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今やアウトドアのみならず、ストリートシーンにもよくみかける、アウトドアブランドのビッグネーム「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」。アイテム情報からちょっとしたトリビアまで、はじめにおさえておきたい情報を10個説明していきます。
ザ・ノース・フェイスとは?「スリーピングバッグ」で一躍トップブランドの仲間入り
引用
http://www.goldwin.co.jp/tnf/history/
ザ・ノース・フェイス は1968年、サンフランシスコで創業されました。「ザ・ノース・フェイス」という社名は山の中で最も険しく、登頂が困難なルートという意味から名付けられています。
良質な素材を使ったダウンパーカーの製作から始まったメーカーなのですが、あるアイテムの開発で一躍トップブランドの仲間入りを果たします。それは「スリーピングバッグ」です。もちろん、この時代にもスリーピングバッグはありましたが、ザ・ノース・フェイスは、「最低温度規格」を世界で初めてスリーピングバッグに表示したことで知られています。
この表示は『最低何度まで快適に使用することが出来るのか』という指針になっています。こういったユーザー目線の商品の開発に尽力を注いだザ・ノース・フェイスはどんどん成長していきます。
シフトチェンジを起こし続けた1970年代
引用
http://monoblog.555nat.com/?eid=1039538
1970年代初頭にはバックミンスター・フラーと合作したドーム型テントを開発します。このテントはイギリス・カナダ軍に支給され、「時速200kmの暴風雨にも耐えた」という逸話を残しています。これを機に多くのテントが三角形からドーム型にシフトチェンジされるようになったのです。
1976年には高機能バックパック「バックマジック」の販売を開始します。耐久性の高いアルミ合金をフレームにする事で、背面への衝撃を和らげる事に成功しました。また、腰にはフレキシブルサスペションを搭載した初めてのバックパックとして知られています。ドーム型テントやバックマジックは瞬く間に、若者の間でブームとなり、ザ・ノース・フェイスはバックパッキングの火付け役となりました。
地球の環境問題にも本気です!
引用
http://www.goldwin.co.jp/tnf/caj/
現在、ザ・ノース・フェイスはアウトドア自然保護基金の会員となっており、世界中のクライマーやアスリート選手、アウトドアファンのサポートにも携わっています。
具体的な活動として、森林や河川、海の保護や汚染対策をする団体に対して、多額の援助を行っています。ザ・ノース・フェイスは地球と共存し、飽くなき探求を続けたいという想いから環境問題にも真剣に取り組んでいるのです。
使用シーンで選べる豊富な人気バック
アウトドアブランドでは、一番といえるくらいとにかく豊富な種類を揃えるバックパック。使用するシーンにあわせて最適なバックをあわせることができます。
■ 登山や旅行にピッタリ、大容量!
引用
https://goldwinwebstore.jp/ec/pro/disp/1/NM61509
例えば、本格的な登山に使用する場合は「NM61509 テルス45」がおすすめです。45Lと容量が大きいので登山泊や旅行など荷物が多くなっても安心です。また、ヒップハーネスが内蔵しているので背面のストレスを軽減します。
日帰り登山やトレッキング、小旅行などには「チュガッチ 28」がおすすめです。内部が2気室になっており、ギアを分けて収納する事が可能です。サイドポケットやショルダーストラップ、ヒップベルトポケットなども付属しているの嬉しいポイント。カラーリングはブラックとブルーがありどちらもコーディネートしやすくなっています。
■たくさん入るから『通勤、通学』に好評の人気モデル
続いて、紹介するのはロングセラー商品の「BCヒューズボックス」です。イン
パクトの強い直方体のボディには15インチのノートパソコンやタブレットなどを収納する事が出来ます。
また、角ばった形状のため、A4ノートや書類などの型崩れ防止にも役立ちます。内部には衝撃を吸収するパッドが内蔵されているので、サイクリングやツーリング時にも安心な設計です。カラーリングやプリントデザインも豊富なのでタウンユースとしても活躍します。サイズは30Lの46cm×33cm×15cm、1085gと軽量仕様となっています。
引用
http://goldwinwebstore.jp/ec/pro/disp/2/NM81602
もう少し落ち着いたデザインのバックパックが欲しいという人におすすめなのは「シャトルデイパック」です。このモデルもBCヒューズボックスと同じ、立方体なのですが、角が丸みを帯びており優しい印象を与えます。ビジネスシーンで利用できるバックです。
しかし、収納力は25Lと高くノートパソコンなら17インチまで収納出来るゆったり仕様となっています。また、生地の素材は耐久性の高い1050Dコーデュラバリスティックナイロンを採用しているので、重量のある荷物を積み込む事が可能となっています。サイズは46cm×29cm×14cmとなっています。また、同じスペックでサイズが45cm×27cm×12cmと小さい「シャトルデイパックスリム」も女性に人気の高いバックパックとなっています。
