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ここ数年、定番のドーム型テントに混じり、三角屋根のワンポールテントや、ミリタリー調のパップテントをキャンプ場やアウトドア雑誌などでよく見かけるようになりました。
中でも話題はテンマクデザインのテントで、おしゃれな外観と設営の容易さから人気を博しています。
これからキャンプを始める人や、新しいテントを探している人も注目していることでしょう。
そもそも、テンマクデザインとはどのようなブランドでしょうか。また、キャンプに使いたいおすすめのアイテムには何があるでしょう?
ここでは、テンマクデザインについて知りたい人のために、テンマクデザインの人気テントやおすすめアイテムを詳しくご紹介しましょう。
tent-Mark-DESIGNS(テンマクデザイン)とは? キャンパーの拠りどころでありたいーー。
テンマクデザインとは、トレッキングやキャンプ、釣り用具などを販売する、WILD-1(ワイルドワン)のオリジナルブランドです。
WILD-1の創業は1984年。
自然と人間のあり方をテーマに、豊かなアウトドアライフを提案することを理念に設立し、主に関東圏にショップを展開しています。
WILD-1が手がけるテンマクデザインとは、どのようなブランドでしょうか?
テンマクデザインのコンセプトには、次のような文言があります。
皆様が作り上げる創造や価値を具現化するための拠りどころでありたいと思っています。
単なるアウトドアブランドの1つではなく、アウトドアを愛する人々の支えになり、ユーザーのニーズや想いを具現化していく。
ユーザー目線で本当に必要なものを提供していくブランドコンセプトは、多くのキャンパーの強い味方になることでしょう。
さらに、多様化するアウトドアの楽しみの中でも、普遍的な”焚き火”と”食”に焦点を絞り、焚き火と料理を中心に据えたキャンプ用品を開発しています。
中でもテントやタープの人気が高く、ソロやファミリーを問わず、多くのキャンパーから厚い支持を得ているブランドなのです。
これだけは外せない!テンマクデザインの人気テント5選
テンマクデザインのテントといえば、焚き火と一緒に使えるパップテント風のデザインや、三角屋根のワンポールテントが大人気です。
フロア(床面)のないシンプルなテントは、より自然を身近に感じることができます。さらに、メッシュインナーを追加すれば快適性もアップできる凡用性の高さは、初心者からベテランまで多くのキャンパーにおすすめできるでしょう。
まずは、テンマクデザインを語る上で外せない、5つのテントをご紹介します。
CAMPANDA「PANDA」(パンダ)
- 重量:2190g
- サイズ:フライ/約240×240×150(H)、インナー/約220×100×135(H)
- 素材:フライ(ベンチレーター除く)40Dナイロンリップストップ、PU/シリコンコーティング(1,500mm耐水)シームテープ加工
- 公式価格:¥19,800+ 税
春〜秋のソロキャンプにおすすめの軽量テント
イラストレーター・キャンプコーディネーターの「こいしゆうか」さんとテンマクデザインのコラボレーションモデルです。
総重量が約2.2kgとキャンプ用テントとしては軽量で、持ち運びも苦になりません。
付属のメッシュインナーは風通しがよく、虫の多い季節でも安心して眠れることから、初心者にもおすすめ。
また、フライとインナーは別々に収納でき、インナーを使用しなければ、より開放感を味わえるフロアレスシェルターとしても使用可能です。
細部に「こいしゆうか」さんのこだわりが込められた、ソロキャンパーにおすすめしたい一押しのテントでしょう。
炎幕(エンマク)
- 重量:(約)5.6kg
- サイズ:フライ(約)W:330×D:190×H:130cm、グランドシート(約)W:187×D:93×H:10cm
- 素材:フライシート コットン100%(表面撥水加工、抗カビ加工)
- 耐水圧:1,500mm(グランドシート)
- 付属品:グランドシート、ポール、張り綱、ペグ、収納袋
