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こんにちは、もめです!
静岡県の浜名湖付近に、ゆるキャン△に登場した聖地があるのはご存じですか?弁天島の渚園キャンプ場は、ゆるキャン△5巻でしまりんが訪れたキャンプ場です。
今回はそんな渚園キャンプ場の紹介とその付近の聖地を、実際に登場したコミックスのシーンと交えて紹介します。
聖地巡礼の計画に是非お役立てください!
渚園キャンプ場とは?ゆるキャン△ではどんな風に登場した?
渚園キャンプ場は静岡県浜松市、浜名湖沿いにあるキャンプ場です。渚園は音楽の野外ライブで使われることで有名ですが、もう一つ、渚園キャンプ場といえばこれ!というものがあります。
それがゆるキャン△です。
ゆるキャン△とは
『ゆるキャン△』は、今のキャンプブームの一つの要因とも言われるほど大ヒットしたキャンプ漫画作品です。現在は芳文社のCOMICFUZ(コミックファズ)にて連載中で、別媒体だとアニメや映画、ドラマなど映像化も多数なされています。
キャンプ場が豊富な山梨県を舞台に、志摩リン・各務原なでしこ・大垣千明・犬山あおい・斎藤恵那の女子高生5人を中心とした日常ストーリー。女子高生なりに少しずつ上がっていくキャンプレベルや、だんだんと仲良くなっていく様子がとっても微笑ましい、見ていたら自分もキャンプへ行きたくなってしまうような作品です。
渚園キャンプ場はゆるキャン△5巻でしまりんが泊まったところ
今回紹介する渚園キャンプ場は、ゆるキャン△コミックスの5巻で、主人公のひとり”しまりん“が泊まったキャンプ場です。しまりんは、年末年始の静岡でのソロキャンプで、1月2日のキャンプ場にこの渚園キャンプ場を選びました。
マンガの中では、弁天島周辺をのんびりと満喫するしまりんの様子が描かれています。現実のキャンプ場や観光地にとても忠実に描かれているので、実際にしまりんが巡ったスポットを楽しむことができますよ。
渚園キャンプ場のおすすめポイント
しまりんが泊まった渚園キャンプ場を、実際に利用して感じたおすすめポイントを紹介します。
料金が安くて泊まりやすい
渚園キャンプ場はフリーサイトの料金が1泊410円と、とっても安いです。この料金プラス駐車場代(410円)でフリーサイトを利用することができます。AC電源が使えるオートサイトも用意されていて、こちらは1サイト3,660円です。(AC電源利用の場合は+1,040円)
ちなみに作中ではフリーサイト420円でした。しまりんも、「有料キャンプ場でここまで安いのは初めてだ」と驚いていますね。
JR弁天島駅から徒歩でアクセス可能
渚園キャンプ場の最寄り駅のJR「弁天島駅」からは、徒歩約10分でアクセスすることができます。
道のりも直線平坦で簡単なので、徒歩キャンプにはとっても嬉しい!
ちなみに、車でも東名舘山寺スマートインターから約20分というアクセスの良さです。車やバイクでのキャンプでもおすすめですよ。
綺麗な設備
410円という安さですが、設備はとても豪華です。
中でもトイレは本当にきれいで、僕が今まで行ったキャンプ場の中では一番きれいかもしれません。他にもシャワーや流し、炭捨て場や売店・自販機など十分すぎる設備を利用することができます。
駅近なのに湖の目の前!広々としたロケーション
駅近と聞くと、街中だからあんまり落ち着くことは出来なさそうだな~と思う方もいるかもしれません。
渚園キャンプ場は浜名湖に面しているので、キャンプ場からは湖を眺めることができます。さらに、テントサイトは20,000㎡ととっても広大なので、開放感あるキャンプを楽しめます。
駅からの近さとロケーションの良さを兼ね備えたキャンプ場です!!
レンタサイクルを利用できる!
浜名湖周辺には様々な観光スポットがあるのですが、そんな観光に便利なレンタサイクルが渚園では借りられます。
料金は1日520円。通常の観光にはもちろん、ゆるキャン△の聖地巡礼でも活用することができそうですね!
渚園キャンプ場を詳しくご紹介
渚園キャンプ場について、基本情報やキャンプ場の様子など詳しくご紹介します。実際に訪れるときの参考にしてください。
基本情報
住所 | 〒431-0214 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島5005-1 |
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電話番号 | 053-592-1525 |
1泊料金(フリーサイト) | 大人…410円/人、小中学生…200円/人 |
1泊料金(オートサイト) | 3,660円/サイト(5名)、AC電源利用(16サイト)は+1,040円 |
駐車場 | 有り(410円) |
設備 | トイレ・洗い場・炊事場・消し炭壺・シャワー・管理棟・売店・自販機・レンタルサービス・コインロッカー |
チェックイン・アウト | チェックイン:10時、チェックアウト:翌10時 |
予約方法 | 3か月前の当日から、電話or窓口(利用には事前の予約が必須) |
Webサイト | https://www.birukan.jp/nagisaen/page/camp/ |
写真で設備紹介
僕が実際に行ったときの写真を中心に、設備やサイトなどを簡単に紹介します!
