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引用:pixabay
6月はアウトドアアクティビティにおいて、ウェアの選択はとても難しい季節です。それは、サイクルウェアも同じ。雨が多く、蒸し蒸し。雨の時は、肌寒く、晴れると暑くなったり。今回は、調節が難しい6月に、最適なサイクルウェアをご紹介します。
6月の平地の気温
例えば東京の最近の6月の気象平年値は以下の通りです。
平均気温 | 21.4℃ |
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最高気温 | 25.5℃ |
最低気温 | 18.0℃ |
雨の日 | 15日 |
25.5℃は暑く、18℃は寒く感じます。また、月の半分が雨の日なので、蒸し蒸しとして不快な毎日が続くのがよくわかります。この蒸し暑さと肌寒さを制すれば、快適なサイクリングができそうですね。
6月のサイクリングに適した服装
暑くもあり、寒くもあり、雨の可能性も高い、となると、薄い速乾性が高い生地のウェアを着重ねすることが一番です。暑ければ脱ぐ、寒ければ着るということが簡単にできるようなウェアであれば便利です。できれば、羽織るものを1枚用意しておきたいものです。
どんな素材が向くのか?
気温が高く、湿気が高いと、ウェアの中は汗や蒸れで不快です。また、汗でウェアがべたつくと体の動きを妨げます。その場合は、蒸れを逃すメッシュや伸縮性が高い素材を使用したウェアを選ぶようにしましょう。
6月のサイクリングに持ってきたいもの
6月のサイクリングでは、ウェアの対策も大事ですが、安全対策も必要です。雨天時は、車からも視界が悪く、自転車の確認が遅くなる場合が多くなります。そこで、反射ベストをおすすめします。反射ベストは、コンパクトに収納でき、必要な時にすぐに羽織れます。夜間のサイクリングにも最適です。
空気抵抗を受けにくく、雨天時や夜間のライド、夜間のジョギングなどに最適です。
6月のサイクリング 全身コーディネート:女性編
6月のサイクリングは、暑さや寒さに対応できるように着重ねがポイントです。
パールイズミ ロングスリーブ アンダーシャツ
素材構成: ポリエステル、ポリウレタン
ロングスリーブシャツなら、この上に半袖を羽織っても、長袖を着重ねることができます。首元から見えないラウンドネックなので、着重ねても邪魔になりません。様々な天候の可能性が有る6月に最適なベースレイヤーです。
モンベル サイクール ハーフスリーブ ジップシャツ
素材構成: ウイックロン®クール
長袖インナーの上に気重ねするのに最適な半袖ジャージです。体によくフィットするので、着重ねしてもシルエットが崩れません。風を通し体をクールにする「ウイックロン クール」を採用した6月の気候に最適なジャージです。
パールイズミ サイクルカプリパンツ
メイン素材: ナイロン
素材構成: ナイロン82%,ポリウレタン18%
サイクリング用のカプリパンツです。ライディングパンツほどフィットしないので、多様なウェアに対応でき、6月の不意の肌寒さにジャケットを羽織っても違和感がありません。
6月のサイクリング 全身コーディネート:男性編
ここからは、男性用ウェアをご紹介します。
シマノ アームカバー
アームカバーがあれば、6月にありがちな、半袖で肌寒い時の腕の防寒として、素早く取りつけられれて便利です。ブラックのアームカバーは、どんなカラーのウェアにも合うのでおすすめです。
シマノ メンズサイクルジャージ
2層のメッシュ構造なので、通気性がよく、蒸し暑い6月のライディングに最適です。空気の流れを利用した背面の放熱システムが、長い上り坂を快適にサポートします。
モンベル サイクル ツーリングショーツ
伸縮性がよく、軽量で肌離れが良いショーツです。背面腰部分にメッシュを施しているので、通気性がよく、蒸し暑い6月のライディングをサポートします。
6月のサイクリングを楽しもう
6月は、蒸し暑くサイクリングからちょっと遠のいてしまいます。でも、ウェアをうまく調節すれば、嫌な蒸し暑さや、雨の時期のひんやりとした寒さを凌ぐことができます。ぜひ、今回のサイクリングコーディネイトで、6月の快適なサイクリングで楽しんでください。