こんにちは!
マウンテンシティのスタッフです。
超初心者にはハードルが高めですが、急登や長距離コース満載。初春の鷹ノ巣山レポートが届きました。
それではマウンテンレポートをご覧ください!
マウンテンレポート#8
投稿者プロフィール
36歳 男性
山登り経験:50回以上
年間の登山回数:20回
初めて登った山:筑波山
好きな登山ブランド:ノースフェイス、ミステリーランチ
Q.好きな山について教えて下さい。
A.鷹ノ巣山は奥多摩の山々の中でも特に人気の高い山です。
その理由は奥多摩駅でも一、ニを争うであろう絶景の景色。山頂では富士山はもちろん、奥多摩西側、南側の山々が全てパノラマな感じで見通せます。その景色は圧巻です。山頂の少し手前辺りですが平らな地形がかなり有ってまるで草原のような感じです。
オススメのルートは奥多摩駅から直接行ける『石尾根縦走コース』です。少々長いですが迷うような分岐も無く進みやすいです。ただ最後の急登とコースの長さは結構なので初心者すぎる場合は注意が必要です。
最短距離で行きたい場合は『倉戸山コース』がいいです。こちらは前半が急登ですが後半は比較的なだらかで距離も短いです。
鷹ノ巣山は標高1700m以上あり、どちらのコースもそれなりに急登や長距離などありますので、奥多摩の他の1000m級をある程度登ってみてから行くとちょうど良いと思います。また、鷹ノ巣山からはさらに縦走が出来、鷹ノ巣山避難小屋から七ツ石山を越えて奥多摩最高峰の雲取山まで行くことも出来ます。
Q.登山用具、ファッションについて教えて下さい。
A.鷹ノ巣山についての道具のことなどですが、標高1700m以上あるので暑い季節でも防寒に気をつける必要があります。
気温は100mで0.6℃下がるので鷹ノ巣山の山頂では普段よりも10℃以上低くなります。それ以外にも風や雨などで体感気温は更に下がります。登山する際には必ずカッパ上下やザックカバー、小物の防水対策などが必要でしょう。また真夏日などでもウインドブレーカーなどの用意はしておくと便利ですし快適です。
具体的な持ち物や装備です。
季節を問わず鷹ノ巣山級の山であれば装備した方が良いものは、化繊かウールのベースレイヤー、ソフトシェル素材パンツ、ザックの中にはカッパ上下、薄手のウインドブレーカー、グローブ、非常食、エマージェンシーSET、ツェルト的な物。などあれば安心ですね。
これらを全部持っても4キロくらいですので背負う分にはあまり負担にならない重量です。安全のために持ちましょう。ちなみにツェルトの代わりにゴアテックス製のシェラフカバーなんて選択肢もあります。設営も要らないしやっている事はほぼ同じなので問題ないです。
スタッフからのコメント
超初心者には厳しいだけあって、道具もしっかり必要になってきますね。
厳しい登山を乗り越えてからこそ見られる頂上の景色は最高ですね。
それでは、次回をお楽しみに!
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