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引用:Amazon
アウトドアでお馴染みのダッチオーブン。様々な料理に活用できるまさに万能な調理器具です。ダッチオーブンがあるだけでキャンプのクオリティが格段に上がること間違いなし!今回はそんなダッチオーブンの魅力とおすすめをご紹介していきます。
ダッチオーブンって?
ダッチオーブンは、厚みのある金属製で作られた鍋で、フタの上に炭火を乗せることができるような構造になっています。アメリカの西部開拓時代から使われていた歴史がありますが、最近では主にキャンプなどのアウトドアで使用されています。
どんな鍋?特徴は?
アウトドアでの様々な用途で使えるダッチオーブン。食材を揃えて鍋に入れて火にかけるだけの手軽な料理や、本格的なオーブン料理にも使用できる万能鍋です。フタの上に炭火を乗せられるため、上下から効率よく加熱するオーブン料理に最適です。焼くのはもちろん、煮たり蒸したり揚げたりと、ほとんどの調理方法が可能ですので、キャンプでの料理の幅が広がります。
どんな種類があるの?
それでは、ダッチオーブンの種類にはどのようなタイプがあるのでしょうか。種類別にご紹介してみましょう。
ダッチオーブンはその形状から大きく分けると脚付きタイプと脚なしタイプの2種類に分類されます。脚付きタイプのものは、主にキャンプなどのアウトドアで使用され、炭や薪の火の上に取り付けやすいというのが特徴です。脚なしタイプのものは、家庭用として使用できIHクッキングヒーターやガスコンロで使用できます。脚なしタイプのものをキャンプなどで使用する際には、焚火台や五徳などが必要となります。
また、ダッチオーブンに主に使用されている素材に分類すると、鋳鉄、黒皮鉄板、ステンレス、カーボン、ダクタイル鋳鉄などがあります。
便利なダッチオーブンは近年、様々なメーカーから数多くのアイテムが展開されています。どのような種類のものがあるのでしょうか、それぞれの特徴を見てみましょう。
高い蓄熱性と保温性!
ダッチオーブンに使用されている鋳鉄は、高い蓄熱性と保温性に優れ、長時間最適な温度を保つことができるため、表面を焦がすことなく中までゆっくりと火を通すオーブン料理ができます。勿論、フライパンのように焼いたり炒めたり、鍋のように煮たり蒸したりする料理にも様々な用途で使用することができます。
キャンパーに火が付いたきっかけってなに?
元々はアメリカの西部開拓時代に使われていた歴史を持つダッチオーブンですが、近年は一つで何通りもの調理が可能で、しかも本格的な調理ができるダッチオーブンの魅力が再認識され、テレビやアウトドア向けの雑誌でも多く取り上げられています。何より丈夫で使い込んだダッチオーブンを使いこなすキャンパーはカッコいいものです。
ダッチオーブン おすすめ20選!