- 公式価格:¥26,800+ 税
焚き火の側で使いたい!丈夫なソロ用コットンシェルター
テンマクデザインの商品開発コンセプトの1つ、焚き火を楽しむためのコットン製シェルターです。
軍用シェルターであるパップテントのような外観で、真鍮製品やミリタリー用品などの”男前ギア”との相性が抜群。
丈夫で炎に強いコットンは、万が一焚き火の火の粉を被っても穴が開きにくく、使えば使うほど経年変化で味わいを増します。
まさに、テンマクデザインのコンセプトを具現化したシェルターと言えるでしょう。
炎幕DX(エンマクデラックス)
- 重量:(約)7.6kg
- サイズ:本体(約)W:330×D:190×H:130cm グランドシート(約)W:187×D:93×H:10cm
- 素材:フライシート:コットン100%(表面撥水加工、抗カビ加工)
- 耐水圧:1,500mm(グランドシート)
- 付属品:グランドシート、ポール、張り綱、ペグ、収納袋
- 公式価格:¥36,800+ 税
炎幕をカスタマイズ!悪天候にも対応
焚き火の側で使える炎幕の性能はそのままに、細部をカスタマイズしたのが炎幕DXです。
まず、炎幕では別売のキャノピーポールが標準装備し、開放感のある屋根付きスペースを設けられます。
シェルター本体には、サイドパネルとスカートを増設し、雨の吹き込みを防ぎつつ、保温性能を向上させました。
フロアレスシェルターを使ってみたいけど、万が一の雨が心配という人は炎幕DXがおすすめですね。
CIRCUS TC(サーカスTC)
- 重量:(約)10,880g
- サイズ:420×420×(H)280cm
- 素材:本体コットン混紡生地(TC) 撥水加工済みポリエステル65%コットン35%
- 付属品:ポール、張り網、設営用ガイドセット、ペグ、収納袋
- 公式価格:¥31,800+ 税
ソロ〜2人で使いたい快適なワンポールテント
テンマクデザインの中でも大人気のテントがこちらです。
一本のポールと張り編みで設営するシンプルなテントで、三角屋根のおしゃれな外観も見逃せません。
別売のインナーやグランドシートを併用すればより快適性が増し、1年を通して使える凡用性の高さも魅力です。
初心者キャンパーから上級者まで満足できる、使う人を選ばないテントと言えるでしょう。
CIRCUS TC DX SOLUM version(サーカスTCデラックスSOLUMバージョン)
- 重量:(約)12.3kg
- サイズ:420×44,2×280(H)cm
- 素材:本体コットン混紡生地(TC)撥水加工済み ポリエステル65%、コットン35%
- 付属品:ポール・張り綱・設営用ガイドセット・ペグ・収納袋
- 公式価格:¥39,800+ 税
大人気の CIRCUS TCにキャノピーを追加し快適性をアップ
大人気のCIRCUS TCをカスタマイズし、キャノピーを設けました。
付属のポールで出入り口を立ち上げることで広い前室を作り、さらにポールを追加することで、キャノピーをタープのように張れます。
また、出入り口が立ち上がることで出入りがしやすく、同時に雨の侵入を防ぎ万が一の悪天候でも安心です。
ソロ〜2人用のCIRCUSシリーズを検討している人で「少しでも雨に強い方がいい」という人は、こちらのモデルがおすすめでしょう。
タープに薪ストーブ、テンマクデザインのおすすめアイテム5選
テンマクデザインはテントだけではありません。
焚き火や食を楽しむためのキャンプ用品が数多くそろっています。ここでは、タープや薪ストーブなどのおすすめアイテムをご紹介しましょう。
ムササビウイング13ft.Cotton“焚き火”version
- 重量:3,200g
- サイズ:(約)縦380×横240・370cm
- 素材:コットン100%(撥水抗カビ加工)
- 付属品:張り綱6本(10m×2本、3m×4本)
- 公式価格:¥22,800+ 税
焚き火と使いたいソロ〜少人数用タープ
焚き火と一緒に使いたいコットン製のタープです。
