こんにちは、ライターのKajoです。
最近のブームは、過去に登った岩場や山の名場面集を記憶から引っ張り出してノートに書き連ねたり、トポ(岩場のマップ)と見比べたり。
たくさんたくさん、妄想しています。
もう少し辛抱が必要な近頃…
#STAY HOME おうちでアウトドア気分のごはんの記事を書くきっかけとなった友人から、
「最近毎日焼き鳥を食べている」
との連絡がきました。
めっちゃ美味しそう。
なんと自分で串打ちをしたそう。
そんな簡単にできるの?と聞くと、YouTubeなどを観ながら日々鍛錬、との回答が来ました。あまりにも毎日、焼き鳥の報告をされすぎたわたし…
焼き鳥、食べたい!
気付いたら頭の中が焼き鳥でいっぱいでした。
ということで、今回もホットサンドメーカーの出番です!(フライパンでも出来るそう)
ちなみに友人は無煙ロースターを使用して、自宅の庭でやっているそう。
わたしは涙を飲みながら、SOTOの焚火台をそっと横目で眺めつつ、ガスコンロを取り出したのでした。
さて、では焼き鳥!作っていきます!!
まずは台所で準備をすでに済ませた材料たちです。
【焼き鳥材料】
・鶏もも肉 1枚
>縦に5等分に切り分け、1列を3もしくは4個に切り分ける。
・長ネギ 2本
>すべて3cmに切る
【タレ】容器に入れ、使用直前に振って混ぜる
・醤油 大2
・みりん 大3
・酒 大2
・砂糖 大2
そして思い出したのです、焼き鳥屋さんで、絶対シメには焼きおにぎりを食べたい。
そう、炭水化物です。
焼きおにぎりも作ります!!!
こちらは炊いたごはんを2膳分にお醤油、具材にはチューブの明太子を使用します。
ついでに冷蔵庫にあった豚バラでおかずをもう一品・・・シソと梅もあったので追加。
何かできそう・・・という理由で具材を並べていきます。
角切りにしておいた鶏もも肉を、串に刺していきます。
レシピをググるとこだわりの方法、とかプロ級の串打ちの詳細・動画など載っていますが、私はとりあえず初めての焼き鳥づくりということで、自分に甘くやっていこうと思います。
コツとしては「先端のパーツは小さいものを」です!
見ていただけたらわかる&作っていて思ったんですけど、コツ、守れてない!
カットして、具材準備の段階で小さめのものと大きめのものを分けておくと、現場での仕訳作業が短縮できます。
鶏もも肉1枚から6本の串が取れました!終盤慣れてくると、スピードが上がって来たああああ!
鶏皮は後も焼いちゃうもんね。捨てずにとってあります。
続きまして、冷蔵庫にあった豚肉選手。
シソと梅干しも少しずつとっておきました。まな板に豚肉を広げたら、シソ→梅干しの順で並べていきます。
ちなみに梅干しも我が家の自家製です。梅干しはちぎってシソの上に置いていきます。
最後に塩胡椒をして、端から畳んでいったらひとまずの下準備が完了です。
続きまして、串を焼いていくよ〜〜!
我が家には無煙ロースターたるものがないので、今回もホットサンドメーカーを召喚です。
2本ずつしか入らなかった!笑
けれどもなんとか収容することができました!
串を手で持つ部分が外にはみ出すことは不可避なので、この部分を焦がさないようにだけ注意しておきましょう。
2本ずつ焼いていくと、焼いては食べ、焼いては食べ、という無限ループになる(なった)
1回目は要領がわからなかったので、時折このように蓋を開け焼け具合を確認・・・
私は今回モモ肉だけ、ネギ間を焼きましたが種類によって焼く時間が変わってきます。
時折裏返しながら、5分も焼けば・・・
焼けてる〜〜〜!ネギがトロトロ〜〜!