■見た目はコンパクトだがよく入る、『通勤、通学から小旅行』に
引用
http://item.rakuten.co.jp/daily-3/nof01-c001/
スタンダートな形状のバックパックをお探しの場合は定番バックパックの「ジェスター」はいかがでしょうか。通勤通学に適したバックパックですが、小旅行や日帰り登山などアウトドアシーンでも活躍します。容量は26Lと大きく、前面に付属したエラスティックコードやデイジーチェーンは予備のインナーやレインウェアを取り付けるのに便利です。
背面にはバックパネルが内蔵されており、急勾配な路面でも疲れを感じさせません。また、メッシュ加工により夏場の蒸れを抑制する効果があります。メインコンパートメント内にはマジックテープ・ポケットやオープンポケット、ペンフォルダー、メッシュポケット、キークリップ、ジップポケットの他に、最大15インチのノートパソコンを収納出来るPCスリーブが付属されています。
ダウンジャケットやマウンテンパーカーなど定番アウター
■ 定番のアウター「アコンカグア ダウンジャケット」
引用
http://yama-gear.com/wear/northfacedown.html
定番のアウターと言えば「アコンカグア ダウンジャケット」。保温性はもちろん、耐久性も抜群の一品。ゆったり設計となっているのでアウターを着込んでも、アクティブに動く事が出来ます。また、裾の幅を調整するドローコードが付いているので身体の熱を逃がしません。他にも光電子ダウンを使用しており、雪山登山など過酷な環境にも対応します。
タウンユースとして活躍するアウターは「コンパクトジャケット マウンテンパーカー」です。ワンハンドアジャスター対応のフーデットがあるので真正面からの風も遮る事が出来ます。340gと軽量ですが高密度ナイロンの「Northtech Cloth ECO」を使用しているので、耐久性抜群の一品です。カラーリングは上下違ったコントラスト仕様となっており、全10パターンとコーディネートしやすくなっています。
■ 幅広い年齢層から支持される「ドットショットジャケット」
引用
http://goldwinwebstore.jp/ec/pro/disp/2/NP61530
シンプルで高機能、年齢層を選ばないアウターをお探しの場合は「ドットショットジャケット」がおすすめです。通勤通学用としてはもちろん、様々なアウトドアシーンで活躍する耐久性・保温性が備わった一品。ドライな肌触りを実現するため裏地にはメッシュ状特殊コーティングが施されています。また、強い雨からインナーを守るため裾とフードにドローコードが付属しているのも嬉しいポイントとなっています。メインの素材は2.5層構造の防水透湿性素材「ハイベント」を使用しているので軽量仕様。「レインウェア」、「ファッションウェア」二つの顔を持つアウターです。
■10代~20代の男性からも注目の「ノベルティ コンパクト」
引用
http://goldwinwebstore.jp/ec/pro/disp/2/NP71535ZZ
ストリートファッションとして取り入れたいジャケット「ノベルティ コンパクト」はザ・ノース・フェイスオリジナルの迷彩カラーなども揃っており、10代~20代の男性に注目されています。ファッション性だけではなく、人間運動工学に基づいた設計により動きやすさや服ズレなどを解消しています。撥水加工・静電気防止加工などが施されているのも嬉しいポイント。また、コンパクトに収納出来るスタックサックも付属されているので、サブのジャケットとしてキャンプ地に持っていくのに最適です。
人気のコラボレートコレクション!「パープルレーベル」とは
引用
http://www.beamsshopblog.jp/yokohama/1138
「ザ・ノース・フェイス パープレーベル」とは、代官山のセレクトショップ「nanamica」とコラボレートして立ち上げた、ファッション性を重視したレーベルです。アイテムのコンセプトは「日常生活を快適に過ごせるスタイリッシュなアウトドアファッション」。
中でも人気なのは「バーティカルトラベル ダウンジャケット」です。主張し過ぎないカラーリングで、丈が短くコーディネートしやすいのが特徴です。アウトドアブランドなので、ゆったりとしたイメージがありますが、身体にフィットしたタイトな造りとなっています。生地には光電子ダウンという素材を使用しており、身体の熱を逃さない保温力が魅力です。ウインドストッパーも付いているので、冷たい風も気になりません。
引用
http://www.nanamica.com/news/2014/07/the-north-face-purple-label-18.html
その他にも「マウンテンウィンドパーカー」や、種類が豊富な「ミディアムデイパックNN7507N」など、いずれも高い性能を保ちつつ、洗練されたデザインで多くのタウンユースユーザーを虜にしています。
可愛くて暖かい!冬の定番ヌプシブーティーとは?
