【実はとても便利!】焚き火ポンチョのススメ

秋が深まり、だいぶ涼しい季節になってきました。

夏場のキャンプで飲むビールは最高!防寒装備が必要ないので気軽なキャンプできるのが夏キャンプの良いところでもありますが、致命的な欠点が暑くて焚き火ができない!!

焚き火をするのに最高な季節になってきたので、早くキャンプで焚き火したいなぁ…と、思っている焚き火大好きマンのてるです。

キャンプの醍醐味といえば焚き火という方も多いと思いますが焚き火をすると服に匂いがついてしまったり、薪が爆ぜてお気に入りの服に穴が空いてしまう事があるので焚き火をする時のウェアには気をつけたい所。

そこで、最近ちらほらと使ってる人が増えてきたなぁ〜、と感じる焚き火ポンチョについてまとめていきたいと思います。

「焚き火ポンチョ」とは?

引用:amazon

ポンチョって遊牧民が被ってるアレでしょ?マントみたいな…、なんでキャンプでポンチョ?と思われる方もいるかもしれません。今回紹介したいのはアウトドアや焚き火に最適な「焚き火ポンチョ」です。実はこれ、結構便利なんです。

綿素材でできている焚き火ポンチョは火に強く穴が空きにくいので焚き火をしている時に薪が爆ぜてお気に入りの服が焦げて穴が空いた!なんて悲劇を防ぐことができます。

ポンチョの特徴は大きめの作りになっているので着脱がとても簡単。夜中にちょっとトイレに行こうかなっという時にもサッと着ることができるので、防寒対策にも大変便利です。通気性がよくて蒸れにくいのもいいですね

じわじわと流行の兆しをみせる焚き火ポンチョ

キャンパー御用達のアウトドアショップWILD-1でもオリジナルブランド「CALL OF THE WILD」から焚き火ポンチョが発売されています。その名も「キャンパーズポンチョ」

引用:WILD-1

お値段は本体価格で6,900円で価格的には他のポンチョより安価なので購入しやすいですね。素材は綿100%。軽量で前面に大きなポケットがついています。フルジップタイプである点も特徴です。

WILD-1はサーカスTCやパンダテントなどでお馴染みのキャンプギアメーカーであるテントマークと運営母体が同じです。多くのムーブメントを起こしてきたWILD-1からも焚き火ポンチョが発売され、SNSでも徐々に焚き火ポンチョを利用しているキャンパーを見かける様になってきました。

更に最近キャンプウェアの販売に力を入れているワークマンが、先日行われた秋物商品発表会にて焚き火ポンチョを新商品として発売する事を発表したそうです。

お値段はなんと2,900円!WILD-1のキャンパーズポンチョの半額以下という事でかなりお手頃な価格です。近年、作業服のワークマンがキャンプウェアにかなり力を入れて商品展開してヒットを飛ばしていますが、これはまた流行りそうな予感がしますね…!

びっくぼ@魅惑のキャンプ(@BiggVo)さんのブログにかなり詳しく販売情報が記載されていたので気になる方はこちらをご覧下さい。

https://bigvo.net/camp/tool/workman-poncho/

実は焚き火ポンチョは色々なメーカーから発売されているよ!

そんなこれから流行りそうな兆しを感じる焚き火ポンチョ。実は様々なメーカーから新しいモデルのポンチョが発売されています。メーカーによってこだわりのポイントや値段も違うのでどれを買うか迷うところですが、ここでいくつかのポンチョをご紹介します。

Grip Swany ファイアーポンチョ

グリップスワニーは品質が高くキャンプやツーリングファンにも愛用者が多いブランドです。私は現在こちらのポンチョを愛用しています。大きめのサイズでゆったりと着ることができるので、衣服をしっかりと守ってくれます。何度も火の粉がかかりましたが、まったく穴が空くことなく使えています。首元にトグルという留め具がワンポイントでついているのもいいですね。お値段約12,000円程度(10月1日現在)

ちなみにグリップスワニーからはファイアーポンチョ2も発売されていますが、現在廃盤で入手が難しい様子。初代ポンチョもこれから入手が難しくなりそうですのでご希望の方は早めに購入した方が良いかもしれません。