便利なダッチオーブンは近年、様々なメーカーから数多くのアイテムが展開されています。それぞれのメーカーの特徴を見てみましょう。
《コールマン》
元々、1900年にアメリカのオクラホマ州でガソリン式ランプの販売をしていたコールマン。日本でも人気が高く、アウトドア用のアイテムを幅広く展開しています。特にキャンプ用品は、丈夫で使いやすく多くのキャンパーに支持されています。
コールマン ダッチオーブン10インチ
面倒な「シーズニング」作業が不要で直ぐに使用することができます。収納ケースとリッドリフターが付属さています。脚なしタイプですので家庭用としても使用できます。使い勝手の良い10インチサイズは初めての購入にもおすすめすすめです。収納ケースが付属されているので持ち運びやすいのも魅力です。
コールマン ダッチオーブン8インチ
コールマン ダッチオーブン12インチ
植物性のオイル仕上加工済ですので、シーズニング作業が不要で直ぐに使用できます。脚なしタイプのため、家庭用としても活用できます。12インチのダッチオーブンは、丸ごと焼いたローストチキンや大量のシチューなどの煮込み料理もできます。大人数で賑やかに楽しみたい方には最適です。
《ロゴス》
アウトドア用品の総合ブランドのロゴスは、全てのアウトドアシーンを網羅すべく、多くのアイテムを展開しています。高い機能性を備えながらもデザイン性の高さに多くのアウトドアファンを魅了し根強い人気があります。
ロゴス ダッチオーブン SLダッチオーブン
内寸:(約)23.7(21)×10.5cm 主素材:鋳鉄、ポリエステル
面倒な「シーズニング」作業が不要ですので、直ぐに使い始めることが可能です。IH対応で、脚無しタイプですので家庭用のキッチンでも使用することが出来ます。収納バッグ付きで持ち運びにも便利。
ロゴス プレミアム カーボンダッチオーブン
重量:5.2kg 材質:カーボン
カーボン素材を使用しているため、遠赤外線効果が高く食材の旨味を逃さず均等に火を通すことができます。お米もふっくらと美味しく炊きあげ、肉は旨味を閉じ込め美味しく仕上がります。
《キャプテンスタッグ》
キャンプなどのアウトドアをはじめ、レジャー用品を多く展開しているブランドです。機能性が高く丈夫で使いやすい上にお手軽な価格帯も魅力です。キャンプなどのアウトドア文化をアメリカから日本に伝えたメーカーともいわれています。
キャプテンスタッグ ココット ダッチオーブン
重量(約):1.5kg 材質:表面加工
容量800mlのコンパクトサイズの「ココット ダッチオーブン」。少人数や一人のソロキャンプなどでも、ダッチオーブンを使った料理を楽しみたい方に最適です。脚無しタイプでIH、オーブンでも使用可能で、家庭でも使えて便利です。小さめのサイズで重さはわずか1.5kgですので使い勝手の良いダッチオーブンです。
キャプテンスタッグ ダッチオーブン
同サイズで他のメーカーのものに比べお手頃価格のダッチオーブンです。初めてダッチオーブンの購入を検討しているという方にもおすすめです。面倒なシーズニング作業が不要です。見た目もシンプルですが、高い機能性を誇ります。家庭用コンロでも使用することができます。
キャプテンスタッグ ダッチオーブン&フライパン
フライパンがフタになっているので、調理の用途の幅が広がります。フライパンと鍋を別々で揃える必要がありません。防災用としても重宝するため、非常時用として備えておくのもおすすめです。
《スノーピーク》
前身は1958年に登山家により設立された金物屋という歴史を持つスノーピークは、日本のアウトドアメーカーです。機能性に優れたアウトドアアイテムを数多く展開しています。丈夫で使いやすいのでアウトドア初心者の方も安心でおすすめです。
スノーピーク和鉄ダッチオーブン26
新潟県燕三条の高い鋳物成型技術を用いた薄くて耐久性の高い鋳鉄製のダッチオーブンです。軽量ですので取扱いが楽です。脚無しタイプでHI対応ですので家庭での使用も可能です。便利なスキレットがセットになっていますので料理のレパートリーが増えます。
スノーピーク コンボダッチ デュオ
2人分位の調理に使いやすく最適なサイズのスノーピークのコンボダッチデュオ。おかずとご飯を同時に調理することができるので、時間も短縮できてとても便利です。女子キャンプやカップルでのキャンプにもおすすめです。
スノーピーク コロダッチポット
