目次
キャンプに慣れてくると、よりキャンプを楽しむためのゲームを準備したくなってきます。自然の中で何もしないでぼーっとする時間を持つのも贅沢だけれど、もっとアクティブに楽しんだり、いつもらしい自分の過ごし方ができたらよりリラックスできますよね。今回は、テントの中で遊ぶものと、外で遊ぶものの様々なキャンプでのゲームについてご紹介します。
テントの中や屋根のある場所で遊ぶ:カードゲーム
キャンプに来て、テントを張ったはいいけど雨が降って来てしまった。こういうときは、雨に濡れないようにチェアに座って雨を眺めるのもいいけど、仲間と簡単に遊べるボードゲームやカードゲームがあると楽しいです。
難しく考える必要はなく、トランプやUNO、花札なんかは意外と熱中しちゃうんですよね。何回も対戦しちゃったりして。トランプは、それだけで色んな種類のゲームができるので、飽きないですよね。ページワンっていうUNOっぽいゲームもあったりして。大貧民だけでエンドレスに続くこともありますよね。
テントの中や屋根のある場所で遊ぶ:ボードゲーム
最近では携帯型のボードゲームも色々とあるので、オセロや将棋なんか持って行ってもいいですね。雨の音を聞きながらチェスをやったりしたら、深いところまで集中して日ごろの雑念が吹き飛びそうです。チェス、できないですけどね。囲碁とかもいいですよね。
俳優の松山ケンイチが昔テレビで言っていましたが、彼は将棋が大好きで旅行にも将棋盤と駒を持って行くのだそうです。重そうですね。さすがにキャンプでそんな重量のあるものは持って行けませんが、好きな人はキャンプでできたら至福でしょうね。
せっかくキャンプに来たのだから携帯やDSなどではなく、アナログなゲームで盛り上がりたいものです。
屋外で遊ぶ:レクリエーション的なゲーム
レクリエーションと聞くととっても懐かしい気持ちになりますね。キャンプファイヤーの時にやったゲームのようなものです。実は、あれを大人になってからやるのが盛り上がるんです。みんな一度はやったことがあるゲームが多いので懐かしさも相まって、意外と夢中になってしまうんです。
例えば、「もうじゅうがり」って知っていますか?もうじゅうがりの歌があって、みんなで歌を歌います。最後にもうじゅう(何らかの動物)の名前を叫んで、その名前の文字数の人数でグループになるというもの。大人数いると楽しいですが、少ない名前の動物であれば小人数でも意外とできます。
その他にも、ジェスチャーゲームや、間違い探し、しっぽ取り、ウィンクキラーなどどれも一度はやったことがあるようなゲームをやると盛り上がります。
屋外で遊ぶ:自然と仲良くなるネイチャーゲーム
引用:Instagram by takeko152
ネイチャーゲームを知っていますか?これは、子供でも簡単に行えるゲームを通して自然の不思議や仕組みを学び、自然と自分が一体であることに気づくことができまる活動です。ネイチャーゲームを指導できるリーダーが中心となって、様々なアクティビティを行います。
例えば、目隠しをして木に登り、目隠しを外した後に自分の登った木を探して木と友達になるアクティビティなどです。これが、結構意外な観点から自然を見つめることで知らない景色を発見できたりして面白いんです。身体丸ごとどっぷり自然に浸る感覚は、とっても癒されて、明日から仕事頑張ろう!!という気になります。
やり方を覚えるか、簡単な道具を準備すれば楽しめるものもありますので、親子でキャンプの時に子供とやってみると良いかもしれません。普通のゲームのルールを理解するのが難しい年齢の子とも遊ぶことができます。紙を額縁のように切り抜いて持って行き、移り変わる空を眺めるだけで子どもはきっと大喜びです。良い思い出が作れますね。
屋外で遊ぶ:アウトドアの定番スラックライン
個人的に、キャンプでやってみたいゲームがスラックラインです。たまに、自然の豊かな公園でやっている人をみることがありますが、なんかカッコイイんですよね。スラックラインは、テープのようなものを木と木の間にピンと張って、その上を歩く綱渡りのようなものです。アイテムはそのテープだけという身軽さもいいですよね。綱渡りといっても高さは低い位置に設置すればいいので、落ちても全然平気です。すこし伸びる素材でできているのか、乗るとビヨンビヨンとはずむ感じになるようです。必要なのはバランス感覚なわけですが、乗っても面白いし、落ちても面白いみたいで、これは盛り上がりますね。ゲームというか、できないと黙々と練習しちゃう気もしますけど。