(グリップスワニー)Grip Swany ファイアーポンチョ
サイズ:フリーサイズ
素材:コットン100%
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

LOGOS ボウエンポンチョ

引用:amazon

LOGOSからも実はポンチョが発売されています。現在、ネット通販では品切れでしたが、一部店舗でのみ発売されています。裏地にフリース素材が使われているのでとても保温性が高いのが特徴。

引用:amazon

一見、シンプルなポンチョに見えますが、裏地にLOGOSでよく使われているメープルリーフががあしらわれているのがオシャレですね!お値段は約10,000円程度。

snow peak FR(ファイヤレジスト)ポンチョ

アラミドという難燃焼素材が使われているスノーピークのFRポンチョ。難燃焼性のポンチョの素材にはコットンが使われている事が多いですが、FRポンチョはアラミドとポリエステルの混合で作られています。撥水加工がされているのでレインコートとしても兼用可能。防風性も高くこだわりを感じるポンチョです。

引用:ZOZOTOWN

ゆったりとしたシルエットで、これなら衣服をしっかりと守れそう。機能性やデザインのこだわりはさすがスノーピークといったところですが、お値段もスノーピーク。Amazonにて約30,000円(2019年10月現在)他のポンチョに比べてやはりお高めですね…(ᵔᴥᵔ)

スノーピーク(スノーピーク) FR ポンチョ
素材:混率 94% POLYESTER, 6% ARAMID
原産国:ベトナム
サイズチャート(cm):
S 着丈94 肩幅44.5 胸幅81 裾幅81 袖丈84
M 着丈101 肩幅45 胸幅88 裾幅88 袖丈93
L 着丈108 肩幅62.5 胸幅95 裾幅95 袖丈100
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

(おまけ)焚き火ポンチョとガスマスクの最強装備で焚き火してみた

 衣服の安全を担保して安心して焚き火をするのに便利な「焚き火ポンチョ」。更にこれに加えて焚き火の煙対策で「ガスマスク」を装備すれば、爆ぜや煙を完全ガードした上で安全快適な焚き火ライフを楽しめるのではないのか…?

と思い立ったので、イスラエル軍仕様のガスマスクをAmazonで購入し、実際に試してみました。

ガスマスク イスラエル軍仕様 NBC(核/生物/化学)対応
大人用サイズフリー(ゴムバンドで調整可能)
しっかり固定ができる5点支持式
商品重量 680g(マスク本体+フィルター+ドリンクストローの合計重量)
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

このガスマスク、ストローがついているのでガスマスクを装着したまま飲み物を飲むことも可能。更にストロー部分に火吹き棒を装着する事で完全無欠焚き火仕様装備に

結果…

 

顔面がものすごい蒸れて呼吸も苦しいし焚き火してる場合じゃない

 

過ぎたるは及ばざるが如し

 

焚き火にガスマスクは不要だという事がわかりました。

 

まとめ

現状、焚き火用のキャンプウェアとしてはワークマンの綿かぶりヤッケなどが人気ですが、焚き火ウェアとポンチョの大きな違いとしてダウンジャケットの様なかさばる上着の上からでも着ることができる点です。お気に入りのダウンジャケットに穴が空いてしまったらショックですからね…。

更に着脱が簡単で少し寒いときにサッと羽織れる便利さもあり、寒い時期に焚き火を楽しむのであれば焚き火ポンチョがとても役立ちます。焚き火ポンチョは大体10,000〜以上の価格の物が多かったので焚き火専用のウェアとしては少し躊躇してしまう方が多かったのかもしれません。

ですが手頃な価格のものが増えてきたので、今後はキャンプ場でポンチョを使ってる方を見かけることも増えてきそうですね。

キャンプギアには注目が集まりがちですが、キャンプを快適に過ごすにはキャンプウェアもかなり重要なポイントです。お気に入りの服に穴が空いてしまった…なんて事が起こる前に!

焚き火ポンチョを一つご用意してはいかがでしょうか?

Disqus Comments Loading...