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引用:kencyu.seesaa.net
キャンプ用品のdiyがちょっとした流行になっていることをご存知ですか?InstagramなどのSNSを検索してみると、市販品には見られないようなおしゃれで個性的なグッズをdiyしている人がたくさん見つかります。なかには、パッと見ではdiyとは分からない、市販品以上に高クオリティなものもあって驚かされます。今回は、キャンプ用品のdiyに挑戦するためのヒントをお伝えします。
初めてのdiyは「ウッドギア」から
diyとはDo It Yourselfの略で、専門業者ではない一般の人が家具などを作ったり修理したりすることを言います。キャンプ用品をdiyするなら、ウッドギア=木製のキャンプ用品を手作りしてみることから始めてみてはいかかでしょうか。例えば、今使っている市販のキャンプ用品に「テーブルのサイズが少し小さすぎる」「もっと段数の多い棚が欲しい」などといったちょっとした不満はありませんか?希望にピッタリの市販品を探すより、自分で作ってしまったほうが早い場合もありますし、何より手作りのキャンプ用品には特別な愛着がわきます。
diyなんてやったことがない、という人も、設計図さえ書いていけば、ホームセンターで素材選びの相談に乗ってもらったり、木材のカットをお願いすることも可能です。
スノコを活用してテーブル・棚作り
市販のキャンプ用のウッドギアは、テーブルの天板や棚板がすのこ状になっているものも多いです。ウッドギアをdiyする際も、市販のすのこを活用すれば手軽です。ちょうどいいサイズのすのこがあれば、脚をつけるだけでテーブルや棚ができてしまいます。ぴったりのサイズのものが見つからなければ、カットして使うという方法もあります。一からdiyするよりも、ずっと手軽に理想のウッドギアを作ることが可能です。
商品重量:1.5 Kg
材質:桧
脚を取り付けるときは、カナヅチで釘を打っても良いのですが、「ドリルドライバー」というネジ締め用の電動工具を使えばより簡単により強度のあるものを作れます。
さまざまなメーカーのものがありますが、diy用の最初の1台としてならリョービ製のものが人気です。
梱包サイズ:22 x 18 x 6.2 cm
色 :レッド
次は木材カットに挑戦。ジグソーがあると便利
市販のすのこに脚をつけるだけでなく、木材をカットするところからやってみるなら「ジグソー」があると便利です。
木材を切るための工具といえば「ノコギリ」を連想しますが、慣れないうちはまっすぐ切るのは意外と難しいもの。また、それなりに力も必要なので、女性の方ですとただ切るだけでもけっこう疲れてしまうかもしれません。
ジグソーはブレードと呼ばれる刃を上下に動かす仕組みで、丸ノコなどのほかの切断用工具よりも比較的安全に使えます。
オービタル機能が付いているものなら、刃の動きに前後運動も加えてよりスピーディーにカットできます。
アイアンパーツを使ってグッとおしゃれに
人とはちょっと違うおしゃれなウッドギアを作りたい!と思うのであれば、アイアンパーツを取り入れてみると良いかもしれません。
すべて木製のものはいかにもdiyらしい温かみが魅力ですが、アイアンパーツを使うとガラリと雰囲気が変わり、「えっこれがdiy?!」と驚くようなスタイリッシュな印象になります。
アイアンパーツそのものを手作りするとなると、鉄材のカットや溶接など初心者にはかなり難しい作業となってしまうので、まずは市販のテーブル脚や棚受けなどを使ってみるのが良いのではないかと思います。
取り付け部のプレート(最大寸法):12cm×12cm
脚の太さ:1.2cm
木の部分はオイルステインで塗装するとマットでおしゃれな風合いになります。
ミシンが得意なら、ファブリックアイテムをdiy
引用:blog.fc2.com
工具を使ったdiyは自信がないけど、ミシンなら得意!という人は、布製のキャンプアイテムを作ってみるのも良さそうです。
例えばカトラリーケース。キャンプ用品のなかでもカトラリーケースにこだわっているという人はあまり多くないと思います。とりあえず百均のプラケースで間に合わせ、改めて買い換えるきっかけもなくずっとそのまま…なんてことも多いのでは?帆布などでクルクル丸めるロールケースをdiyしてみると、ナチュラルで素敵なものができそうです。裏地や刺繍などで個性を出すのも楽しいですね。
他には、チェア座面をオリジナルのものにしてみたり、テーブルクロスを作ってみるのも良いですね。
ちなみに、帆布は号数の数字が大きくなるほど薄手になります。座面などはある程度の耐久性も必要なのでできるだけ厚手のほうが良いですが、家庭用ミシンで縫うには9号程度までが限度のようです。
diyアイテムでキャンプをもっと楽しく!
オリジナルのアイテムを作りあげると、次のキャンプがますます楽しみになりますね。仕事の都合などでなかなかキャンプの予定が立たないとき、ちょっとした時間を使ってコツコツとdiyアイテムを作るのもひとつの楽しみ方かも知れません。ぜひ、あなたらしいアイテムをdiyしてみてください!
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