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本格的に暑くなり(暑すぎますが・・・)キャンプシーズンが始まりましたね!
今回の記事では、
「この夏こそキャンプデビューだ!」
「キャンプ始めたばかりだけど、新しいキャンプ用品も気になる!」
というキャンプ初心者の方へ向けて、有名アウトドアメーカーである『コールマン(Coleman)』について、コールマン製品を安く購入する方法や、おすすめのアイテムについて解説したいと思います!
コールマン(Coleman)ってどんなブランド?
まずは『コールマン』について簡単に紹介します!
100年以上前にアメリカで誕生
コールマンは1900年にアメリカのシカゴで創業しました。
当初はガソリン式ランプ・ランタンやガスストーブをメインに作っていましたが、現在では総合アウトドアブランドとして、様々なアイテムを製造しています。
ランタンやリュックなど、アメリカンなデザインのアイテムもいくつかあるのも特徴の一つ。
日本国内では1976年に「コールマンジャパン株式会社」が設立し、日本向けのアイテムも製造・販売されています。
コスパの優れたアウトドアアイテムを製造・販売
コールマンと言えば安価なイメージを持っている方も多いと思いますが、機能面でも優れたものが多くあります。
100年以上の歴史の中では、コールマンの製品がアメリカ軍から評価され、戦場で使うストーブなどの軍事用品の開発を行ったこともあるんだとか。
そんなハイスペックアイテムがキャンプ用品店やホームセンターなどで手軽に手に入るのは驚きですね!
お得にコールマン製品を買うには
それでは、コールマンのアイテムをお得に買うにはどうしたらいいのでしょうか?
各地のアウトレットショップを利用
まず挙げられるのが、全国各地のアウトレットショップを利用することです。
コールマンは全国のアウトレットモールに直営店を数多く出店しているため、そこでアウトレット品をお得に購入できます。
現在(2019年8月時点)コールマンの直営店は、
- 栃木県:佐野プレミアムアウトレット店
- 千葉県:酒々井プレミアムアウトレット店, コールマンショップ流山店
- 東京都:昭島アウトドアヴィレッジ店
- 長野県:コールマンショップ軽井沢
- 岐阜県:土岐プレミアムアウトレット店
- 静岡県:御殿場プレミアムアウトレット店
- 三重県:三井アウトレットパーク長島店
- 大阪府:りんくうプレミアムアウトレット店
- 岡山県:三井アウトレットパーク倉敷店
- 佐賀県:鳥栖プレミアムアウトレット店
と全国に11店舗あります。
タイミングによってはコールマン製品に詳しいスタッフに相談できるので、アイテム選びに困るという初心者の方は実店舗で購入するのがおすすめです!
コールマンアウトドアクラブの会員になる
また、コールマンアウトドアクラブ(通称:COC)に加入するという方法もあります。
年会費が1,000円(税込)かかりますが、
- 直営店・公式オンラインショップでポイントが10%貯まる
- 提携キャンプ場の割引・優待を受けられる
- 限定商品を購入できる
などなど、様々な特典を受けられます。
コールマンのヘヴィユーザーの方におすすめです!
リサイクルショップを利用
一番手っ取り早いのがリサイクルショップでコールマン製品を探すことです。コールマンは定番のアウトドアブランドのため、大体の店のアウトドアコーナーで見つかります。
もしかしたら思いも寄らないアイテムが安く手に入るかもしれません!
また、弊社が運営する『マウンテンシティ』ではアウトドア用品を専門に買取・販売を行っています。
埼玉県(浦和, 川越)、福岡県(筑紫野, 小倉)に店舗がありますので、お近くに来られた際はぜひお寄りください。
※宅配買取は基本的に全国で行っております。
初心者におすすめのテント3選
ここからは、キャンプ初心者の方におすすめのコールマンのキャンプ道具を紹介します。
まずは、宿泊キャンプに必須のテント!