スノーピークのコロダッチポットは、使いやすくコンパクトな小型サイズのダッチオーブンです。薄い素材でできているため軽量で、熱の伝導率も高く火の通りが良いので、肉や野菜などの食材が持つ本来の旨味を生かしながら美味しく仕上がります。
スノーピーク コロダッチ カプセル
ダッチオーブンの良いところを採用した小型のダッチオーブンです。アスパラガスやとうもろこしなどの食材も長いまま調理ができます。またフタの裏面は波型になっているので焦げ付かず美味しく焼くこともできます。
《バンドック》
バンドックは日本のアウトドアブランドです。比較的低価格のアウトドアアイテムを展開しています。まだあまり知られていませんが、高品質でコストパフォーマンスに優れた商品に定評のあるブランドです。
バンドック ダッヂ オーブン
内寸(約):φ240X95mm 容量(約):4.2L 重量(約):5.4kg
脚無しタイプですので、アウトドアでの調理だけでなく家庭でも気軽に使用することができます。シーズニング作業をする必要があり手間がかかりますが、時間をかけて自分好みのダッチオーブンを作り上げていく楽しみがあります。
《ユニフレーム》
ユニフレームは「黒皮鉄板」と呼ばれる構造で作られています。一般的な鋳鉄製のものは溶かした鉄を型に流し込み成型しますが、黒皮鉄板では、鉄板を鍋の形状にプレスして成型します。ここに大きな差があります。この「黒皮」とは製造過程において高温で鉄を加熱することにより、表面に酸化を起こさせることで生成される酸化皮膜のことを言います。
ユニフレーム ダッチオーブン 8インチスーパーディープ
極厚4.5mmの黒皮鉄板が使用されている日本製のダッチオーブンです。お手入れも楽で耐久性も抜群です。熱伝導率に優れ、食材をムラなく加熱することができます。使いやすいので初心者でも安心して使えておすすめです。3サイズが展開されているため、自分の用途に合ったタイプのものを選べます。
ユニフレームダッチオーブン 10インチスーパーディープ
ユニフレーム ダッチオーブン 12インチスーパーディープ
《ペトロマックス》
1910 年ドイツで設立された歴史あるアウトドアブランドのペトロマックス。世界中の人に愛用されているランタンを中心にアウトドア用のクッキングアイテムを多く展開しています。
ペトロマックス ダッチオーブン ft6
脚なしタイプで安定感があるダッチオーブンです。高品質の鋳鉄製ですのでゆっくりと熱を伝え、食材の持つ本来の味を引き出します。デザイン性にも優れている点も魅力です。
ペトロマックス ダッチオーブン ft 4.5
ft6よりも少し小さくて使いやすいサイズのダッチオーブンです。
《ロッジ》
独自の鋳鉄技術を持つロッジ。鋳鉄製のダッチオーブンは高い蓄熱性を備えていることが特徴です。ロッジのダッチオーブンは高品質で厚さ5mmの鋳鉄を使用しているため、より高い蓄熱性を誇ります。一度加熱すると長時間にわたり高温状態を保つため、食材の温度が下がらず、じっくりと火を通すためムラなく仕上げることができます。
ロッジ ダッチオーヴンループ
両手で持てるループハンドル付きで楽に持ち運べます。表面処理がされていますので、直ぐに使うことができます。長く使い込んだような独特の風合いに仕上げてあります。
ロッジ ダッチオーブン・スキレット サービングポット
独自の表面処理技術により、使い込んだダッチオーブンのような風合いがあります。石を熱したように冷めにくく、厚みのある造りにより食材本来の旨みを引き出します。焦げつく心配もなく安心して調理を楽しめます。
ロッジ ロジック10.25インチダッチオーブン
持ち運びに便利なハンドル付きのダッチオーブンです。脚無しタイプなので家庭での使用も可能です。面倒なシーズニングが済んでいるため直ぐに使用することが出来ます。
新素材!ステンレスのダッチオーブンとは?
ダッチオーブンに主に使用されている素材には鋳鉄製、黒皮鉄板製、ステンレス製などがあります。中でも注目の素材ステンレス製のダッチオーブンについてご紹介しましょう。
ステンレスタイプの特徴は?
ステンレス製のダッチオーブンは、使い始めの手間がかからず、家庭用の鍋のような感覚で直ぐに使用できます。ステンレス製は、高い耐久性があり手入れの手間がかからない点が最大の特徴と言えます。ステンレス製のダッチオーブンは、価格は高めですが、初心者の方にも使いやすくおすすめです。
金属製のダッチオーブンとの違いは?
