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さまざまなマウンテンギアを製造しているメーカー、ペツル。登山やクライミング、スキーなどをされるなら、ペツルのギアを愛用している方も多いのではないでしょうか。
今回はペツルが販売している、おすすめのマウンテンギアを紹介します。
幅広いジャンルから紹介しますので、普段から愛用している方も、これから購入される方も、ぜひ参考にしてくださいね!
ぺツルとは
ペツル(PETZL)はフランスに本拠地をおく、アウトドアギアのメーカーです。ヘッデン(ヘッドライト)のラインナップが豊富で有名ですが、他にもヘルメットやハーネス、アイゼン、ピッケルなど、さまざまなマウンテンギアを販売しています。
またレスキュー向けにプロ仕様のアイテムも製造しているメーカーで、製品の信頼性が高いため多くのユーザーに支持されています。
登山家に愛用されている、ペツルのヘッデンはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ペツルのおすすめハーネス アキラ
ロープクライミングをするときに欠かせないのがハーネスです。
ハーネスにはさまざまな種類がありますので、購入するときには用途やクライミングスタイルにあわせて選びます。ご自身の体型にあったものを選び、正しく装着してくださいね。
これからクライミングを始めたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ペツルのハーネス「アキラ」は、ジムや岩場などさまざまな場所で使えるおすすめのハーネスです。
ウエストベルトとレッグループは幅広く調整できるため、服装を限定することなく装着できます。
適度な硬さでヌンチャク(クイックドロー)を取り外しのしやすいフロントギアループと、バックパックを装着していてもギアへのアクセスを妨げない柔らかさのあるリアギアループ、それぞれ2つずつ備えています。
ロープを直接結びつけるタイインポイントは、高い耐久性をもつ高弾性ポリエチレンでつくられていますので、安心してお使いいただけます。
横テクノロジーは、最小限の重量で完了するために用意されています。薄型のしなやかなのウエストベルトの動きが自由。たっぷりした脚用のブリッジループ登山時に最大の快適。
2つのCARITOOL工具ホルダー用のスロット。耐久性のある耐摩耗性外側にはファブリックをサポートしています。
サイズ:Mサイズ(ウエスト: 74 – 84 cm レッグループ:52 – 62 cm)
メーカー品番:C37AG
※メーカー説明書付き(日本語あり)
ペツルのおすすめヘルメット シロッコ
通常の登山には必要のないことが多いヘルメットですが、クライミングをするとなると話は違ってきます。落石から頭部を守るためにも、必ず用意しなければいけないギアです。
登山におけるヘルメットの必要性については、こちらの記事で解説しています。
ペツルのヘルメット「シロッコ」は、快適にクライミングをしたい方におすすめです。
本体は発泡ポリプロピレンでつくられているため、160g(サイズによっては170g)と軽量で負担なく装着できます。
後頭部まで広く守るデザインでありながら、頭頂部にはポリカーボネートを使用していますので保護性能も心配ありません。
ヘルメット全体に通気口が大きく設けてありますので、暑いときでも気分よくお使いいただけます。
サイズ:M/L (53-61㎝)
素材:EPPフォーム(シェル)、ポリカーボネート(クラウン)、EPSフォーム(ライナー)、ポリエステル(ウェビング)
付属品: 収納袋、スペアフォーム
メーカー品番:A073(A073AA01)
※メーカー説明書付き(日本語あり)
他にもおすすめのヘルメットを知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
ペツルのおすすめアイスアックス ノミック
雪山や冬季の登山には欠かせないギアがアックス(ピッケル)です。ペツルのアックスは用途にあわせて、たくさんのラインナップが揃っています。
アックスの選び方がわからない方は、こちらの記事で紹介していますので、参考にしてくださいね。
ペツルのアイスアックス「ノミック」は、アイスクライミングをする方におすすめです。モジュール式ヘッドになっているのでピックの交換が可能で、アイス、ミックス、ドライの用途にあわせて柔軟に対応できます。
ハンドル部は本体の重心のバランスを取るために適度に肉抜きされており、軽量化だけでなく、アックスを氷に負担なく振り込めるのが特長です。人間工学に基づいてデザインされていますので、使い勝手よく仕上がっていますよ。
重 量:635g ・シャフトの長さ:50cm
シャフトタイプ:2、ピックタイプ:1
素 材:アルミニウム、スチール、繊維強化プラスチック
『ピュアアイス』『ピックウェイト』『ミニ ハンマー』『グリップレスト ノミック』が付属
