…!笑)
聖地キャンプ場で同じキャンプ飯を食べれば、もうそこはゆるキャン△の世界です。
タブレットにアニメをダウンロードして、聖地キャンプ場で見る!
キャンプ場なら、ゆるキャン△のアニメ鑑賞もいいですね。最近はもう定番となった、定額動画配信サービスなら、気軽にアニメをダウンロードすることができるので、事前にゆるキャン△をダウンロードしておけば、聖地キャンプ場でも見放題。
アニメなら、風景以外にも、キャラクターの声・キャンプ場の自然の音・BGMも一緒に楽しめて、よりゆるキャン△の世界に浸ることができます。(周りの方の迷惑にならない音量で!場合によってはイヤホンなどを使用してください。)
焚火をしながらアニメ鑑賞なんて最高ですよね!
ちなみに、ゆるキャン△はdアニメストアやAmazonプライムビデオ・huluなど、多数の動画配信サービスで見ることができますよ。ぜひ、自分の使っているサービスで見れるかどうか、チェックしてみてください。
ゆるキャン△聖地巡礼をするときの注意点3つ
楽しむための3つのポイントを読んで、聖地巡礼をしたくなってきましたか?
では、実際に聖地巡礼に出かける前に、3つの注意点を確認しておきましょう!安全のためや、これからも「ゆるキャン△」という作品が長く愛され続けるために大切なことをまとめました。
過酷な道を通ることも!下調べは入念に。
ゆるキャン△の聖地、意外と過酷な道を通ることもあるんです。山の山頂だったり、周りには何にもないスポットだったりと、なにも下準備をせずに行くのは危険です。中には冬季閉鎖中の道があることも(しまりんが引っかかっていましたね)。
引用:アル
実際に聖地に行くときには、
- どんなルートを通るのか
- ちゃんと通れるのか
- 近くにお店や施設があるのか
- 営業しているのか
- 自分の装備で行っても問題ないか(特に冬)
などをしっかりと下調べをしてから出発しましょう。特に冬になると、一歩間違えたら大事故になりかねませんからね…
引用:アル
「写真を撮るだけ」はNG!施設を利用しながら巡ろう!
とくにキャンプ場や店舗の場合は、「近くによって写真を撮るだけ」は、基本的にNGです。過去には、キャンプをしないのに、キャンプ場に入って写真撮影をするだけで出ていくことで、トラブルとなったこともあったようです。
その敷地内に入るときは、施設などを利用するときです。
おぉ~漫画と同じ風景だ!と写真を撮るだけでなく、買い物やキャンプで施設を利用して、みんなが気持ちよく過ごせるようにしましょうね。
それに、聖地にお金を落とすことは、聖地を長く残す意味でも大切なことです。聖地となった場所とファンが、Win-Winな関係を築けると理想的ですよね。
集団で騒がない・ごみを捨てない 基本的なマナー・ルールをしっかり守る!
マナーやルールに関するトラブルは、本当によく聞きます。現在のキャンプブームの一つの要因となったゆるキャン△のせいで、最近キャンプ場でマナーの悪い客が増えた、と言われているのを見ることもあります。
マナーの悪い人が、ゆるキャン△からキャンプをしている人だけとは限らないのに、そんな風に言われてしまうのは悲しいことです。しかし、施設やキャンプ場が聖地化して人気になり、人が増え、相対的にマナーが悪い人が増えてしまうことも、ないとは言い切れません。
そんな中我々ができることは、しっかりとマナーとルールを守りながら聖地を楽しむことです。
- 集団で騒がない
- ゴミの不法投棄をしない
- 周りの人の迷惑になるような写真撮影をしない
- 無断で敷地内に侵入しない
これらは、聖地巡礼でなくても当たり前のことですが、より一層意識しておきましょう。
ゆるキャン△のせいで、と言われるのがファンにとっては一番悲しいことだと思います。そんな風なイメージを付けられることが、作品の衰退を呼んでしまうことも。
先ほどの、施設を利用しながら巡ろうの話と同じですが、聖地を、そして作品をいつまでも楽しめるように、マナー・ルールはしっかりと守りましょうね。
ゆるキャン△に登場したキャンプ場で聖地巡礼キャンプ!都内(新宿駅)からの行きやすさランキング!
聖地巡礼の楽しみ方も注意点もばっちり!早速聖地巡礼へ出発しましょう!