引用
http://kuu-kai13.net/post-2102/
体温の低下は「つま先」からという事をヒントにザ・ノース・フェイスが開発した「ヌプシブーティー」。ヌプシブーティーは中綿にダウンを詰めた完全防水のブーツです。
保温性・軽量性・通気性が高いので、南極観測隊のアイテムにも指定されています。靴下のような履きやすさと、脱げにくい「足首ホールドシステム」を内蔵しているのも特徴です。ブーツよりも蒸れにくく、足に掛かるダメージも少ないので、スキー場での休憩時に重宝できます。
引用
http://www.piudi.jp/fs/aranciato/nf51581-thenorthface
スタンダートなヌプシブーティー「ウォータープルーフ V SE ミリタリー」や、履き心地抜群の人気商品「ヌプシブーティー5」。タウンユースにも最適なシャフトの「トラクションチャッカライトウォータープルーフ」など様々な種類を取り揃えており、女性にも大人気のアイテムです。
本物とコピー商品の見分け方
引用
http://welcome.main.jp/judge/?p=1238
基本的には、日本の正規代理店GOLDWIN(ゴールドウィン)のタグがあるものは、正規品といえるでしょう。
それ以外の輸入品の判断が難しく、以下にあげる例があてはまると偽物である可能性が高いです。
・ 刺繍がくっきりみえない。
・ ロゴの字体やコピーライトを示す「C」の文字がおかしい。
・ ジッパー部分がYKKでなく、YRRなどになっている。
明らかに偽物ということを示すのは難しいですが、全体的には、コピー品の特徴は「外見は似ているけど、細かい部分が雑」という事です。明らかに格安な商品や公式ショップじゃないお店で購入する時は注意が必要です。
通販情報やお得な購入方法
人気アウトドアブランドの中でも比較的価格設定が安めのザ・ノース・フェイス。しかし、高品質のジャケットや人気のバックパックなどは値段が下がらず、なかなか手が出せない人もいると思います。
引用
https://goldwinwebstore.jp/ec/cmShopTopPage2.html
出来る限りザ・ノース・フェイスのアイテムを安く購入したい人におすすめなのは「GOLDWIN WEB STORE」です。ザ・ノース・フェイス公式ショップという事もあり品揃えが豊富です。アウトレット価格のアイテムも多いので要チェックです。
↓販売サイトURL(GOLDWIN WEB STORE)
http://goldwinwebstore.jp/ec/cmShopTopPage2.html
続いて紹介するのは大手通販サイト「ZOZOTOWN」。最新アイテムから限定アイテムまで豊富に取り揃え、セール商品なども豊富です。コーディネートの紹介なども行っておりユーザーに親切なサイトとなっています。
↓販売サイトURL(ZOZOTOWN)
やや、商品数は劣りますが「山とアウトドア専門店ロッジ」もおすすめです。GOLDWIN WEB STOREやZOZOTOWNが取り扱うアイテムのほとんどがアパレル関連なのですが、ロッジではスリーピングバッグやテント、調理器具などアウトドア用品も販売しています。また、送料も一律540円と安く、6480円以上の買い物だと送料が無料になるのも嬉しいポイントです。オークションなどでも安く購入する事が出来ますが、ザ・ノース・フェイスはコピー品が多いので信頼のあるショップで購入するようにしましょう。
↓販売サイトURL(山とアウトドア専門店ロッジ)
世界初!ランニングストアが東京に
引用
日本全国にたくさんの取り扱いショップがあるなかで、東京丸の内にある「
THE NORTH FACE FLIGHT TOKYO」はオススメ。
こちらは、ザ・ノース・フェイス世界初のランニングストアとしてオープン。過酷な環境変化の中を走るための機能性と合理性を追求した、THE NORTH FACE FLIGHTシリーズのウエアとギアを中心に展開。経験・知識が豊富なスタッフが常駐し、トレイルランニングに関するアドバイスを受けることができるのも特徴です。
また、トレイルランニングや商品情報、イベント情報などをショップブログやSNSでこまめに発信しており、見ているだけでも楽しくなるショップです。是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
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http://goldwin-blog.jp/tnf-flight-tokyo
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