アウトドア用品老舗のノースフェイス おすすめリュックは?

引用:flickr

1968年にアメリカのサンフランシスコで産声を上げたノースフェイスですがアウトドア用品、各種服飾などを手掛けており登山愛好家でなくても、その社名を知っている方は多いのではないでしょうか。世界最大規模のアウトドア用品メーカーだけあって、リリースされているリュックは登山初心者から上級者まで幅広くファンを獲得しています。

今回はノースフェイスの、おすすめリュック5選をご紹介して行きます。

 

ノースフェイスの定番リュック テルス33

引用:Instagram by ke1co1011
テルス33は、日帰り登山からテント泊を必要とする縦走登山まで幅広く対応できるノースフェイスの定番リュックです。基本的な機能も充実しており、登山初心者から中級、上級者まで安心して使用できるリュックでもあります。

①:大きな開口部とアクセス容易なフロントポケット
テルス33には、リュック上部に荷物を出し入れする大きな開口部があり、気兼ねなく荷物を入れ込むことが出来ます。またフロントポケットを開けると内部の荷物にアクセスできるため、ちょっとした荷物を取り出したい時に便利な構造になっています。

②:便利な小物入れを多く設置
登山には何かと小物類の携行が多くなります。そんな時テルス33であれば、リュックのサイド部分にはメッシュポケット、左右にポケットを設置したヒップハーネスなど数多くのポケットを有しておりコンパスや行動食などを収納するのに便利です。

③:ハイドレーションにも対応が可能
テルス33には、ハイドレーション用水筒を収納可能なポケットが設置されており、水分補給が簡単に手間を取らずに行うことが可能になっています。

ノースフェイスの定番リュックと言ってよいほど、基本性能が高いおすすめリュックです。

 

ノースフェイス テルス33 BF NM61510
素材:330D Duramaxナイロン、420Dナイロン
寸法:M/60×25.5×18.5cm、L/65×27×19.5cm 
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ロングトレイルを可能にするフォベロ70

引用:Instagram by gearshouts
フォベロ70は、その名前通り内容量が70ℓと数日掛けての縦走登山などを考慮した大型のリュックとなります。大型の割に小物類などが取り出しやすいように、各部に収納用ポケットが多く配置され使い勝手が良く登山中級者から上級者向けのリュックとなります。

①:大容量でも中身が取り出しやすい
大容量のリュックの場合、数日分の装備や着替え、食料品など詰め込むため中身が取り出し難いリュックが多いですが、ノースフェイスのフォベロシリーズにはフロント下側に大きなアクセスパネルがあり簡単に欲しい荷物を探すことが出来ます。またリュック内部が2気室に分かれており、使用用途の違う荷物を分けて収納することが可能です。

②:数多くの収納ポケット
登山中に使用する小物類を機能的に収納するポケットを多く設置しており、大きな装備はリュック本体、その他の小物類はポケットに収納する事が出来るため登山中にリュックを下して荷物を出す手間が無くなります。

③:便利なコンプレッションベルト
リュック外側には、コンプレッションベルトやポールキーパーなどを備えており、マットやストックなどを収納することが可能です。

大容量なのに機能的と、ノースフェイスらしい細かい配慮が随所に見られる中級者以上におすすめのアイテムです。

 

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) フォベロ 70(Fovero 70) NM61603 PO パパイアオレンジ L/XL
寸法:(S/M)62×38×31cm、(L/XL)67×38×31cm
容量:70L 重量:(S/M)2268g、(L/XL)2325g
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ショルダーストラップが独特なエフピー25

引用:Instagram by nagoyatrail_tnf.f1
トレイルランから縦走登山まで、マルチにこなすことの出来るリュックがノースフェイスのエフピー25です。容量は25ℓと大きくはないですが、背負う時の重心位置など細部にこだわって作られたアイテムです。

①:ベスト型のショルダーストラップ
ショルダーストラップがベストのように幅広く作られており、正面から見た感じベストにリュックが付いているようにも見えます。これはリュックの重心が背中の低い位置にくると、荷重が掛かり疲れ易くなるため、リュックの加重を出来るだけ背中の上部で受けることを目的にデザインされています。