ということで最後に、ゆるキャン△に登場した聖地キャンプ場(1~10巻)の中で、電車やバスでも行きやすいキャンプ場を厳選して、行きやすさで順位付けをしてみました。
まずは行きやすい聖地から巡ってみてはいかがでしょうか。
第1位:みさきキャンプ場(6巻)
1位に選んだのは、山中湖畔にある「みさきキャンプ場」です。このキャンプ場は、コミックス6巻で、千明・あおい・恵那の3人という珍しいメンバーでのキャンプをしていたところです。寒すぎて死にそうになっていた回ですね。(笑)
引用:アル
みさきキャンプ場までの新宿からのアクセスは、まず富士山駅までバスか電車で向かいます。そして富士山駅からは、周遊バスの「ふじっ湖号(右回り)」に乗って、バス停「みさき」まで。バス停からは何と徒歩3分です。近いっ!
- 新宿駅~富士山駅(高速バス or 電車)・・・2~3時間
- 富士山駅~「みさき」(富士吉田・忍野八海・山中湖 周遊バス ふじっ湖号(右回り))・・・約45分
- 「みさき」~キャンプ場まで徒歩・・・約3分
最寄りのバス停から徒歩3分は、驚くべきアクセスの良さです。重い荷物を持った徒歩キャンプでは、徒歩区間が短いほうが楽ですから、今回1位に選ばせていただきました。
乗換のシンプルさも魅力的で、新宿から富士山駅まで高速バスで一気に行くこともできます。バスか電車を選ぶ場合は、「バスの方が所要時間が短く、乗換がない」「電車の方が時間が確実」のどちらを取るかで選ぶといいと思います。
山中湖のロケーションも素晴らしく、湖畔キャンプを楽しめるキャンプ場です。
第2位:パインウッドキャンプ場(1巻~2巻)
2位に選んだのは、野クル最初のキャンプの地、「パインウッドキャンプ場」です。パインウッドキャンプ場は、新宿からの所要時間が聖地キャンプ場の中では一番短いです。そのため2位に選出。
パインウッドキャンプ場までは、新宿駅からまずは山梨市駅まで向かいます。そして山梨市駅からはバスに10分程ゆられ、最寄りのバス停「フルーツセンター」からは、徒歩30分です。
- 新宿駅~山梨市駅(JR中央線や京王線を利用)・・・約2時間(特急利用の場合は1時間20分程)
- 山梨市駅~「フルーツセンター」(山梨市民バス・山梨巡回線)・・・約20分
- フルーツセンターからパインウッドキャンプ場まで徒歩・・・約30分
こちらもシンプルな行程ですね。しかし、パインウッドキャンプ場の鬼門は、最後の30分の徒歩区間。30分と長めの区間を歩くことになりますが、この道のりがきつい坂なんです。
途中から下り坂にはなりますが、最初の十数分はかなり角度のある登り坂なので、休憩しながら向かうのがおすすめ。
キャンプ場は、甲府盆地を上から眺められる夜景の綺麗なところです。しかも有名な「ほったらかし温泉」までも歩いて行けるので(もちろん坂は登ります笑)、とっても楽しめると思いますよ。
第3位:ふもとっぱらキャンプ場(1巻)/富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ(4巻)
引用:アル
第3位は同率で、「ふもとっぱらキャンプ場」と「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」を選びました。というのも、この2つのキャンプ場は車で10分程度の距離しか離れていなくて、アクセス方法も似ているんですよね。
アクセス方法は、新宿から電車かバスで河口湖駅まで行き、河口湖駅からは富士急行バスに乗ります。富士急行バスの「新富士行」に乗り、ふもとっぱらは「朝霧グリーンパーク」から徒歩20分、エコ・ヴィレッジはその先のバス停「まかいの牧場」から徒歩10分です。
- 新宿駅~河口湖駅(高速バス or 電車)・・・約2時間
- 河口湖駅~「朝霧グリーンパーク」/「まかいの牧場」(どちらも富士急行バス「新富士行」)・・・約1時間
- それぞれの最寄りのバス停から徒歩・・・10分~20分
どちらのキャンプ場も、近くまでバスで行くことができるため、徒歩キャンプに便利。
ふもとっぱらは1巻に登場したキャンプ場で、なでしこがしまりんのソロキャンプに乱入した回。グローバル・エコ・ヴィレッジは、クリスマスキャンプが行われた場所です。どちらも広い草原のキャンプ場で富士山がどでかく見えます。
引用:アル
聖地巡礼でゆるキャン△をさらに楽しんで、作品を盛り上げよう!!
ゆるキャン△がこれだけ盛り上がったのは、「聖地巡礼がとっても楽しいから」というのもあると思っています。
作品を肌で感じることができる聖地巡礼は、ゆるキャン△の楽しみ方としてとってもおすすめです。特に聖地キャンプは、登場しているキャンプ場が素敵なところばかりなのもあり、単純なキャンプとしても楽しいと思います。
ゆるキャン△を見てキャンプをしたくなった方や、ゆるキャン△に登場したキャンプ場、行ってみたかったんだ!という方は、ぜひこの記事を参考に訪れてみてくださいね!
これからもゆるキャン△を、どんどん盛り上げていきましょう!