一本、味見と称して食べましたが、お肉はプリプリでネギはトロトロ。プロの焼き鳥屋さんには敵いませんが、自宅で焼き鳥屋さんごっこができることに感動しました。
取っておいた鶏皮は、串に刺すか迷ったもののホットサンドメーカーにジャストフィットだったのでそのまま焼いていくことに。
先ほど下準備をした、豚バラに適当にシソと梅を巻いただけの簡単おかずも一品追加で!
思いの外早く焼けました!
フライパン代わりに、ホットサンドメーカー・・・今回も大活躍だなあ。
さてさて、お肉系の仕込みが終わったところで続きまして焼きおにぎりを作っていきます!!
本当はボウルなどで仕込んでおくのが良いのですが、なにぶんもうお外だし、台所まで戻るのが嫌だったのでサランラップの上で全てを完結させていきます。
2膳分のご飯(我が家は発芽玄米なので、色が少し茶色いです)に醤油を2周ほどまわしかけます。
醤油をなじませたら、ご飯を2つに分けておいて・・・
そこへ!出た!大好き明太子!!!
チューブのものをこれでもかと絞り出すぞ〜〜
遠慮せずにいってます。
これを、もう半分のご飯でサンドして・・・
そのまま、サランラップで巻いていきます。洗い物がめちゃくちゃ少なくて済む!
ホットサンドメーカーの形・大きさに合わせて成形していくよ。
あまり硬く締めすぎないほうが美味しいです!にしても、2膳分をまとめて作ると結構ボリューミー。
ぴったりに成形ができました!こちらをこれから焼いていきます。
厚みが・・・結構な厚みが、ある!!でも大丈夫。ホットサンドメーカーなら厚みを気にせず挟み込めます。
キャンプで焼きおにぎりやろうとしても、網への焦げ付きがどうしてもネックで、後処理のことを考えるとなかなか手が出せなかったんですよね・・・。
今日天気良いな〜。
次第にいい匂いが漂ってきました・・・オープン!!
で、できてる〜〜〜〜!少しだけごま油を垂らしてあげたら、完成です。
今回は自宅で食材を準備しましたが、コンビニで販売しているおにぎりでも同様に焼きおにぎり、作れます!
仕上げのごま油は是非オススメしたいところ。
先ほど作ったお肉たちと一緒に、ボードに並べてみたところ・・・!
完璧。サイコー!
焼きおにぎり、程よく焦げ目もついてる〜。
ちなみに焼き鳥のタレは、ホットサンドメーカーに入れて、加熱してアルコールを飛ばし、煮詰めたら完成!焼いたお肉に絡めておきました。
あっという間にペロッと完食。
友人に写真を送ったところ「まだまだやな」と言われました!自粛期間が終えたら、一緒にキャンプいこうね。そして今の期間中に腕を磨いているその焼き鳥、食べさせておくれ・・・!
この機会を利用して、「得意料理」を増やしておくの、良いなあと思いました。
次は何を、作ろうかな。
ーーーーーーおまけーーーーーー
天気の良かったこの日、少しだけ気分転換に近所を散歩していたところ、春の醍醐味「ヘビイチゴ」を発見しました!
このヘビイチゴ、皆さんも見たことあるかと思うのですが。
我が家では昔から虫に刺されたときなどにおばあちゃんが塗ってくれてたんですよね、謎の茶色い液体。
ピコーン!と思い出しまして、そそくさとヘビイチゴを摘んで帰ります。
準備するのは清潔なビンと、アルコール度数35度以上のお酒。焼酎を探したのですがなかったので、家にあったジンで代用します。
ジャン!
アルコール7:ヘビイチゴ3
こちらを瓶に詰め、1ヶ月ほどおくと、昔ながらのムヒになります。おばあちゃんの知恵袋。
虫と戦う季節に備えて、虫と戦えるといいなという希望を込めて、1ヶ月、寝かせておきましょうね。
ちなみにこのヘビイチゴ、生えている様は「蜜です!」。
1個見つけたら、周りにもいくつか生えているので、少し目を凝らして地面を探して見てくださいね。
では、引き続きお家で過ごす時間も、なるべく楽しいことを見つけて日々過ごしていきましょうね!
文章・写真:Kajo