ムササビウイングはソロから少人数での使用に最適なタープで、文筆家である堀田貴之氏プロデュースの”TULSATIME ムササビウイング”をテンマクデザインとのコラボレーションで復刻させました。
コットン製タープは炎に強い反面、防水性が気になりますが、多少の雨では漏水しない性能を備えています。
一般的なPUコーティングが施されたタープは、経年変化での劣化が避けられませんが、コットン製タープは末長く愛用できる点も見逃せません。
焚き火を囲みながらタープの下でのんびりと過ごしたい。そんな人におすすめのタープです。
焚火 タープ TC ウィング
- 重量:(約)4,040g
- サイズ:本体(約)560×580cm
- 素材:コットン混紡生地(TC))撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%)
- 付属品:本体張り綱、収納バッグ
- 公式価格:¥24,800+ 税
ファミリーやグループで使いたいビッグタープ
全長5.8m×幅5.6mと大型のタープで、ファミリーやグループキャンプでの使用におすすめです。
その名の通り、別売の難燃シートを併用すれば焚き火を囲っての使用も可能。遮光性の高い本体は真夏の日差しもカバーでき、快適に過ごせるのも特徴です。
iron-stove(アイアンストーブ) 改
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- 重量:(約)21kg
- サイズ:高さ 収納時:約120mm/組立時:約470mm
- 幅 収納時:約550mm/組立時:約750mm
- 奥行き 収納時:約330mm/組立時:約380mm
- 素材:本体:鉄/窓:耐熱ガラス
- 付属品:エビ曲り煙突
- 公式価格:¥49,800+ 税
アウトドアでの利便性を考えた薪ストーブ
アイアンストーブはテンマクデザイン製品の第一号であり、発売以来、さらに改良を加えて完成したのがアイアンストーブ改です。
薪ストーブの性能やアウトドアでの携帯性を重視し、さらにオーブン料理も可能な利便性を追加しました。
冬場もキャンプするヘビーユーザーや、BBQ愛好者などから人気を博しています。
iron-stove(アイアンストーブ) ちび
- 重量:本体18kg
- サイズ:本体高さ294mm(脚、煙突3本分含む:1550mm)、幅478 mm、幅使用時 660mm
- 素材:スチール、耐熱ガラス
- 公式価格:¥39,800+ 税
アイアンストーブに料理での使い勝手をプラス
薪ストーブといえば備え付けの重厚なものを想像しますが、iron-stove ちびはアウトドアユースを考えたコンパクトなストーブです。
寒い季節に暖をとるのはもちろん、特に料理での使い勝手を考慮し、天板や本体サイズに工夫が施されました。
煙突や足を分解すれば比較的コンパクトに収納でき、キャンプ場での利用や、お庭でのオーブン料理、BBQのお供にもおすすめのストーブです。
ワーカーズオカモチⅡ
- 重量:6.3kg
- サイズ:W42.6cm×D23.3cm×H37.4cm(ハンドル含む)
- 素材:集成木材
- 公式価格:¥18,800+ 税
木製のおしゃれなキャリーケース
オカモチ(岡持ち)とは料理や食器を運ぶ際に使う箱のことです。
ワーカーズオカモチⅡは、クラフト作家の長野修平氏とのコラボレーションで開発されました。
家庭で使用する調味料や、包丁、まな板などをそのまま収納できるサイズに設計され、調理道具一式をまとめて運べる容量があります。
調味料や調理道具だけではなく、釣り具やワイングラスのセットなど、ユーザーのアイデア次第でさまざまな用途に活用できます。
まとめ
アウトドアでの普遍的な楽しみである、焚き火と食事に重点を置き、優れたキャンプ用品を開発するテンマクデザイン。
焚き火と一緒に使えるテントやタープ、アウトドアで使いたい薪ストーブなど、魅力的な製品は多くキャンパーの心を射止めました。
この記事を参考に、ぜひテンマクデザインのアイテムを手にとってみてください。
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