お忘れ物はないですか?登山キャンプの持ち物リスト

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最近急激に人気を集めている登山を伴ったキャンプ。しかし車でキャンプ場へ向かい、テントだけ設営するキャンプと違い、登山でのキャンプでは持っていく荷物が限られます。今回はそんな登山キャンプへ持っていく持ち物を、用途別でまとめてみました。

初めての人はもちろん、キャンプ道具は一通り持っているから登山キャンプにも挑戦したい!そんな人にも参考にしていただけると幸いです。

出かける時前に気をつけるべきポイントは?

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登山を伴うキャンプは、キャンプ場で行うテント宿泊とは少々勝手が違います。天候の変わりやすい山。登山に出かける際は何に気をつけるべきか、ポイント別にまとめて紹介します。

① 持ち物はなるべく軽く
アレもコレも…と、キャンプ場で行うキャンプのように荷物を詰め込みすぎると、荷物が重たくてとても登山に集中できません。荷物は最小限に、軽くしましょう。

② 収納は一工夫しましょう
マップや水筒などザックをいちいち開けずに使いたい物はサイドポケットに、着替えや寝袋などすぐに使わないものは一番下に、ガスバーナーなど重たいものを上に収納するといいですね。ここでマップなどすぐに見たいものは手を回せば取れるところに配置して、使い勝手よく収納しましょう。

③ 両手はフリーにしましょう。
登山中、荷物を手に持って歩くことは非常に危険です。何かあって転倒しても手が使えないと、滑落などの2次被害の原因になります。もし何かを使うのなら、必ず止まって荷物を取り出し、用事が終わったら仕舞うようにしましょう。

登山キャンプに行く持ち物リスト~装備編①~

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それでは先ず、登山キャンプに持っていくべき持ち物で、大切な装備から見てみましょう。

■ ザック
容量は30Lほどのザックが適切です。ただし登山の日数や時間を考慮して、容量は適切なものを選んでください。

■ 登山靴
登山靴を選ぶポイントは機能や性能を優先するのではなく、足の形にあった靴を選ぶことです。今まで履きなれたものを新しくする時は、同じものでも登山に行く一ヶ月前には履きなれておくと、思わぬトラブルを回避できます。

■ レインウェア
山の天気は変わりやすく、30分前まで快晴だったのに突然雨が降るなんてこともあります。そのためレインウェアは必携、夏場でも山頂付近は寒いので防寒着にもなります。

■ コンパス
マップと合わせて使うことが多いコンパスは、マップとの相性がよく、バッテリーが不要な物を選びましょう。

■ 紙のマップ
ルートの確認や現在地、地形が確認できるマップは登山では必携です。コンパスと合わせて使えるようにしましょう。

■ 帽子
紫外線から日焼けを防ぐ効果があります。全面につばのある帽子を被れば顔全体だけでなく首元まで保護してくれます。

身につける、身を守るために必携の装備は上記が基本です。

登山キャンプに行く持ち物リスト~装備編②~

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では次に体を守る、命を守る装備を見てみましょう。

■ 水筒
コンビニなどで売られているペットボトルを代用せずに、ここは本格的な水筒を揃えておきましょう。登山では水の確保も難しいこともしばしば、携帯性に優れ、量を多く持ち歩ける水筒が必携です。

■ ヘッドライト
夜明け前の暗い山道を歩いたり、夕暮れ時を歩くこともある登山では必携です。遠くまで照らしてくれる明るいものを選んでください。

■ ストック(トレッキングポール)
伸縮してコンパクトになるものを選ぶと使わない時に邪魔になりません。斜面を登る時に両腕の力を利用できるので披露を和らげてくれます。

■ サングラス
強い紫外線から目を守る事ができます。TV番組で登山家の方を見かける事があるのですが、皆さん目の周りだけ日焼けしていませんよね?それだけ紫外線から守ってくれているのです。帽子があれば必要なさそうに思えますが、山は照り返しが厳しく、ないと日に焼けてしまいます。

■ 時計
高度計、気圧計、温度計の機能がついている登山用の時計がよいでしょう。タウンユースでも使えるデザイン性の高い時計もあります。

■ タオル
アウトドアやキャンプには必携です。怪我をした時の応急処置に使えます。

■ トイレットペーパー
何かとあると便利です。芯がある必要はないので、抜いて、ジプロックなどに入れ、防水対策をしてコンパクトに!

生活に使っているものでも代用が効く物もあります。しかし水は命を守る上で必携なので、登山用の物を選びたいですね。

登山キャンプに行く持ち物リスト~装備編③~

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では次は登山に必携の書類やキャンプ用品を見てみましょう。

■ お金、保険証
もし予定と違うところに降りなければ行けない状況になった時に、お金がないとベースへの移動手段がなくなります。忘れずに持っていきましょう。

■ 登山計画書
山によっては登山届が必要な場所もあります。事前に用意しておきましょう。日本山岳協会や、市町村のHP、警察庁のHPから申請書をダウンロードできます。遭難時には身元の証明やどこから登ったのかを見せられるため、必携です。

上記の2点はもしものために必ず必要になります。特に登山計画書はそれの義務のないところでも作っておくと、道に迷った時に自分がどこの誰で、どこの登山口から来たのか?を地元の人に聞くことができます。思いもよらない事故から身を守るのはあなたです。

登山キャンプに行く持ち物リスト~宿泊編~

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最後になりましたが、ここで紹介する持ち物が一番大物になります。

■ テント
1人から2人用の小型テントがよいでしょう。小型で軽量なため体への負担が少なくてすみます。多くの機能は望めませんが、最低限、雨風をしのげる機能のものを選びましょう。

■ 寝袋・シェラフ
山は山頂へ行くほど寒暖差が激しくなります。夜の山は特に冷え込むことも多いので、最低使用温度の設定幅の広い寝袋・シェラフを選びましょう。通年使えるシュラフがおすすめですよ。

■ マット
就寝時に使うマットは登山キャンプに必携のアイテムです。ゴツゴツとしてとても寝られない場所でもコレを敷けば快適になります。選ぶコツは断熱性と保温性の高いマットを選ぶことです。

■ ガスバーナー
山で料理するなら必携です。グループで登山するなら一人が持っていればOK。コンパクトな1バーナーを選びましょう。

■ ファーストエイドキット
アウトドアストアに売っているキャンプ用の応急セットです。怪我や体調不良時の初期治療に必要なものが詰まっています。防水ケースと一体になっていて非常にコンパクトにできています。

■ ポイズンリムーバ
山ででくわす思わぬ虫や蛇などに噛まれたら、初期治療に使えます。

■ カメラ・スマホ等撮影機器
カメラならコンパクトデジタルカメラがおすすめです。何と言っても軽量コンパクトなため邪魔になりません。

■ ナイフ
応急用の十徳ナイフでもよいでしょう。ただし切れ味鋭い物で。

平地でキャンプする時に使うものでも代用できます。が、マットは専用のものを持っていかれる方が懸命です。

登山キャンプは持ち物をきちっと揃えて行こう!

登山キャンプする際の持ち物をまとめてみました。いかがだったでしょうか?
どれだけ装備を万全にしても、登山中、山でキャンプを行うとなるとトラブルはつきものです。トラブルを最小限に抑えるためにも装備はしっかりと揃えて望んでくださいね。

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