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キャンプで食料品や飲み物を保冷するための必需品がクーラーボックスですが、さまざまなメーカーから色々なタイプがリリースされています。クーラーボックスは内部に使用されている断熱材の性能によって、保冷性能が変わりますのでご自身のキャンプスタイルに合わせた物を選ぶことをおすすめします。
今回はクーラーボックスの基本的な選び方とおすすめ4選をご紹介します。
キャンプ用クーラーボックスの基本的な選び方は?
クーラーボックスの性能は、内部に設置されている断熱材や、その性能によって保冷時間が大きく変わります。一般的な断熱材は発泡ウレタンが圧倒的に多いですが、真空断熱材などを使用したクーラーボックスもリリースされています。クーラーボックスの基本的な選び方をご紹介します。
①:キャンプ日程は?
まずはキャンプをする日数により、持ち込む食料や飲み物の量も変わりますのでクーラーボックスの大きさ(容量)も変わって来ます。4人家族で1泊であれば50ℓほどの容量で十分です。
②:クーラーボックスの種類は?
キャンプ用クーラーボックスにはハードクーラーとソフトクーラーの2種類に分けられます。ソフトクーラーは軽量で未使用時には、畳んでコンパクトに持ち運びが出来ますが、短時間の保冷力しかないのが特徴です。宿泊キャンプであれば保冷力の高いハードクーラーをおすすめします。
③:断熱材の種類は?
一般的なキャンプ用クーラーに多いのが発砲ウレタンの断熱材を使用した物です。その外にも発泡スチロールや、高性能な真空断熱材を使用した物がリリースされています。真空断熱材のクーラーボックスは保冷力が高い、軽量に出来ていますが価格も高額になります。釣り用のクーラーボックスに真空断熱材がよく使用されています。
簡単に基本的な選択項目を記載しましたが、これらを加味しながらご自身のキャンプスタイルで選んでみて下さい。
コールマン エクストリームホイールクーラー/50QT
引用:Instagram by minus365ml
コールマンからリリースされているハードクーラーで、一番の特徴は持ち運びが簡単なように大きなホイールが付いていることです。中身の詰まったクーラーボックスは、かなりの重量になりますので非常に便利です。
①:重くても簡単に運べるホイール付き
エクストリームホイールクーラー50QTは、内容量が47ℓと1~2泊のキャンプに最適ですが、それだけの食料品を詰め込むとかなりの重量になります。大きなホイールと3段階に調整可能なハンドルとの組合わせで、一人でも持ち運びが可能なようになっています。
②:断熱材は?
断熱材は発泡ウレタンを使用しており、断熱効果も高く保冷力も5日とキャッチフレーズに記載されている程です。1~2泊のキャンプであれば、十分な保冷力を保つことが出来ます。
クーラーボックス本体重量も約7㎏と、比較的軽量に作られていますのでおすすめです。
ハンドル使用時/約58×46×106(h)cm
重量:約7kg
容量:約47L
ドッペルギャンガー コールドサンダーCL1-464
ドッペルギャンガーのコールドサンダーは、そのネーミングにも惹かれますが、55ℓの大容量を始めクーラーボックスとして、しっかりとした性能を備えておりおすすめです。
①:3層構造で高い断熱性
内側からポリプロピレン、極厚ウレタンフォーム、ポリエチレンの3層構造になっています。特に断熱材のウレタンフォームは、最大で58㎜と極厚仕様になっており十分な保冷性能を備えています。
②:付属の専用保冷剤
専用保冷剤を上蓋内側にセットし、ボックス内部に冷気の対流を作り出すことで効果的に保冷します。保冷剤のはめ込み具合も、微調整が可能なような構造になっており使い勝手も良いです。
③:便利なホイール付き
本体正面右側に大きなホイール、左側には大きめなハンドルを備えており荷物を詰め込んで重たくなっても簡単に運搬することが出来ます。
十分な保冷性能と、運び易さから人気のあるキャンプ用クーラーボックスです。
容量:(約)55L
材質:PE、PP、ウレタンフォーム