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キャンプ場って水道設備も最近では揃ってるし、水はペットボトルで持ち運べばいいし、手が汚れたらウェットティッシュで拭けば綺麗になりますよね?でもアウトドアショップにいくと売っているウォータージャグ。これは本当にキャンプに必要なのでしょうか?その理由をまとめてみました。
キャンプ用のウォータージャグってなに?
引用:Instagram by indoorfam
ウォータージャグは、中に水を入れて食器を洗うのに使ったり、手を洗うのに使ったりするのに便利なアウトドアグッズで、特にファミリーキャンプでは重宝する優れものです。
アウトドアショップに行くと、大小様々なウォータージャグが売っています。
今回はこのウォータージャグに焦点を当てて、なぜ必要なのか?を掘り下げ、おすすめのウォータージャグをご紹介します。
キャンプにウォータージャグは必要か?
引用:Instagram by kitplaid
ただ水を入れる、手を洗うだけなら確かにペットボトルやウェットティッシュで代用できます。しかしメーカー各社が開発に力を入れるのには理由があります。それはなぜなんでしょう?不思議に思ったことはありませんか?
キャンプ場に行くと、ベテランのキャンパーほどこのウォータージャグを使いこなしています。ということはメリットがあって使っているのです。さてそれはなぜか?少し掘り下げて考えてみましょう。
ウォータージャグを使うメリット
ウォータージャグを使うのには3つ理由があります。
①:水を大量に一度で運べる。
キャンプ場には水道設備が整っています。一度に大量の水をジャグに入れて持ち運べば、水を運ぶという重労働の回数が減らせます。特にファミリーキャンプの場合、飲水の他に、生活水としての水も確保しなければなりません。そのためこのウォータージャグが大活躍するのです。
②:キャンプ場の施設から水を汲めばいいので実質無料。
前記しましたがキャンプ場には水道設備が整っています。そのため生活用水は実質購入しなくても良くなり、出費が抑えられます。また、氷を入れることで夏でも冷たい水を飲むことができます。
③:キャンプ場だけでなく、名水と呼ばれる水も汲んで帰宅できる。
山のキャンプ場によっては日本の名水100選に選ばれるほどの綺麗な水を扱っているところもあります。ウォータージャグがあればそれを汲んで持ち帰ることができるので、重宝します。
大まかにメリットを並べましたが、ウォータージャグは非常時にも使えます。防災グッズとして活躍するんです。
キャンプで使うウォータージャグのデメリットは?
一見便利そうなウォータージャグもデメリットはあります。一番大きなデメリットは荷物になること。他にもあるので、まとめてみると・・・
①:ジャグだけでなくバケツも必要。
キャンプ場だからと流しっぱなしではいけません。公共の場ですから、水をウケるバケツは必携です。
②:古くなると水が止まらないことも。
蛇口のタイプによるのですが、古くなってくると水が滴り落ち続け、朝使いたい時に水がなくなるなんてこともあります。
③:片付けも結構な手間です。
帰宅後に水を切ってひっくり返さないといけないので、片付けも結構手間です。また、中途半端に水を残しておくと次に使う時に困ります。
キャンプで使うジャグの種類と選び方
ウォータージャグにはいろんな種類があって、キャンプのスタイルに合わせて選べば良いのですが、それぞれにまたメリット・デメリットがあります。代表的なウォータージャグを例に、説明していきましょう。
ハードタイプ
IGLOO社の代表的なウォータージャグです。
■ メリット:壊れにくく、容量も沢山であること。
■ デメリット:11.6Lの大容量のため、重たいことです。また、結構場所を取ります。
ソフトタイプ
BUNDOK(バンドック)社の蛇腹式ウォータージャグです。
■ メリット:たためるためかさ張らない。軽量なので持ち運び楽ちん。
■ デメリット:完全密封式でない物も多い。保冷機能がないため、冷たい飲み物がぬるんでしまう。
ファミリー、大人数でキャンプに出向くならハードタイプが人気です。また、シングルもしくはカップルのキャンピングでしたら、ジャバラタイプが荷物にならず便利と口コミにありました。目的用途によって使い分けることが大切ですね。
おすすめのウォータージャグは?タイプ別でご紹介!
ウォータージャグのメリット・デメリットは理解いただけたでしょうか?毎年数回キャンプに行く、子供のスポーツ観戦にと、ウォータージャグの用途は多岐にわたります。では次におすすめのウォータージャグを紹介します。
容量:8L~12L
容量:13L~18L
容量:7.5L~
以上がハードタイプのウォータージャグです。次はソフトタイプをご紹介します。
全体的に水の入る容量が少ないのは蛇腹タイプの特徴です。そのため、非常にコンパクトに収納できて、持ち運びに便利です。探すとジャバラタイプの物の最もよく使われているのが7.5Lとなります。
容量:7.5L
容量:3L~15L
ソフトタイプでも、このようなキャスターがついているジャグもあります。こちらは30Lの大容量で、キャスター付きのため非常に移動が楽なのです。
容量:30L
キャンプに行くならウォータージャグは必携だ!
キャンプ場で最も重要なのは水の確保です。ペットボトルで代用が効くのですが、大量の水をペットボトルで運ぶとなると重労働にもなります。そのためやはりキャンプでウォータージャグは必要になります。ジャグはひとつあればキャンプだけでなくスポーツイベントや野外活動で使えます。とても便利なものなので是非手に入れてください。