冬山登山には欠かせない大切な道具の一つビーコンは、3万円以上は当たり前という高額なアイテム。色々と揃えなければいけない冬山登山アイテムの中でも特に高額なアイテムで、痛い出費となってしまいます。
そこでオススメなのがレンタル!少しづつ道具を揃えていきたいという方にとっては非常にありがたいシステムとなっています。
今回はそんなビーコンのレンタルができるオススメのお店をご紹介します。
なぜレンタルビーコンがオススメなの?
これから冬山登山に挑戦し始めようとするとき、冬山用に様々な道具を新しく購入する必要がありますよね。登山道具は高価なものも多いので、なかなか痛い出費になっているという方も多いのではないでしょうか。
そんな冬山必須の登山道具の中でも特に高額なのが、ビーコン。雪崩に巻き込まれ雪に埋まってしまった際に、仲間や救助隊に自分の位置を知らせることのできる大切なアイテムです。
一分一秒でも早く雪から出て呼吸を確保することが必要な状況下で、ビーコンがあるかないかはまさに命を左右する大切なポイント。しっかりと携帯しておくことがあなたの命を守ります。
ところがこのビーコン。一台3万円以上するのは当たり前という非常に高額なアイテムで、購入を渋る人も多いのが現実。
レンタルなら2千円台からと非常にお手軽なので、しばらくは都度レンタルをすることで少しずつ冬山登山用の道具を揃えていくことができますよ。
また、インターネット申し込みで自宅までビーコンが届くというシステムをとるレンタル店が多いのも嬉しいポイント。わざわざ受け取り返却に足を運ぶ必要がないので、平日は仕事で忙しいという方にもぴったりです。
レンタルで使用の感触や、使い方に慣れてからご自分のものを購入するのも良いでしょう。
オススメレンタル店:そらのした
今人気のアウトドアアイテム専門のレンタル店がこちら『そらのした』です。インターネット上での申し込みができるレンタル店となっており、受け取りは配送と店頭受け取りの二つがあります。
店舗は山梨県と静岡県に何店舗かあり、お近くの方や近郊に登山に行くという方は配送料もかからないので店舗で借りるのがオススメです。
一方、店舗から遠く離れた場所の方は、日本全国に予約日前日に届くよう配送してくれますので安心。もちろん返却もポストに入れるだけですので、お手軽です。
こちらのそらのしたが扱うビーコンは、「MAMMUT(マムート)」と「ortovox(オルトボックス)」の2ブランド。
MAMMUTは冬山登山者の多くが利用するブランドで、そらのしたではこのMAMMUTのビーコンの中でも比較的一般的に使われている「ELEMENT Barryvox」をレンタル用に取り扱っています。
ortovoxの取り扱いモデルは、人気の「3+」とヘリコプターからの捜索にも使用できるRECCO内蔵「ZOOM+」の2モデル。
この3つのモデルの中からご自分のお好みのものを選んでレンタルすることができますよ。
オススメレンタル店:やまどうぐレンタル屋
新宿、河口湖。そして富士山に二ヶ所の計4店舗をもつ『やまどうぐレンタル屋』は、登山用品レンタルの専門店。全ての店頭でレンタルの受け取り、返却ができる上に、ご自宅への配送システムもある便利なレンタル屋さんとなっています。
レンタルしたものは、予約日の三日前までに自宅に届くようになっており、前日にバタバタと慌てて準備する必要がないと人気を得ています。
そんなやまどうぐレンタル屋も、冬山登山へ挑む登山ファンたちに向けてビーコンの貸し出しを行っています。
こちらも先に紹介したレンタル店『そらのした』と同じく、人気のビーコン「MAMMUT(マムート)」を中心とした扱いやすいモデルを取り扱っており、安心。
東京都内に住む人がお仕事帰りに新宿店で受け取りができるのもグットポイントとなっています。
また、冬山登山では天候の急な変化で直前に登山を中止せざるを得ないことも多いですよね。
このやまどうぐレンタル屋では、そんな登山ならではのシュチュエーションに合わせて予約日前日までに連絡があれば、キャンセル料なしで全額返金してくれるという嬉しいサービスを行っています。
「せっかくレンタルしたのに、無駄になってしまった!」となる心配もないので、気軽にレンタルを頼むことができますよ。
ビーコンはレンタルしてでも必ず持参しよう!
冬山登山では必須アイテムが多いため、最初に少し出費がかさんでしまいますよね。それがネックとなって未だに道具が揃わず、冬山登山に挑戦できていないという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方にオススメな、ビーコンのレンタルを行っている登山ショップをご紹介して来ました。
高額な購入費となるビーコンですが、レンタルをすることでその使い勝手を試してみることもできお得ですよ。
そのほかの登山道具もレンタルができますので、最初はレンタルで。そして徐々に購入して自分の道具を増やしていくのも良いかもしれませんね。