②:背中の当たる面はメッシュ素材で通気性を確保
エフピー25のショルダーストラップ、背面全体、ヒップハーネスの内側部分にはメッシュ素材が使われており、長時間の登山やトレイルランでも通気性を確保しサラッとした肌触りを維持できるようになっています。

③:ポケットが多く収納が楽
収納ポケットの数が多く外側には8ヶ所、内側に1ヶ所とツールによって収納部位を使い分けが可能な程のポケットの多さが特徴でもあります。コンパスや地図、行動食などを入れておくのに最適です。

独特の形状をしたショルダーストラップで、長時間の登山やトレイルランでも疲れ難い重量バランスを実現しており、ノースフェイスでもおすすめリュックの一つです。

 

ザ・ノース・フェイス リュック FP 25
収納可能サイズ: 21-30L
タテ54.5cmxヨコ29cmxマチ15.5cm
ポケットの数:9(外側8/内側1)
重量:730g
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チームクライマーと共同開発したコブラ52

引用:ザ・ノースフェイス
ノースフェイスのコブラシリーズは、チームクライマーと共同でアルパインクライミング用として開発されたリュックになります。

①:耐久性の高いコーデュラナイロン素材を使用
アルパインクライミングでは、岩肌にリュックを擦ってしまうことが多々ありますが、コーデュラナイロンを使用し高い耐久性を実現しています。

②:中空アルミフレームを使用したフレームシート
リュックの背面内側には、中空アルミフレームを使用したフレームシートが内蔵されており、クライミング中でも体にしっかりとフィットしてくれます。

③:成形EVAのバックパネル
リュックの背中部分には、EVA素材が使われており気温が低くても柔らかい弾力性を保持しています。また成形工程でスリットを入れることで、背中の通気性を確保しクライミング中でも熱気がこもり難くなっています。

アルパインクライミングに照準を合わせて作られているだけあって、高い耐久性と軽量化を併せ持つ高機能なリュックです。

 

ノースフェイス コブラ52
素材:420Dコーデュラナイロン、UHMWPE混500Dナイロン
寸法(L/XL):59×34×24cm 容量(L/XL):52L 重量(L/XL):1750g
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トレッキングに最適なカイルス50

引用:Instagram by nishinomika
カイルスシリーズは日帰りのトレッキングをはじめ、本格的な登山まで幅広くフォローできる機能を備えており、中級者や上級者の方の高い要求にも十分に応えられるリュックです。

①:通気性抜群で快適な背負い心地
背中部分にはトランポリンバックパネルといわれる通気性を考慮した構造になっており、長時間の使用でもムレないように設計されています。

②:耐久性の高いジオリップストップナイロンを使用
リュック本体にジオリップストップナイロンを使用しており、軽量化と耐久性を両立させています。またリュックの底部分には、リップストップナイロンを使用し耐摩耗性を高めています。リップストップナイロンは、万が一破れてしまっても格子状に織り込まれた繊維によって、大きく裂けてしまうことはありません。

③:荷物の出し入れが容易なサイドジッパー
通常の荷物のパッキングは、上部の大きな開口部から行いますが、登山中にちょっとした荷物を取り出したい時には、リュックのサイド部分に縫い込まれたジッパーから簡単に取り出せるような構造になっています。また上部の開口部もドローコードで簡単に開け閉めが出来るようになっているのも特徴の一つです。

耐久性の高い素材と抜群の通気性など、登山中に如何に快適に使用できるかを追求しており、使い勝手の良いリュックです。

 

ノースフェイス カイルス50 SG/サルファースプリンググリーン NM61652
重量 : S/1145g M/1165g L/1200g
容量:S/45L M/48L L/50L
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ノースフェイスらしい機能的なリュック

ノースフェイスのリュックをご紹介して来ましたが、如何でしたでしょうか。老舗のアウトドア用品メーカーのらしく、デザインと機能性を併せ持つリュックで登山初心者をはじめ、中級者や上級者までストレスなく使えるマルチプレーヤーです。

 

 

 

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