フリーサイト
フリーサイトは芝生サイトで、指定エリアの中なら自由に設営ができます。僕は徒歩キャンプだったので、こちらのフリーサイトを利用しました。解放感があって、気持ちよかったです。
オートサイト
オートサイトは10m×10mの広さの区画を、車横付けで使うことができるサイトです。
オートサイトのうち16サイトは、AC電源を使うことができるようになっているので、快適にキャンプを楽しむことができますね。AC電源サイトを利用の場合は、通常料金3,660円に加えて電源利用料金の1,040円が必要です。
管理事務所
最初にここで受付を済ませます。薪やレンタサイクル、売店と自販機等もこのエリアにあります。
トイレ
トイレは4か所あります。写真はそのうちの一つです。隣にはシャワーや手洗い場・炊事場などもあり便利です。
手洗い場
お湯は出ません。とてもきれいに掃除されていました。
クラブハウス・コインロッカー・コインシャワー
室内の休憩所にコインロッカーやコインシャワーも完備されています。シャワーは5分200円。
消し炭壺
使い終わった炭はここに捨てることができます。間違っても、流しなどに使用済みの炭を捨てることがないようにしましょうね!
セブンティーンアイス
管理事務所横の自動販売機には、飲み物の他にアイスの自動販売機も!個人的にはとてもうれしいポイントだったので、ピックアップしました(笑)
渚園キャンプ場周辺のゆるキャン△聖地巡礼スポットは?
渚園キャンプ場について紹介の後は、それ以外のゆるキャン△聖地巡礼スポットについて紹介します。実際にしまりんが、渚園キャンプ場を利用したときに立ち寄ったスポットです。
キャンプ場でレンタサイクルを借りると、楽に巡れそうですね!
舞阪表浜公園
しまりんが設営を終えてまず向かったのが、舞阪表浜公園です。キャンプ場からは約3km、徒歩だと行けなくはないけれど、少し遠いなぁという感じの距離ですね。しまりんは原付のビーノで向かっていました。
この公園の魅力は巨大な浜名大橋を間近で見ることができること。
しまりんは砂浜から海を眺めながら読書をしていましたね。キャンプチェアをもって、少しのんびりするのもよさそうです。
浜名湖弁天島温泉ホテル 開春楼
舞阪表浜公園の後にしまりんが立ち寄ったのが「開春楼」という温泉ホテル。しまりんはホテルの日帰り温泉に入ったみたいです。
建物の外観も原作に忠実に再現されていますね。
じつはこのホテル開春楼、少し前まで閉業してしまっていたようで、2019年にふたたび営業を始められたみたいなんです。その関係で、2020年4月現在では日帰り温泉はやっていないそう。Twitterからの情報によると6月には日帰りも再開するみたいですが、正確な情報はまだ不明です。
実際に訪れるときは、事前に営業状況を調べておくことをおすすめします。
弁天島海浜公園からの赤鳥居(弁天島シンボルタワー)
温泉に入った後に、しまりんが訪れたのは開春楼の裏側にある、弁天島海浜公園です。温泉から出た後、浜辺にできていた人だかりが気になってしまりんは公園へ向かいます。
集まっていた人々は、赤鳥居に沈む夕日を見ていたんですね。
実際に赤鳥居は水上に建っていて、弁天島のシンボルタワーとされています。作品内で話されているように、冬場は鳥居の間に夕日が落ちとても美しいので、フォトスポットとしても有名です。
赤鳥居を見ることができる「弁天島海浜公園」はヤシの木が立ち並び、なんだか懐かしい雰囲気を感じられました。僕が訪れたのは夏場だったので鳥居に夕日が沈むのを見ることは出来ませんでしたが、その落ち着いた空気がとっても素敵でしたよ。次は夕日を見に行きたいです。
格安で駅近!渚園キャンプ場はしまりんが泊まったおすすめキャンプ場!
ゆるキャン△に登場した渚園キャンプ場、聖地としても、キャンプ場としてもとってもおすすめのキャンプ場でした。
410円という驚きの安さと、きれいな設備、開放感のあるテントサイトはとても気持ちがいいものです。ゆるキャン△のしまりんが実際に訪れたスポットも巡りやすく、観光の拠点としてもばっちりな立地です。
徒歩でも車でも、アクセス抜群なのでぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。