設営が簡単で未経験者でも安心「エクスカーションティピー」
サイズ(インナー):約325×230×H200cm
サイズ(収納時):約φ16×60cm
重量:約6kg
キャンプ初心者が苦労しがちなのが、テントの設営ではないでしょうか?説明書を見てもイメージが付きにくかったり、ポールがたくさんあったり・・・。
そんなとき、テント設営に悩まされることがないのが「エクスカーションティピー」です。
設営場所を決めてペグを打って、テントの中央にポールを一本立てたらほぼ完成。あとは前室部分に一本ポールを通すだけ!
テント中央にポールが来るので若干内部が狭く感じるというデメリットはありますが、物の置き場所を工夫すればほとんど問題ないでしょう。
ソロ、バイクツーリングには「ツーリングドーム」シリーズ
サイズ:約210×120×H100cm
サイズ(収納時):約φ23×54cm
重量:約4.4kg
コンパクトに収納ができることから、ソロキャンプやバイクツーリングをする方に勧めたいのが「ツーリングドーム」。
前室に高さがあり広いので雨の日であってもストーブを使った料理が可能です!
サイズはST(1〜2人用)とLX(2〜3人用)の2種類。道具が多めならソロでもLXを使うのが良いかもしれませんね。
2ルームでタープ要らず!「タフスクリーン2ルームハウス」
サイズ(インナー):約320×230×H170cm
サイズ(収納時):約φ30×74cm
重量:約16kg
「タフスクリーン2ルームハウス」は、テントとスクリーンタープが一体になっているのが特徴的な大型サイズのテントです。
日除けになるスクリーンタープは側面がメッシュで風を通しが良く、虫が中に入ることを避けられるため夏場も快適に過ごせます。
インナーテントを取り外せば5.4m × 3.4mの大型スクリーンタープに早変わり!
日帰りのキャンプやバーベキューでも活躍間違いなしです!
初心者におすすめのタープ2選
ここからはテントと合わせて使いたいタープを紹介します。
迷ったこれ!汎用性の高い「ヘキサタープ」シリーズ
コールマンの定番タープは六角形の「ヘキサタープ」です。
張り方によってタープの形を変幻自在に変化させられるのがポイント。
ガイライン(ロープ)とタープの接続ポイントが多いためアレンジがしやすく、様々なテントに合わせられるほか、単体でも日除けとして人数に合わせて使用できます。
コールマンのテントと同じカラーが基本的に揃っているので、テントとセットで使いたいですね!
大きさを求めるなら!大型の「スクエアタープ」
「スクエアタープ」は四角形のため幅広い範囲を覆うことができ、サイズはコールマンのタープの中で最大!
また、ポールの直径がヘキサタープでは18〜20cmなのに対し、スクエアタープでは32cm(メインポール)と1.5倍以上太い!
その分全体の重さが約2倍になりますが、安定感が増しています!
初心者におすすめのランタン3選
コールマンといえばランタン!
ということで、ここからは看板商品のランタンをピックアップしました。
高出力でファミリーにおすすめ!「2500 ノーススター」
定番モデルでトラディショナルな雰囲気が漂うのは「2500 ノーススター」。見るからにアメリカンな外観がたまらないですね!
電気を電源とするLEDランタンと比べると格段に明るいため、大人数での使用にぴったりのモデルです。
点火に少し癖があるので、キャンプ本番前に練習するのがいいかもしれません。
燃料はキャンプでよく使うOD缶。ちなみにカセットコンロで使うCB缶を使うための変換アダプターが他社から出ていますが、使用は自己責任で!
USB充電もできる!マルチに活躍「クアッドマルチパネルランタン」
キャンプデビューに使いやすいのが、電池を電源にしたLEDランタン。
コールマンのLEDランタンの中で比較的新しいモデル「クアッドマルチパネルランタン」は、
- 4方向に配置した照明パネルにより“ランタン”として
- 照明パネルを外して“懐中電灯”として
- USB端子を繋いで“充電器”として
と様々な用途で使えます!