金属製のダッチオーブンと比べると、まず軽量で扱いやすいことが挙げられます。また鋳鉄製のダッチオーブンの使い始めには、時間をかけて表面部分にオイルの膜を作る「シーズニング」と言われる作業が必要ですが、ステンレス製はサビにくく使用後のお手入れも手間がかからないという利点があります。
ステンレス製ダッチオーブンのおすすめメーカーは?
《ソト》
前身は工業用のバーナーを製造していた「新富士バーナー」という日本の会社のブランドです。カセットガスを使用する調理器具を中心に数多くのアウトドアアイテムを展開しています。中でもステンレス製のアイテムは確かな品質は国内だけでなく、海外でも高く評価されています。ソトの製品の素晴らしさは、使用後の手入れが楽な点です。鋳鉄製のダッチオーブンと同様、蒸す・焼く・煮る・揚げるといった様々な調理ができる万能鍋です。ダッチオーブン初心者の方でも安心して使用できます。またアウトドアだけでなく、家庭での調理器具としても幅広く活用することができます。
ステンレス製ダッチオーブンのおすすめ10選!
ステンレス製のダッチオーブンのおすすめアイテムをご紹介します。
ソト ステンレスダッチオーブン 8インチ
重量:3.5kg 材質:ステンレス(底網:ステンレス) 満水容量:2.6L
従来の常識を覆すステンレス製のダッチオーブン。もちろん面倒なシーズニング作業も不要。使用した後のお手入れも家庭用の鍋と同様、洗剤洗いが可能で取扱いも楽です。価格は少し高めになっています。
ソト ステンレスダッチオーブン 10インチ
満水容量:5.2L サイズ:内径25.9×深さ11.5cm
ステンレス製のダッチオーブンは、鋳鉄製の比べ衝撃や錆に特に強く取り扱いが楽です。長年使い続けられるので、コストパフォーマンスにも優れています。使用後のお手入れも気軽に洗えて扱いやすいダッチオーブンです。
ステンレスダッチオーブン 10インチハーフ
満水容量:3.5L サイズ:内径25.9×深さ7.8cm
高い蓄熱性と保温性がある厚さ4mmのステンレス鋼板を使用しています。 シーズニング作業も不要で使用後のお手入れも簡単です。
ステンレスダッチオーブン デュアル・リフターセット
2WAYタイプですので、調理の幅が広がります。保温性が高く、冷めにくい4ミリ厚のステンレス鋼板を採用しています。深型タイプですので大きめの食材の調理に最適です。フタだけをフライパンのように使用することも出来て便利。
ソト ミラー仕上ステンレスダッチオーブン10インチ
ミラー仕上げの清潔で高級感あふれるステンレス製ダッチオーブンです。
ステンレスダッチオーブン10インチセット
10インチサイズのステンレス製ダッチオーブンに専用ケースと専用リフターがセットになっています。専用ケースは持ち運びやすく、手袋やリフターも同時に収納しておけるので便利です。
ステンレスダッチオーブン (10インチ)スタンドセット
ステンレス製のダッチオーブン(10インチ)にオリジナルスタンド、リフターと専用の収納バッグのセットです。必要な物が揃っているので、すぐに使える便利なセットです。
ベルモント ダッチインダッチオーブン
ハンドルと別々にすることでシンプルなフォルムが人気のステンレス製ダッチオーブンです。フタを裏返して炭を乗せ上下から加熱して使用します。またフタはスキレットとしても使うことが出来ます。
スキャンパン ダッチオーブン
世界初の有害物質を使用しない独自の表面加工技術により開発された安全なダッチオーブンです。高い耐久性があり製品保証が10年間付いています。全面においてステンレス層とアルミ合金などの7層構造を採用しています。
エスコダッチオーブン8.2L
耐久性の高いステンレス製のダッチオーブンです。IH調理器でも使えるので家庭での使用も可能です。
ダッチオーブンの選び方は?
