こんにちは、もめです！
僕はいつもソロキャンプを好んでしているのですが、そんな僕がソロキャンプを始めるきっかけになったのは『ゆるキャン△』のしまりんです。
今回は、ゆるキャン△のコミックスのシーンと照らし合わせて、ソロキャンプの魅力を解明していきます。
ソロキャンプが好きな方は、わかるわかると頷きながら、まだソロキャンプをしたことない方は、まだ見ぬソロキャンプの魅力を発見しながら、読み進めてもらえればと思います。
ソロキャンプといえばしまりん！
しまりんとは
「しまりん」とはキャンプのマスコットキャラクター…ではなく、キャンプを題材にした漫画『ゆるキャン△』に登場するキャラクターの一人です。
ゆるキャン△は今のキャンプブームの一つの要因ともいわれている大ヒットキャンプ漫画。今では実写ドラマ化や映画化までされるほどの人気ですね。
現在、原作コミックスが芳文社の”COMIC FUZ”で連載されているゆるキャン△は、山梨県のある高校の女の子たち5人を中心に描いている、キャンプを絡めた日常ストーリー物です。少しずつお互いの距離が近づいていき、また、キャンプのスキルが上がっていく様子を見ていくのもとっても面白い、見たら思わずキャンプに行きたくなってしまうような作品です。
作中でのしまりんは、冬にソロキャンプをするくらい。ほかのキャラクターたちよりも少しベテランな女の子、という位置づけです。
なぜソロキャンプの魅力を、しまりんから学ぼうとしているのかというと、他でもないこの僕がしまりんを見てソロキャンプの素晴らしさに気づいたからなんです。
僕は、アニメ第一話のしまりんの本栖湖でのキャンプを見て、こんなに魅力的な一人の時間の過ごし方があったんだ！と衝撃を受けました。
作中のほかのキャンプでも、しまりんはソロキャンプの魅力をたくさん教えてくれます。しまりんのキャンプの様子を見ていきながら、ソロキャンプの魅力を解明していきましょう！
ソロキャンプの魅力はとにかく自由なこと
どこでキャンプをするかは自由！
一人だと、キャンプでどこへ行くかは自由です。しまりんは作中でも自分が行けるのか、行きたいのかだけを考えてキャンプ地を決めています。
例えば、普通のグループキャンプやファミリーキャンプだと、一緒に行く人のことも考えてキャンプ地を選びますよね。綺麗なトイレがあるところがいい、とかあんまり遠いところは行かないとか。
一人なら自分の思うがままに、どんなところでも選んでいくことができます。
寒すぎたらキャンプ泊自体をやめることだって許されます…！これが自由気ままってやつですねっ！
何を食べるかも自由！
キャンプでの食事メニューも自由です。自分の好きなものを作ったり、思いっきり手を抜いたりしても誰にも文句を言われません（笑）
例えばしまりんは、作中の麓キャンプ場でのキャンプで、もともとはスープパスタを作ろうとしていました。でも、行く途中で一軒もスーパーが無かったようで、結局いつも通りのカップラーメンになってしまっていました。そんなゆるさも一人ならではですよね。
逆に、同じくゆるキャン△に登場するキャラクターなでしこは、ソロキャンプのときに実験料理を楽しんでいました。
一人だったら、おいしそうなものをいろいろ試すことができるし、もし失敗してしまっても問題なし！気軽なのは、ソロキャンプだからこそです。
どんな楽しみ方をするのも自由！
ソロキャンプだと、キャンプでの楽しみ方も人それぞれ自由にできます。しまりんはキャンプでは読書を楽しみにしているようで、いつもテントを設営すると本を取り出します。
他にもいろいろな楽しみ方があります。作中でしまりんが解説してくれていますが、編み物・絵を描く・散歩など本当になんでもありです。ソロキャンプなら、自分の好きなことをやりたい放題なんですよ。
ソロキャンプの楽しみ方については、僕が書いたこちらの記事でも触れているので、合わせてぜひ読んでみてください。
寂しさを楽しむ
ソロキャンプは、寂しさを楽しむ娯楽でもあります。
焚火に一人で当たりながら、いろんな人と関わってきた日常に思いを馳せて、こんなことしたなぁとかあのときは楽しかったなぁとか、ときにはちょっと寂しさを感じてみてもいいかもしれません。
そんな風にのんびり過ごしながらたそがれていると、日常生活もより一層楽しいものに思えてきます。
このように寂しさを楽しむのもソロキャンプの魅力なのです。
責任はすべて自分。これも魅力。
ソロキャンプだと、自分の行動の責任をすべて自分で取る必要があります。じつは、その責任感もソロキャンプの魅力になるんですよ。
道を間違えて、到着時間が遅れてしまったら自分のせいです。そして時間のロスを、工夫して挽回するのも自分次第です。予定通り行かないことというのも、「旅」という視点から見ると大きな魅力になるのです。
しまりんがコミックス2巻で「高ボッチ高原」へキャンプにしに行ったとき、温泉へ入りに行きますが、なんとその温泉は閉店してしまっていました。
道を引き返し、気を取り直して展望台へ景色を見に行きますが、曇っていて何も見えない。悲劇が続きます…
でも最後に、せっかく来たから登っておくか、と高ボッチ山の山頂まで登ると、きれいな景色を見ることができました。
このように踏んだり蹴ったりして、なにくそ！と自分で挽回するのもソロキャンプの魅力なんですよ。もちろん、自分だけなので危険なこともあります。何もかも自分の責任になるということには、十分注意する必要があります。
でも、その責任を魅力に変えてしまうことができます。これもソロキャンプの良さです。
自由なソロキャンプを楽しもう！
しまりんのソロキャンプの様子を見ていきながら、ソロキャンプの魅力について紹介してきました。
ソロキャンプの何が魅力なのかを一言で言い表すと、
「自由」
ということです。
ソロキャンプはなにもかもが自由です。何を食べるのか、何をするのか、なんでもありです。普段の生活の中ではなかなかできないような自己中心的な楽しみ方を、自分の好きなキャンプ道具たちに囲まれながら味わうことができる。
これって最高じゃないですか？
ソロキャンプには、他にも人によって様々な魅力があると思います。それぞれ思い思いの魅力を感じながら、これからもソロキャンプを楽しんでいきましょうね！！