コールマンの公式サイトでも記載されていますが、いざという災害時に備えて持っていると安心ですね。
キャンドル風で特別感を演出する「ルミエールランタン」
ロウソクの炎のように辺りを照らす「ルミエールランタン」は、雰囲気にこだわる方におすすめの逸品です。
炎には眺めるだけでリラックス効果が得られるとも言われています。
実際に“キャンドルセラピー”というキャンドルにアロマテラピーを組み合わせたリラクゼーション法があります。
ですので、キャンプ場でこのルミエールランタンと合わせてアロマを使えば、より充実したキャンプタイムを過ごせるでしょう。
初心者におすすめの寝袋(シュラフ)3選
テントに次いでキャンプ泊に必須の寝袋。
コールマンからもたくさんのモデルが製造されています。
年間を通して使用可能!3重構造の「マルチレイヤースリーピングバッグ」
寝袋としては斬新なレイヤリングシステムを採用したのが「マルチレイヤースリーピングバッグ」。
3層構造になっているので組み合わせ次第で年間を通して使用可能。
デメリットとして、寝袋にしては重量があり(約4.9kg)収納時にあまりコンパクトにならない点が挙げられます。
とはいえ、その分厚さがあり布団のようにフカフカなので寝心地は抜群です!
車移動の方におすすめのアイテムです。
足を出して動ける!日常にも使える「コルネットストレッチ」
先に紹介した寝袋に続いて「コルネットストレッチ」も斬新な寝袋です。
足の部分にチャックが付いているため、足だけを出せば寝袋から出ずに移動できます!
実際のアウトドアシーンで足を出して移動することはあまりないかもしれませんが、真冬には自宅で使えば暖房代を節約できそうですね・・・!
使用下限温度が0℃の「L0」と、-5℃の「L-5」の2モデルがあります。
子供連れならマスト!?大型サイズ「ファミリー2 in 1」
「ファミリー2 in 1」はその名の通り家族での使用に最適なモデルの一つ。
横幅が約168cmあるので、小さな子供一人なら夫婦と合わせて三人で寝られます。
通常の寝袋を連結する方法もありますが、その場合は隙間風が入りやすいという弱点があります。
しかしこのモデルでは複数人で使用した際に隙間ができないような構造になっているため、寒い時期の使用でも安心です!
街でも使えるリュック3選
ここからは、タウンユースとして使いたいコールマンのリュックを紹介します!
(ちなみに筆者も中学高校の通学時にはコールマンのリュック(「ウォーカー」の旧モデル)を愛用していました・・・!)
機能性抜群!レインカバー付属の「JNデイパック」
シンプルでかわいらしいデザインの「JNデイパック」は普段使いに最適!
もちろんただのリュックという訳ではなく、レインカバーが底の部分に付属しているので急な雨で傘を持っていなくても中身を濡らす心配がありません。
リュック自体も軽量(約635g)でポケットが多くついていたりと非常に使いやすいモデルです。
オールドデザインが魅力的な「JNロールトップ」
1960年代のアメリカがベースのデザインで、旅人やバックパッカーらしさをどことなく感じるのが「JNロールトップ」です。
とは言っても古くさい感じはなく、今風のデザインとうまくマッチしていますね!
リュック上部がくるくる巻くロールトップになっているので、中の物を出し入れしやすく、容量が大きいという特徴があります。
また、こちらのモデルもレインカバーが標準装備されています。
大容量のスクエア型!旅行でも活躍する「シールド」シリーズ
「シールド」シリーズは直方体のリュックで、ここ数年街でよく見かけるノースフェイスのヒューズボックスに似ていますね。
生地はアウトドア用の素材が使われいるため、耐久性が高く、防水機能も備わっています。
四角形で余分なデッドスペースができにくいため、通学・通勤や旅行など荷物が多く移動を伴う場面で活躍します。
サイズは、25Lと35Lの2種類があります。
おしゃれで機能的なコールマンのキャンプ道具を取り入れてみませんか?
今回の記事では、コールマンについてピックアップしてアウトドアアイテムを紹介しました。
アメリカで長く使われているということもあり、日本の老舗アウトドアブランド(スノーピーク, モンベル, キャプテンスタッグ)などとは毛色が違ったアイテムが多くあるのが面白いですね!
使いやすい上に価格が比較的安価なものが多いので、ぜひこの夏のキャンプの新しいお供にしてはいかがでしょうか?