引用:マウンテンシティ
ダッチオーブンは、価格やメーカーなど様々な種類のものがあり、どのような基準で選ぶべきなのでしょうか。そこで、使用されている材質によってそれぞれ違う取扱い方法などを知った上で自分にピッタリのダッチオーブンを見つけてみましょう。
素材別の特徴を比較!
ダッチオーブンは、材質によりメンテナンスの方法が違ってきます。使用されている材質は、大きく分類すると3種類に分けられます。
素材別の比較表
素材 | ステンレス | 黒皮鉄製 | 鋳鉄製 |
---|---|---|---|
重さ | 4~5㎏ | 5~6㎏ | 7~8㎏ |
価格の目安 | 20,000~25,000円 | 10,000~15,000円 | 8,000~12,000円 |
向いている料理 | 煮込み料理(シチューなど) | 焼き料理、煮込み料理 | 焼き料理(ローストビーフなど) |
お手入れ方法 | シーズニング不要 | シーズニング不要 | シーズニング必要 |
注意点 | 錆びにくい | 錆びることもある | 錆びやすい |
選び方の注意点は?
本格的な手入れをしてダッチオーブンを育ててみたいという方には鋳鉄製のもの、メンテナンスの手間を省きたいという方ならステンレス製のものが良いでしょう。両方の特徴を兼ね備えているのが黒皮鉄板製のものと言えます。素材別の特徴を理解した上で選ぶことが重要です。
コスパ最強!ニトリのダッチオーブンをチェック
人気のニトリのダッチオーブンは、何と言っても低価格で手軽さが最大の魅力です。軽くて使いやすいサイズですので、丸ごとチキンを煮込む料理や野菜を丸ごと焼いたりする本格的な料理も出来ます。ダッチオーブンを試してみたいけど価格が高い為に迷っている方や初心者の方にもおすすめです。厚みは3.9mmで大きさは19㎝と24㎝があり、価格はそれぞれ1,490円と2,490円と超お手頃価格です。鋳鉄製のダッチオーブンですので使い始めはシーズニング作業が必要ですが、説明書に分かりやすく書いてありますので安心です。手をかけて自分好みのダッチオーブンを作り上げていく楽しみもあります。
キャンプで作る!ダッチオーブンおすすめレシピは?
引用:マウンテンシティ
キャンプ料理で大活躍するダッチオーブン。難しそうなアウトドア料理もダッチオーブンを使えば手軽に作れてしまうのが魅力です。キャンプで是非作ってみたいダッチオーブンを使ったおすすめレシピをご紹介します。
カレー
Ayeshaカレーダッチオーブン
5.5クォート材で覆われた美しいオランダ製の鋳鉄ダッチオーブンオーブンです。優れた耐久性があり、ディンプル式のフタは水分を逃さず保ち、美味しいカレーを作れます。
ダッチオーブンを使ってぜひ作りたい料理といえば、まずは無水カレーに挑戦してみてはいかがでしょう。キャンプでは定番のカレーですが、食材の水分のみで作るカレーは、ヘルシーで栄養分も損なわず何より美味しさが違います!水加減を調整する必要がないので、食材を入れてルーを加えるだけで簡単に美味しいカレーが出来上がります。カレーの基本のレシピをご紹介!