他にもペツルのアックスについて知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。ペツル以外のメーカーのアックスも紹介しています。
ペツルのおすすめクランポン バサック
雪山や冬季の登山をするときに、欠かせないギアがクランポン(アイゼン)です。
クランポンもアックスと同じように、用途にあわせてさまざまな種類があります。クランポンはお使いの登山靴との相性がありますので、選ぶときには注意してくださいね。
爪の数が少ない(4~8本程度)クランポンは軽アイゼンと呼ばれ、残雪期や冬季の低山で使います。
軽アイゼンについては、こちらの記事で紹介しています。
ペツルのクランポン「バサック」は、雪山登山に最適な12本爪のアイゼンで、雪山を縦走される方におすすめです。
耐久性を高くするために二種類の素材を重ねて作られたアンチスノーにより、クランポンの底に雪が付着することを軽減します。靴のコバがあってもなくても対応できるよう、レバーロックユニバーサルとフレックスロックの二種類が選べますので、お使いの登山靴にあわせてお選びください。
重 量:840g(FIL)、875g(FIL FlEX)
ポイント数:12
素 材:クロムモリフデン鋼、ステンレススチール(ワイヤー・リベット)、熱可塑性エラストマー(ベイル)
バインディング:LLU(レバーロックユニバーサル)・・・ヒールにコバがある全てのマウンテニアリング用ブーツに対応する汎用性の高いシステムです。前コバの有無によって、クランポンのベイルを交換し取り付けることができます。
ペツルの以外のアイゼンも検討したい方は、こちらの記事で紹介しています。
ペツルのおすすめカラビナ オーケー
カラビナはロープを連結させるときや、ハーネスをつなぐときなど、さまざまな用途に使用される金属製のリングです。用途にあわせてさまざまな形状をしているのが特長で、中にはロック機能を備えているものもあります。
現在ではクライミングなどの用途ではなく、アクセサリーとして使っている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事ではコンパクトに荷物をまとめるために、カラビナを利用してザックの外側にパッキングするアイデアを紹介しています。
ペツルのカラビナ「オーケー」は、ロック機構のついた楕円形状のカラビナです。アルミニウム製で75gと軽量ですが、25kNまでの荷重に耐えられます。
オーバル型のカラビナは左右対称の形状をしていますので、両方向から均等に荷重がかかる用途の使用におすすめです。
ゲートオープン:22mm
重 量:75g
素 材:アルミニウム
認 証:CE EN 12275, UIAA
ペツルのおすすめロープ マンボ
安心して登山やクライミングをするには、ロープの信頼性は重要です。たくさんのクライミングギアを製造しているペツルだからこそ、ロープも安心してお使いいただけます。
ペツルのロープ「マンボ」は、握りやすくビレイしやすい太さなので、初心者におすすめです。耐久性が高いので、ジムだけでなく岩場でもばっちり使用できますよ。
衝撃荷重:8.5kN ・静荷重での伸び率:8.5% ・荷重での伸び率:34%
耐墜落回数(落下率 1.77):7回
外皮率:37%
重 量:65g/m
ペツルはさまざまな用途に合わせたロープを販売しています。なぜなら、ロープは使用する場所や天候など、さまざまな条件によって使い分ける必要があるからです。
こちらの記事ではクライミングロープ選びの重要性を紹介しています。
また、登山をこれから始める方や、始めたばかりの方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
ペツルのおすすめビレイデバイス グリグリ
クライミングをするときに、墜落の事故からクライマーを守ってくれる便利なギアがビレイデバイスです。
ペツルのビレイデバイス「グリグリ」はバージョンアップにより、さらに幅広い太さのロープに対応できるようになり、さまざまな用途にお使いいただけるようになりました。本体は人間工学に基づきデザインされているため、ロープワークの操作性は抜群です。
カムによるオートロック機構がついていますので、万が一のときでも安心ですが、ビレイデバイスは正しく使用しなければ大きな事故につながります。ビレイヤーはクライマーの命を預かっていますので、未経験者はしっかりインストラクターから講習を受けるようにしてくださいね。
重 量:175g
素 材:アルミニウム (サイドプレート)、ステンレススチール (カム、フリクションプレート)、強化ナイロン (ハンドル)
まとめ
今回はペツルのおすすめマウンテンギアを紹介しました。
危険と隣り合わせでもあるクライミングでは、信頼できるギアを選ぶことが重要です。
クライミングギアがメインの紹介になってしまいましたが、他にも取り上げきれなかったおすすめギアはたくさんあります。
本文中で紹介した記事でたくさん紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。