【材料】
トマト:大4個
玉ねぎ:中2個
鶏肉:400g
しょうが:1/3個(すりおろす)
ニンニク:3カケ(すりおろす)
カレールー:半分
ピザ
キャプテンスタッグ ピザ グリル&ファイアースタンド
重量:900g 材質:ピザグリル=亜鉛めっき鋼板、ファイアースタンド=鉄
具も生地も熱々でふっくらと石窯で焼いたように焼き上がります。生地の面が焦げ付きにくく、下火の調整も可能です。
ダッチオーブンを使えば難易度の高そうなピザも生地から簡単に作ることができます!シーフードピザのレシピをご紹介します。
【ピザ生地の材料】
薄力粉:150g
ベーキングパウダー:小さじ1
オリーブオイル:大さじ1
牛乳または水:80cc
塩、砂糖:各ひとつまみ
【作り方】
全てのピザ生地の材料をボウルへ入れて混ぜ合わせます。ひとつにまとまり、表面に艶がでてきたらラップに包み15分位常温に置きます。少量の小麦粉をまぶしながらめん棒で少しずつ生地を広げればピザクラストの完成です。
次に人気のシーフードピザの作り方をご紹介します。ジェノベーゼを使うことがポイントです。コクと風味が増すのでおすすめです。
【シーフードピザ材料】
ピザクラスト:1枚
えび:6尾
いか(輪切り):80g
マッシュルーム:2個
ミニトマト:3個
ジェノベーゼ:大さじ4
ピザ用チーズ:30g
塩胡椒少々
【作り方】
えびの殻と背ワタを取り除き、輪切りにしたイカと一緒に塩胡椒をして混ぜておきます。マッシュルームを薄切りにし、ミニトマトを半分にスライスしておきます。ピザクラストの上にジェノベーゼを塗り、野菜とシーフードを色取りよく乗せてチーズを振って焼き色がつくまで焼けばシーフードピザの完成です。
ローストビーフ
キャプテンスタッグ ダッチオーブン ビギナーセット
キャプテンスタッグのダッチオーブンセットです。25cmのダッチオーブンと、リフターや収納バッグ、スタンド、レザーグローブ、レシピ本がセットになっている初心者の方にも安心のセットです。
誰もが憧れる肉料理、ローストビーフもダッチオーブンを使えば簡単に本格的で美味しいローストビーフが出来上がります。ローストビーフの基本のレシピをご紹介します。
【ローストビーフの材料】
牛ロースブロック肉:1~3kg
塩・コショウ・オリーブオイル:各少々
野菜など
【ローストビーフの作り方】
肉を常温に戻し、全体に塩コショウをもみ込み、少し置き味をなじませます。よく熱したダッチオーブンにオリーブ油入れて脂身が付いた方から肉の表面に焼き色を付けるようによく焼きます。いったん肉を取り出しダッチオーブンの底に網を置き、その上に肉を乗せて蓋をします。野菜も一緒に入れる際はこのタイミングで肉の周りを囲むように並べます。下の火は中火から弱火にし、フタの上に炭を乗せて40分くらいローストします。肉に串などを刺してみて先の部分が暖かくなっていたら日が通っています。肉を鍋から取り出し、アルミホイルに包んで15~20分ほど寝かせれば完成です。
パエリア
引用:マウンテンシティ
※多人数やファミリーキャンプにもおすすめ・・・
ロッジ シーズンスチール スキレット 15インチ
カーボン素材を使用したロッジのスキレットです。両側に付いた長いハンドルは持ちやすくて便利。また鋳鉄製のものに比べると軽くて熱の伝導率が高いのも魅力です。
スペイン料理のパエリアは、黄色い見た目も豪華でお腹も満たしてくれるので、キャンプにピッタリのおすすめのメニューです。難しそうですが、ポイントを押さえればダッチオーブンで簡単に作れます。鶏肉とシーフードのパエリアのレシピをご紹介します。
【パエリアの材料】
米:2カップ
水:2カップ
鶏肉:80gくらい
有頭海老:4尾
いか:80gくらい
あさり:150g程度
ホールトマト:1缶(200g)
にんじん(みじん切り):1/4本
たまねぎ(みじん切り):1/4個
にんにく(みじん切り):1片
パプリカ(細切り):1/2個
オリーブオイル:適量(多め)
サフラン:0.5g
塩こしょう:適量
固形ブイヨン:1個
【パエリアの作り方】
ダッチオーブンを熱してオリーブオイルを広げます。一口大に切った鶏肉を入れ、塩コショウをして焼き色が付くくらい焼いて取り出します。海老を入れ、塩コショウをして色が変わる程度焼き、取り出しておきます。ダッチオーブンにオリーブオイルを足してニンニクを焦がさないように注意しながら弱火で炒め、たまねぎとにんじんを入れ炒め、米も入れて炒めます。トマト缶と分量の水、固形ブイヨンを加えて沸騰したら、焦げないようにかき混ぜてサフランを加えます。米が透き通ってきたら先に焼いた海老と鶏肉、あさりとイカとパプリカを色取り良く並べます。15分から20分くらい中火にかけ、スープがなくなったら火を止め、フタをして5分程蒸らして完成です。
パン
五進 コットパン
鍋部分とフタをそれぞれ別々に使用することができます。元々はレストラン向けの業務用ダッチオーブンですが、内側だけでなく外側にもフッ素塗装が施されていますのでパンも焦げ付かずふっくらと焼き上がります。ダッチオーブンで作れるパンのレシピをご紹介!ダッチオーブンでぜひパン作りに挑戦してみましょう。
【ちぎりパンの材料】
強力粉:300g
スキムミルク:10g
砂糖:30g
ドライイースト:6g
無塩バター:40g
塩:4g
卵 1個+水:190cc
【ちぎりパン】
材料全てを混ぜ合わせ、生地を作ります。乾燥させないためにサランラップを被せ、温かい所でおよそ2倍の大きさに膨らむまで発酵させます。一次発酵が完了したら7等分にし、軽く丸め乾燥させないようにし15分間休ませます。クッキングシートをダッチオーブンに敷き、丸めた生地を並べて入れます。フタをして温かい所に置き、さらに2倍の大きさに膨らむまで発酵させます。今回は日向で約30分くらいでした。時間は焼き色を見ながら調節してくださいタッチオーブンで作る、ちぎりパンの完成です。タッチオーブンで作る、ちぎりパンの完成です。
ダッチオーブンメンテナンスについてご紹介!
ダッチオーブンのメンテナンスは長く使い続けるためにも必須です。うっかり錆びさせないように使用後に正しく手入れをして憧れの黒く輝くダッチオーブンを育ててみましょう。基本となるお手入れの方法をご紹介します。
お手入れ方法は?
使用後は、ダッチオーブンの熱が冷めてから、ぬるま湯とたわしで丁寧に汚れを落とします。まだ熱いうちに急に水を入れないことがポイントです。鋳鉄製のダッチオーブンは温度変化に弱く、一気に冷たい水を入れるとヒビの原因や割れてしまう可能性もあります。
また洗剤を使わないということも注意が必要です。植物性の油を徐々になじませていく為、洗剤を使うとせっかくなじんだ油も一緒に洗い流してしまうので注意が必要です。洗った後は、布で水分を拭き取り、火にかけて空焼きして完全に乾かすことが重要です。この時点で水分が残っていると錆の発生の原因となるので注意しましょう。完全に乾かし、少し熱があるうちにキッチンペーパーなどを使って植物性の油を薄く塗り込みます。ダッチオーブンの全体を細部まで忘れずに油を塗り込むことがポイントです。
使用後の保管方法は?
油を塗って熱が冷めた後、フタと本体を別々に新聞紙で包みます。包んだ後は、専用の収納袋に入れ保管しておきます。保管する期間が長い場合、本体の中にも丸めた新聞紙を入れておくといいでしょう。新聞紙が湿気を吸収するので錆の発生を防ぐ効果があります。
まとめ
ダッチオーブンについて詳しくご紹介してきました。使用後のお手入れや手間のかからないものなど様々なタイプのダッチオーブンが販売されています。自分にピッタリのダッチオーブンを見つけて素敵なアウトドア料理を楽しんでみましょう!